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もんく [とある南端港街の住人になった人]

リフィル式プリンタ・インク

2年間使って、プリンタのインクの消費量がけっこう多いのでもったいない感じがしていました。

プリンタは毎日使わないのでそれほどインクが減るとも思えないのですが、逆に毎日使わないのでノズル詰りが多いのです。そうして使うたびにノズル・クリーニングをしなければなりませんのでプリントするためにインクを消費するのかノズル・クリーニングのために消費するのかわからなくなってしまいます。せっかく4色独立インクカートリッジですがこれでは意味がありません。

プリンタを買ったのは履歴書などをコピーするためだったのでこれまではトラブルを避けるために純正インクを買っていました。今は領収書のコピーが主な用途ですから、もう良いかなと思いリフィル式インクに切り替えることにしました。

マレーシアでは日本でも良く知られたペンやインクのメーカーからもリフィル式インクが売られています。今回買ったのは特にメーカー名があるのではないのですがどこにでも売られているものです。

使い方はリフィル用カートリッジのテープをはがしてインクを注入してからセットするだけです。まだ使えるカートリッジがプリンタにセットしてありましたが、リフィル用のカートリッジを入れるとそれらの一部が使えないと表示されました。そこで使える1本を取り外してリフィルと交換すると使えるものが再認識されたり別のカートリッジが使えなくなったりする現象が出てきました。結局3つのカートリッジを交換してマジェンタだけが純正です。

プリントの結果は悪くなさそうです。上の写真はPhotoモードでなくテキスト+イラストのモードでプリントしたものですが落ち着いた色でプリントされました。不自然な色ではないようです。

値段はカートリッジRM40、インク(各100cc)4本セットがRM100、合計RM140(3500円ほど)でした。純正カートリッジはRM32x4=RM128ですが1本あたり7ccしか入っていないことを考えるととても安いです。



今日、パソコンのキーボードにお茶をこぼしました。

Tabキーから半角/全角を越えてさらにEscを超えてスピーカーまで水浸しに。それでもパソコンは何も無かったように動いています。その後どう水がしみ込んでいくかわからないのでとりあえず電源OFF。水をティッシュで拭き取れるだけ拭き取ってから裏のネジを外して分解しました。

幸い基盤の上に半田付けされた細かい部品には達していないようでしたが、銅製の冷却用部品は水浸しです。ファンの空気吸い込み口からは水が出てきていましたので少しヤバイ感じです。最悪はハードディスクだけ生きていれば良いのでそれ以上心配はしません。少し乾かしてから組み立てて再起動したところこうして正常に動いています。よかったよかった。



今日はキャサリンさんの体調がダメになって2日目。体調不良の後姿を見て思いました。

今死んだらかわいそうだなあ、と。

結婚してこのかた、ちょっと他の人よりいろいろな場所を見る機会は多かったかもしれませんが、それ以上に特に良いことがあったわけでもなく、欲しいものを我慢せずに買えるでもなく、好きなものを好きなだけ食べられるでもないのです。とても悪いことがあったかと言うとそうではありませんが、完全に良い人生だったと思って死ねるかどうかは疑問です。

最後の瞬間には何を食べさせてやれば良いのでしょうね?
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