ツバキの種を蒔いて育てる 実生(みしょう)
これも面白いです。まず近所を散歩して12月から3月にかけてツバキの花が咲いているところをチェックします。気に入った花があったら覚えておきます。10月になると実が付いて割れてはじけているのがあったらその木の実はほとんど成熟しているので収穫します。他人の家の場合は不審者と間違われるので落ちている実を拾います。
気の利いたお宅は庭の中に落ちている実を塀の上などに並べていてくれたりするので感謝して頂いてきます。いいですねぇ~
さて、早速土に埋めてあんまり乾くようだったら水をやります。5月までには土から芽が出てくるでしょう。このまま育ててもいいですが何本も木が生えてくると育ちが悪くなるので梅雨に入ったら1本ずつ3号鉢などにに植えます。私は面倒だから大きい鉢です。だけど花が咲くのは遅くなるかもなので2、3本を大きめの鉢にまとめて植えています。
芽が土から出る前の3月くらいに掘り起こして根を長さの半分に切断して一つずつ鉢植えにすると根張りが良くなり愛着がわきます。こちらの方が面倒だけどよく育つでしょう。
実生は親に似ていますが親とは違う花が咲くので新種作りには欠かせません。しかし、そんなことは期待しないで育てましょう。花が咲くには4年から5年かかります。
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