ホテルに着くとちょうどチェックインの時間を過ぎていたのでそのままチェックイン。
バウチャーを見せお金を払います。
ここはオンライン決済ではなく現地払いのホテルだったので現地で支払いとなります。
今回泊まるお部屋はこちらのシングルルーム
34.62ドル(3738円)
こじんまりしていますが必要十分でしょう、小綺麗だし。
さてフロントに宿泊代35ドルを出しましたが、あいにく今お釣りがないというのでお釣りは帰りに渡すとか言われました。
なんでやねん(´・ω・`)
最初何言ってるのか分からなくて「のー、ちぇんじ ぷりーず」(お釣りをくれ)
と何度も言ってましたがなんとなくジェスチャーや単語から「あぁ…お釣りないんだ」と察しました。
ちなみにカンボジアでここまでの使用金額は234.25ドル(25,299円)です。
部屋は902と告げられ鍵をもらいます。
エレベーターに乗り9階へ、眺めが良さそうですね。
しかしドアを開けるとそこには予約していた部屋とは違う光景が広がっていました。
おや?これはもしやアップグレード?
フロントでは何も言われませんでしたが明らかに部屋が広い。
キッチンのようなのもついています。
ランドリーまでありました、これは使えるかも。
ランドリーまでありました、これは使えるかも。
ベッドはガラス戸越しの別の空間にありました。
アメニティもいい感じ。
あ、洗濯洗剤は別売りなのね。
調べた写真からするとおそらくこいつはスーペリアスイート、なかなかいいアップグレードです。
が、ここでわたくし違和感を覚えました。
なんだと思いますか?
勘のいい人ならわかるかと思いますが、最初から何故か部屋のカーテンが閉まっているのです。
窓のカーテンは普通部屋に入った時に開いているものです。
見た目に暗いし開放感がないですしね。
それに付け加えるとさっきからなんか音が聞こえるんですよ、話し声みたいなやつとか。
なんだろう?と思い窓際に近づきカーテンをチラッと開けてみました。
(しゃべります)
こんな状態ですが今日はそんなに出かけるところもないので夕方まで部屋でゆっくりします。
余談なんですが、カンボジアのホテルは床があまりキレイではないんですね。
靴で部屋をウロウロしない日本のような国の方が珍しいのかもしれませんが、どうもクセで脱いでしまいます。
こんなに汚れてるんです笑
タイとかベトナムのホテルは気にならないレベルだったのにビックリしました、多分床をほとんど掃除しないんでしょうね。
ホテルのグレードによるのかもしれませんけど。
ベッドで充電しながらゴロゴロしていたら2時間くらい経ったんですが気がついたら音がしなくなっていました。
恐る恐る窓のカーテンを開けてみると見事に工事現場でした。
ていうか景色ゼロです、これはどの階もアウトなのでは?
景色良さそうだったからこのホテルにしたのに笑
まぁこういうこともありますよね、ホテルも安いんで仕方ないです。
さてそろそろお出かけするとします、とりあえず靴下の替えがないのでプノンペンにあるイオンに買いに行きましょう。
さてそろそろお出かけするとします、とりあえず靴下の替えがないのでプノンペンにあるイオンに買いに行きましょう。
外に出るとうっすら夕暮れになってきました。
実際のルートとは少し違いますが約10分くらいでイオンに着きます、ただこの時は渋滞がひどかったので20分くらいかかりました。
パサップは懲りたのでグラブタクシーを使うことにしました。
呼び出すこと3分くらいでホテルの前にそれらしき屋根付き3輪バイクのような乗り物が到着。
オートリクシャーと言うようです。
これは別の日に撮影したグラブタクシーですがこんな感じの乗り物です。
ぶた「ねーむ(name)?」
運転手「Buta?」
ぶた「いえす、あいむぶた」
近くの他の人が呼んだグラブタクシーかもしれないので一応名前を確認します。
わかりやすいグラブタクシー最高(❛ω❛)
プノンペンのイオンに到着
どうも年末セールをやっているようでこんなゴージャスな家具が30%オフでした
お目当ての靴下はこの辺りかな?
グラブタクシーでホテルからイオン 5200リエル(132円)
なんだこれ安すぎ笑
お目当ての靴下はこの辺りかな?
