今日は、お昼からKUREHOの勉強会。
なのに、朝からヘアカットとカラーリングをしてもらう。
小雨が降るのも相まって、出掛ける頃には、すっかり疲れきっていた。
逆効果だったわ(笑)
今回の勉強会は::ウェブ・アクセシビリティ::について
広島マックユーザの会のkeisoさんに講義して頂いた。
以下は今回学習したことと、ペコが復習したことの覚え書です。
【ウェブ・アクセシビリティとは。。。】
「年齢的・身体的条件に関わらず、ウェブで提供されている情報にアクセスし利用できること」
日本では2004年にJISによって制定されたX8341とW3Cを基準に、多くの官公庁・企業などが
これに則ってWeb作成されてきている。
アメリカでは2000年に公示された「リハビリテーション法508条」で、日本より厳しい条件を義務付けられている。
●JIS(日本工業規格)X8341は、JISC日本工業標準調査会で閲覧できる。
・画面右側の赤い文字で書かれてある[JIS検索]をクリック→[JIS規格番号からJISを検索]の
入力スペースに「X8341」を入力→[一覧表示]ボタンをクリックすると表示されます。
※語呂合わせで「やさしい」になっているのには笑った。
今回の勉強会では、官公庁や企業のWebサイトを例に見ていった。
●官公庁サイト
・外務省は、英語のページから対応を始めた。
・宮城県は、サイトの右上に[文字を大きくするには]のリンクがありブラウザごとに
文字を大きくする機能の手順が書かれている。
・島根県は、サイトの右上に[よみあげ][ふりがな][おおきく(文字拡大)]
[いろ(文字色と背景色の変更)]のリンクボタンがあり、[よみあげ]にはWinampが、
[ふりがな][おおきく][いろ]はjavascriptで構築されている。
・広島県は、サイト左側の中段位に「らくらくWebナビ」のリンクがあり
「らくらくウェブ散策」ソフトをダウンロードするようになっていて、カーソルを近づけると
文字の拡大・読み上げもしてくれる。
しかし、この音声ブラウザもきちんと日本語を読んでいなかった。
「獣医師」→「けものいし」「県・市町」→「けん・いちまち」「見守り」→「けんまもり」
日本語ってホント難しいのね~
それに、「らくらくウェブ散策」ソフトを終了させると[デスクトップにアイコンを置く]かと聞かれ
「NO」を選択するとブラウザが強制終了され、新たなブラウザが広島県のサイトを表示
して起動する。
●企業のサイト
・特にIBMや富士通などのIT関連はJIS・W3Cに加え自社でガイドラインを作成している。
・asahi.comは新聞社で、gooはポータルサイトで早くから対応している。
・三越は、ギフトページから対策が進んだ。
【なぜ、企業はウェブアクセシビリティに取り組むのか】
・自社製品の実践
・自社製品を利用してくれる全ての顧客への対応
。。。高齢者、障害者、パソコン初心者など区別なく。
・シニア市場を取り込む。。。これは確実に広がる市場だもんなぁ
・市場の拡大・イメージアップ。。。あると思うよ~ペコ的にはさぁ~
また、製作者にとってデメリットばかり目立っていたが、メリットもあることを教えてもらった。
・高齢者や障害者への配慮。。。それがぁ~一番大事ぃ~♪
・品質基準
・Webスタンダード
・XHTML+CSSで構築。。。W3Cにより推奨
・SEO(検索エンジン対策)
。。。googleはテキストでしか表示されないブラウザでキレイに表示されれば
検索で拾ってくれる確率が高くなるらしい。
そ・し・て
↓KUREHO恒例のおやつタ~イムっ!!
