
昨日で、2011春の益子陶器市は終了。
きょうは朝から、出店者で共販センター会場の後かたずけと清掃です。
私は駐車場のごみ拾いですが、タバコの吸殻が多少ある程度で、
広い駐車場にほとんどゴミは落ちていません。
4月29日から5月5日までの7日間だけでも468.300人もの方が
いらした陶器市で、コンテナ数個のゴミしか拾えないというのは
来場者みなさんのマナーは本当に素晴らしい。
かたずけの後、お茶を飲みながら共販センター社長のお話を伺いました。
社長は観光協会会長も兼任しており、観光協会としては5日までの開催。
共販センターとしては8日までの開催と日程にバラつきが出てしまいました。
私は今回、これに非常に違和感があり疑問を感じていました。
社長としては、陶器市の日程はすでに昨年から宣伝告知しており、
観光バス等の予約などもあり安易に変更出来ないし、
そもそも我々の販売の機会を短縮して無くすべきでないとの考え。
一方、観光協会には若手作家を中心に100名強の陶器市を短縮したいという
要望のアンケートが提出され、その要望を無視出来なかったとの事。
その為、共販センターだけは独自で予定通り8日までの開催になった模様です。
他会場から見れば、また共販センターだけが観光協会を無視して単独開催している様に
思われがちですが、私がこの3日間のお客さんに伺ったところでは、
みなさん我々が思っている以上に陶器市を楽しみにしていらっしゃる。
5日までは仕事でこの期間じゃなければ陶器市にこられないとおっしゃる菓子店の方。
わざわざ九州からこられた方、昨年からの告知で短縮を知らずにこられた方など
みなさん陶器市常連の方ばかりです。
地震後にもかかわらず、というか地震があって更に
陶器市はこれだけみなさんに支持されています。
そもそも陶器市は大変だから短い方がいいという作家もいますが、
わざわざ遠方で個展をやらなくても、46万人以上も益子に来場し
10日間も自分の作品をみなさんにアピール出来る。
こんな絶好の機会を短縮して何がしたいのか?と思う。
窯が壊れて作品数も少ないし、もし売れなかったら高い場所代を払うのが辛いと
いう気持ちは分ります。
私も窯が壊れて4月の10日過ぎからやっとガス窯を応急で直して本焼きしました。
登り窯は多分、年末まで使えません。作品は少なかったです。
私は陶芸家として全く無名ですし、作品も手頃な価格の日常の器しかありません。
それでも、陶器市で毎年楽しみにして下さっている方に会うと
こんな自分でも続けて来てよかったなあと感激します。
陶器市は楽しい。
共販センター会場内に残った作家で短い方がいいなんていう人は多分いないでしょう。
少なくとも私の周りにはいません。
アンケートを提出した100人強の作家の方たちを、私は全く存知ませんが、
もし本当に陶器市に出店している若い作家の方たちなら、
もっと前向きに頑張りましょうよ!
