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もんく [とある南端港街の住人になった人]

猫スピードで走る

いつも記事内容とは無関係に猫写真を頭のところに載せているが、それは毎朝、毎晩うちの猫たちと散歩してるから。朝7時と夜に猫たちは散歩に連れて行けと言うので連れて出る。

今夜もそれで散歩に出た。家から出てほんの30mのところまで来るとそこにもう使われていない車が1台停まっている。その車の先はT字路になっているのでちょっと広い。ツブアンはいつもその車の陰で一度止まる。なぜかわからないが。

こちらはT字路の中央まで出てツブアンの出てくるのを少し待つ。と、突如ギャーと言うツブアンの叫びが聞こえた。暗いので見えないが何があったかはすぐにわかった。今日が初めてではないから。

暗がりから走り出たオス猫が走って来て襲いかかったのだった。

(途中省略)

と言うわけで、憎っくきツブアンを襲ったママレード猫を100mに渡って走って追い掛けた。蹴り飛ばしてやろうかと思って。


誤解されないように言っておくと、普段は自分は優しい人間なのである。猫を虐待するなんて以ての外。動物を虐めたりしては絶対にいけませんと思っているし、そんな事人生の中でした事は無い。

が、今回は特別。うちの可愛いツブアンに危害を加えるなんて、なんて酷い猫だ! まったくもう! 死刑だ、八つ裂きだ! ふん捕まえてヒゲを1本1本抜いて爪剥がして頭からバケツの水に浸けてやろうか。鼻から指突っ込んで奥歯ガタガタ言わせてやろうか!

ちょっとここで、誤解受けないように言っておくと、自分は動物虐待には反対。猫いじめちゃ絶対ダメです。

でも、うちのツブアン虐める奴は絶対許さん! 懲らしめてやる。二度とこの地に来られないように思い知らせてやる!

と、100mほどママレードが他人の家の車の下に入るまで追い詰めた。ハァハァ...(さすがに息切れた。心臓バクバク)


普段運動なんて全くしていないので.... 家に戻って足ヨロヨロしてきた。もうダメ、死にそう。待て待て、あのジェームズボンドだって40代のオヤジ。次回作ではもう50代突入だ。オヤジまだまだ負けんぞ、猫なんかに!
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