今までで、最高の参加人数だったのでおやつの種類もたくさんありました。
持って来て下さったみなさん、ありがとうございましたぁ~
おやつタイム後は。。。
【障害と対応について】
●身体に障害のある場合
・病気、加齢による障害(一時的なケガなども含む)
・パソコン初心者、子供など経験や知識による障害
[対応例]
・視覚障害→文字の大きさ、コントラストに気をつける。
ナレーションを付ける。。。これは利用者側の対応になるかなぁ
・聴覚障害→ナレーションなどが含まれている場合、字幕や手話映像を入れる。
テキストの代替ページを用意。
・肢体障害→画面上のボタンなどを大きくする(マウスが上手く使えない人などの場合)
●環境に障害のある場合
・端末の状態(画面サイズ、表示可能色数、スピーカーの有無、テキスト情報のみの端末など)
【ウェブアクセシビリティ対応サイト作成に役立つツール】
・FUJITSU。。。富士通は役立つツールを無償で配布してくれている。
・safaritest。。。IEで見てるのに、まるでsafariで見ているよう。でも、画像ですから。。。
・Lynxシミュレーター。。。画像を表示しないテキストブラウザ。
音声読み上げのシミュレーションを視覚的に行える。全OS対応。
・Web Developer 日本語版。。。クッキー、Java、JavaScript、CSSなどを無効にする等、
いろんな機能があって面白い。しかし、CSSの機能がFirefoxでしか使えない
のでインストールはFirefoxで。
【ウェブアクセシビリティの勉強をするなら】
・infoaxia
・The Web KANZAKI
ウェブ・アクセシビリティ。。。Web製作者には避けては通れない道。
ペコはWeb製作を生業としているわけではないが、
どうせ作るのならいろんな人に見てもらいたいっ!!
でも実際作っていくと、そんな事とは程遠いものになるんだけど(汗)
そう思うようになったのは、昨年のCSD(コミュニティサイトデザイン)講座に参加してから。
ちょっと面白くなって、ペコなりに勉強してみた。
昨年の講座や自分で勉強したことと重複することもあったが、
新しく教えてもらったツールや、障害について詳しく話して頂けたことは大きな収穫だったし
今回の勉強会で「アクセシビリティ対策されたWeb」の必要性と重要性がよくわかった。
しかし、ペコの気分がサイト作成からどんどん離れていく~
いかん、いかん。。。もっといろんな資料を読んで更なる勉強が必要だと思った。
↓リクエストに応えて。。。
なのに、朝からヘアカットとカラーリングをしてもらう。
小雨が降るのも相まって、出掛ける頃には、すっかり疲れきっていた。
逆効果だったわ(笑)
今回の勉強会は::ウェブ・アクセシビリティ::について
広島マックユーザの会のkeisoさんに講義して頂いた。
以下は今回学習したことと、ペコが復習したことの覚え書です。
【ウェブ・アクセシビリティとは。。。】
「年齢的・身体的条件に関わらず、ウェブで提供されている情報にアクセスし利用できること」
日本では2004年にJISによって制定されたX8341とW3Cを基準に、多くの官公庁・企業などが
これに則ってWeb作成されてきている。
アメリカでは2000年に公示された「リハビリテーション法508条」で、日本より厳しい条件を義務付けられている。
●JIS(日本工業規格)X8341は、JISC日本工業標準調査会で閲覧できる。
・画面右側の赤い文字で書かれてある[JIS検索]をクリック→[JIS規格番号からJISを検索]の
入力スペースに「X8341」を入力→[一覧表示]ボタンをクリックすると表示されます。
※語呂合わせで「やさしい」になっているのには笑った。
今回の勉強会では、官公庁や企業のWebサイトを例に見ていった。
●官公庁サイト
・外務省は、英語のページから対応を始めた。
・宮城県は、サイトの右上に[文字を大きくするには]のリンクがありブラウザごとに
文字を大きくする機能の手順が書かれている。
・島根県は、サイトの右上に[よみあげ][ふりがな][おおきく(文字拡大)]
[いろ(文字色と背景色の変更)]のリンクボタンがあり、[よみあげ]にはWinampが、
[ふりがな][おおきく][いろ]はjavascriptで構築されている。
・広島県は、サイト左側の中段位に「らくらくWebナビ」のリンクがあり
「らくらくウェブ散策」ソフトをダウンロードするようになっていて、カーソルを近づけると
文字の拡大・読み上げもしてくれる。
しかし、この音声ブラウザもきちんと日本語を読んでいなかった。
「獣医師」→「けものいし」「県・市町」→「けん・いちまち」「見守り」→「けんまもり」
日本語ってホント難しいのね~
それに、「らくらくウェブ散策」ソフトを終了させると[デスクトップにアイコンを置く]かと聞かれ
「NO」を選択するとブラウザが強制終了され、新たなブラウザが広島県のサイトを表示
して起動する。
●企業のサイト
・特にIBMや富士通などのIT関連はJIS・W3Cに加え自社でガイドラインを作成している。
・asahi.comは新聞社で、gooはポータルサイトで早くから対応している。
・三越は、ギフトページから対策が進んだ。
【なぜ、企業はウェブアクセシビリティに取り組むのか】
・自社製品の実践
・自社製品を利用してくれる全ての顧客への対応
。。。高齢者、障害者、パソコン初心者など区別なく。
・シニア市場を取り込む。。。これは確実に広がる市場だもんなぁ
・市場の拡大・イメージアップ。。。あると思うよ~ペコ的にはさぁ~
また、製作者にとってデメリットばかり目立っていたが、メリットもあることを教えてもらった。
・高齢者や障害者への配慮。。。それがぁ~一番大事ぃ~♪
・品質基準
・Webスタンダード
・XHTML+CSSで構築。。。W3Cにより推奨
・SEO(検索エンジン対策)
。。。googleはテキストでしか表示されないブラウザでキレイに表示されれば
検索で拾ってくれる確率が高くなるらしい。
そ・し・て
↓KUREHO恒例のおやつタ~イムっ!!
