ツバキの水遣りと肥料 (2018年3月追記)
水遣りは表面の土が乾いたら鉢底から流れ出るくらいタップリ潅水します。椿の根は空気を好むらしく、いつも土がぬれていると腐ってしまうらしい。もちろん枯れさせないようにするのが第一なのでカラカラは禁物です。迷ったら水遣りしてしまいましょう。もちろんその後は普通通りの潅水にします。花が咲くころは多めにあげたほうが花弁がしっかりとするらしいです。
今年は肥料を施していますがやはり目に見えてつぼみ等の生育が良いです。(2011年 追記) 鹿沼土と日向土を用土にしているときは特に肥料を施さないと生育が悪いような感じです。腐葉土も栄養豊富なのですが根詰まりを起こすらしいし研究中です(2010年 追記)
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肥料は2月、3月頃にエードボールなどの窒素分が普通にあるもの。9月頃にはカリの多いマグァンプKの小粒をやります。マグァンプKだけでもよいです。肥効は3ヶ月程度続けば十分。鉢土の表面に適量をまくだけでいいと思います。用土に混ぜると書いてあっても上に置くだけでいいです。その方が根をいためにくいらしいです。特に夏場に肥効が残っていると根を痛めるとのこと。ただ用土に雑草の根などがあると栄養を吸収して繁茂しますので抜くのが大変です。少しだけ土をかぶせたらいいのか考慮中です。肥料をすぐ効かせたいとか足りない分を補給したいときは、根を傷めにくい液体肥料(ハイポネックスなど)を規定量の半分の濃さにして、しばらくのあいだ水遣り替わりに施してもいいようです。
芽や蕾が生長するには温度の変化が必要らしい(芽は10度->20度、蕾は20度->10度への温度変化?) 芽出し肥(寒肥)といって3月頃にやる肥料が一番大切。
マグァンプKは窒素分が少ないのでやりすぎて花つきが悪くなるなどの悪影響が出ることは少ないと思います。(これはツバキの種類による)しかし肥料はどんな物でも施しすぎは絶対に禁物です。根がやられて枯れてしまいます。もし肥料をやりすぎてしまったと思ったら用土を新しいものと交換したほうが無難です。この肥料やりすぎの判断ですが、根の様子を観察します。鉢から抜いて土を少し落とします。元気な根は乳白色をしていますが、肥料当たりをしたり根腐れしていると黒っぽくなります。黒い根は腐っているので軽く取り除いて新鮮な用土に植えます。肥料あたりではなくても根腐れして黒くなっていることは多いですが・・・。