期間短縮する運動なんて後ろ向きな事より
場所代を下げてもらう運動をするべきでしょう。
もっと益子焼きファンのお客さんを大切にしましょうよ。
ブログに苦情は書かない主義ですが、
今回はいろいろな意味で特別な陶器市でしたので、
ちょっと文句を言ってしまいました。
でも陶器市が終わって本当、今、やきものをやれて幸せだなと思います。
きょうは朝から、出店者で共販センター会場の後かたずけと清掃です。
私は駐車場のごみ拾いですが、タバコの吸殻が多少ある程度で、
広い駐車場にほとんどゴミは落ちていません。
4月29日から5月5日までの7日間だけでも468.300人もの方が
いらした陶器市で、コンテナ数個のゴミしか拾えないというのは
来場者みなさんのマナーは本当に素晴らしい。
かたずけの後、お茶を飲みながら共販センター社長のお話を伺いました。
社長は観光協会会長も兼任しており、観光協会としては5日までの開催。
共販センターとしては8日までの開催と日程にバラつきが出てしまいました。
私は今回、これに非常に違和感があり疑問を感じていました。
社長としては、陶器市の日程はすでに昨年から宣伝告知しており、
観光バス等の予約などもあり安易に変更出来ないし、
そもそも我々の販売の機会を短縮して無くすべきでないとの考え。
一方、観光協会には若手作家を中心に100名強の陶器市を短縮したいという
要望のアンケートが提出され、その要望を無視出来なかったとの事。
その為、共販センターだけは独自で予定通り8日までの開催になった模様です。
他会場から見れば、また共販センターだけが観光協会を無視して単独開催している様に
思われがちですが、私がこの3日間のお客さんに伺ったところでは、
みなさん我々が思っている以上に陶器市を楽しみにしていらっしゃる。
5日までは仕事でこの期間じゃなければ陶器市にこられないとおっしゃる菓子店の方。
わざわざ九州からこられた方、昨年からの告知で短縮を知らずにこられた方など
みなさん陶器市常連の方ばかりです。
地震後にもかかわらず、というか地震があって更に
陶器市はこれだけみなさんに支持されています。
そもそも陶器市は大変だから短い方がいいという作家もいますが、
わざわざ遠方で個展をやらなくても、46万人以上も益子に来場し
10日間も自分の作品をみなさんにアピール出来る。
こんな絶好の機会を短縮して何がしたいのか?と思う。
窯が壊れて作品数も少ないし、もし売れなかったら高い場所代を払うのが辛いと
いう気持ちは分ります。
私も窯が壊れて4月の10日過ぎからやっとガス窯を応急で直して本焼きしました。
登り窯は多分、年末まで使えません。作品は少なかったです。
私は陶芸家として全く無名ですし、作品も手頃な価格の日常の器しかありません。
それでも、陶器市で毎年楽しみにして下さっている方に会うと
こんな自分でも続けて来てよかったなあと感激します。
陶器市は楽しい。
共販センター会場内に残った作家で短い方がいいなんていう人は多分いないでしょう。
少なくとも私の周りにはいません。
アンケートを提出した100人強の作家の方たちを、私は全く存知ませんが、
もし本当に陶器市に出店している若い作家の方たちなら、
もっと前向きに頑張りましょうよ!
期間短縮する運動なんて後ろ向きな事より
場所代を下げてもらう運動をするべきでしょう。
もっと益子焼きファンのお客さんを大切にしましょうよ。
ブログに苦情は書かない主義ですが、
今回はいろいろな意味で特別な陶器市でしたので、
ちょっと文句を言ってしまいました。
でも陶器市が終わって本当、今、やきものをやれて幸せだなと思います。
商工会の方に聞くと、震災直後に若手作家の間で回ったらしいので、
地震のショックで少し浮き足立ったのかもしれません。
もう少し時間があったら、各々冷静に判断出来たかもしれません。
私は、陶器市もう25年も参加して色々あったので、大概の事は大丈夫なんですけど、
若手作家の方は、今回は動揺しても仕方なかったかもしれません。
でも、陶芸の仕事自体、各々の個性が大切な
仕事なので、あまり周囲に惑わされず
少しわがままでも自分をちゃんと持って
頑張って欲しいです。
7月に益子で娘と二人展する事になりました。
何を作るのか楽しみにしてます。
期間短縮の要望が若手作家から、というのはちょっとビックリです。
プロの作家ならば一人でも多くのお客の目に作品を見て買ってもらうのが、一番だと思うのですが。
娘さんの作品、興味深々です~!
ありがとうございます!
陶器市お疲れ様でした。
娘が益子へ帰ってきて、
一番最初に好きになった作品は
sakusakuさんの作品のようです。
今度もし会いましたら、
よろしくお願いします!
魅力あるイベントなら人は集まる、
改めてそう感じた今回の陶器市でした。
それこそ、その大事な売るチャンスを逃してはいけないと私も思います。
菜摘さんの作品今度(秋?)ぜひ見に行きたいです~♪