ぱっと見日本のイオンとなんら変わりません、それにしても広い。
靴下を買い終わって1階に降りてきました、食べ物は何があるか気になったのでちょっと寄り道。
カツカレーやカツ丼など売ってますね、KHRというのはリエルです。
カツ丼270円くらいですね、お惣菜コーナーと考えれば少し安い気がします。
きつねうどんや焼きそばもありますね
サーモンのお寿司(432円)
これは高いのか安いのか微妙にわからない。
さて本日最後のミッションは、北朝鮮レストランへの潜入です。
イオンプノンペンから約6分、2021年1月現在は閉業となってしまっていますが1年前はあったのです笑
イオン→平壌冷麺館 3700リエル(94円)
ここら辺は街灯が少なくちょっと不気味ですね。
ここら辺だと思うんですけど、看板もないしやってないのかなーと思っていたら
黒いポロシャツを着たおじさん(おそらく北朝鮮人?)が門から出てきてなんか言ってきたので
ぶた「いずでぃす れすとらん?」
と聞くとおじさんが頷きながら手招きして門を開けてくれました。
少し怖いですけどここまできたら体験して帰ります(❛ω❛)
中に入ると明るくなっており、どうやらお店はやっているようでした。
ここから先は撮影禁止とどこかで見たので写真は撮れませんでしたが、こっそり動画(ほぼ音声のみ)は撮れました。
※後でリンク載せます
店内に案内されるとまだほとんど人がいませんでした。
スタッフはみんな黒髪のロングを後ろで束ねています、髪型は全員統一されていて服装はいわゆるチマチョゴリ(朝鮮の正装)でした。
あぁこっそり写真撮ればよかったけど、撮影したら拉致られそうな気がしたのでビビって撮れませんでした。
他の人のブログだと一緒に写真撮ってるんですね、撮ればよかった笑
ただし料理とかメニューの写真はダメだそうです。
メニューに悩んでいると、そのうち団体客が来てなぜか一緒のテーブルに案内されわたくしの周りは朝鮮人だらけに…。
オロオロしてるとスタッフに「Where are you from?」と聞かれ素直にジャパーンだというとなんかちょっと「なんだよお前日本人かよ、なんでそこに座ってんだよ」的な顔をされ席を移動されました、いやされてよかったんだけども。
団体客の一人だと思われていたようです笑
さて、北朝鮮の平壌名物といえば冷麺、ここの名前も平壌冷麺館といい冷麺が美味しいそうです。
もうそれしか頭にありませんでしたが、残念ながら人気なのですでに売り切れてしまったようです。
仕方がないのでチヂミみたいなのを頼みましたが、味付けが単調なわりにデカいのですぐ飽きてしまいました。
直径30cmくらいあったでしょうか。
ひたすらモグモグタイムです。
20時あたりを目安に来たのでちょうどショータイムが始まるところでした。
てっきり民族音楽っぽいのを想像してたんですけどいい意味で裏切られました。
イメージ通りの伝統的な音楽もあり、踊りもあり、しかしドラムやエレキギターなどバリバリ現代楽器も演奏し正直めちゃくちゃ上手かったのには驚きです。
衣装もちゃんと着替えて演奏が終わると裏に行ってチマチョゴリに着替えるという感じです。
演者はウェイトレスが兼ねているのですね。
これは見る価値ありました(❛ω❛)もちろんショーは無料。
平壌冷麺館
チヂミみたいなやつ 10ドル(1080円)
ドリンク 5ドル(540円)
良心的な価格でした。
さぁお腹も膨れたのでホテルに帰るとします。
平壌冷麺館→ホテル 5400リエル(137円)
ホテルに戻りシャワーを浴びた後どうしても気になったので、プノンペン駅からホテルまでいくらかかるかグラブタクシーでシミュレーションしてみました。
オートリクシャーではなく乗用車の方ですら6100リエル(155円)
おいタクシーふざけんなよ
ついでにパサップのアプリを立ち上げてみたら昼間の利用データが残ってました。
6982リエル(177円)
あいつめちゃくちゃぼりやがって
タクシーの兄ちゃんかなり吹っ掛けやがったな、というかパサップも料金出るんじゃん
チップあげなきゃよかった笑
見知らぬ土地は慣れてないので舐められますね、勉強になりました。
アプリもちゃんと見るべきでした。
明日はカンボジアで有名な負の遺産に向かいます。
'19カンボジア旅14へ続く