tasha taylor のCD taylor made
鳴神で以前ドラムを叩いていたロス在住ドラマー、
金木国雄さんが現在、バックを担当している
ジョニーテイラーの娘さん、ターシャテイラーのデビューアルバムです。
アメリカでは、すでに半年ぐらい前にリリースされたのですが、
日本ではなかなか入手困難でした。
金木さんから、近いうちに日本盤が出るらしいと聞いていたのですが、
先月、ついにp-vineから日本盤がリリースされました。
これは聴かねばなるまいと思っていたら、
ドラ子さんから小包が。
中を開けるとなんとなんと!tasha taylor の「taylor made」
じゃないですか!
おまけにミーターズのライノのベスト盤とお菓子までいただいて
至れり尽くせり。
ドラ子さん、ほんとありがとうございます!
早速聴いてみました。
1曲目からジョニーテイラーの名曲「who's making love」で絶好調。
もうこういう感じのソウルは大好物ですので文句なしです。
2曲目以降は、全てターシャのオリジナルだそうですが、
どれもスタックス、マラコ的な
ソウルがソウルらしかった時代を彷彿とさせるサウンド。
ステージではいつもオープニング曲だという4曲目の「i got love」
などは、ほんとうに生で聴きたい名曲。
こういった60、70年代を彷彿とさせるR&Bシンガーは
イギリスのジョスストーンや先日亡くなったエイミーワインハウスなどが
有名ですが、ターシャテイラーは何しろあのジョニーテイラーのDNAを
受け継く黒人シンガーですから、これはもう本物中の本物が登場した感じですね。
どの曲もクオリティー高く、久しぶりにソウルの名盤と出会いました!
アルバムの演奏は、スティービーワンダーのバンドメンバーが担当したらしく
金木さんは入っていませんが、ちゃんとジャケットウラに「kunio」と
クレジットされていました。よかったよかった。
現在、アルバムのキャンペーンで、いろいろ大きなフェスで演奏中の
様子です。
こちらは先日のフェスの様子。
スクリーンに映るターシャとドラムの金木国雄さん。
ライブ会場のもの凄い人!
いや~是非、日本にも来てもらいたいですね。