今までで、最高の参加人数だったのでおやつの種類もたくさんありました。
持って来て下さったみなさん、ありがとうございましたぁ~
おやつタイム後は。。。
【障害と対応について】
●身体に障害のある場合
・病気、加齢による障害(一時的なケガなども含む)
・パソコン初心者、子供など経験や知識による障害
[対応例]
・視覚障害→文字の大きさ、コントラストに気をつける。
ナレーションを付ける。。。これは利用者側の対応になるかなぁ
・聴覚障害→ナレーションなどが含まれている場合、字幕や手話映像を入れる。
テキストの代替ページを用意。
・肢体障害→画面上のボタンなどを大きくする(マウスが上手く使えない人などの場合)
●環境に障害のある場合
・端末の状態(画面サイズ、表示可能色数、スピーカーの有無、テキスト情報のみの端末など)
【ウェブアクセシビリティ対応サイト作成に役立つツール】
・FUJITSU。。。富士通は役立つツールを無償で配布してくれている。
・safaritest。。。IEで見てるのに、まるでsafariで見ているよう。でも、画像ですから。。。
・Lynxシミュレーター。。。画像を表示しないテキストブラウザ。
音声読み上げのシミュレーションを視覚的に行える。全OS対応。
・Web Developer 日本語版。。。クッキー、Java、JavaScript、CSSなどを無効にする等、
いろんな機能があって面白い。しかし、CSSの機能がFirefoxでしか使えない
のでインストールはFirefoxで。
【ウェブアクセシビリティの勉強をするなら】
・infoaxia
・The Web KANZAKI
ウェブ・アクセシビリティ。。。Web製作者には避けては通れない道。
ペコはWeb製作を生業としているわけではないが、
どうせ作るのならいろんな人に見てもらいたいっ!!
でも実際作っていくと、そんな事とは程遠いものになるんだけど(汗)
そう思うようになったのは、昨年のCSD(コミュニティサイトデザイン)講座に参加してから。
ちょっと面白くなって、ペコなりに勉強してみた。
昨年の講座や自分で勉強したことと重複することもあったが、
新しく教えてもらったツールや、障害について詳しく話して頂けたことは大きな収穫だったし
今回の勉強会で「アクセシビリティ対策されたWeb」の必要性と重要性がよくわかった。
しかし、ペコの気分がサイト作成からどんどん離れていく~
いかん、いかん。。。もっといろんな資料を読んで更なる勉強が必要だと思った。
↓リクエストに応えて。。。
今回、ホントに勉強会らしい勉強会だったし
皆さんのレポートめぐりしたら
それこそ本が書けそうな勢いですね。
パンダっち、こんな風に撮れてたんだ~。
何かもう勉強会のイメージキャラクターみたい。
今度、勉強会のご案内のページを作ることがあるなら、
このパンダっちも入れてもらいたいね。
>それこそ本が書けそうな勢いですね。
私も、そう思いました(笑)
みんなで、ちょっとずつ編集したら
前にAzukiさんが言っていたBlog(だったっけ?)の本も
できそうですねっ!!
>今度、勉強会のご案内のページを作ることがあるなら、
>このパンダっちも入れてもらいたいね。
たかちゃんBlogの
「■第6回勉強会【ウェブアクセシビリティ編】■ 」
に、出演しておりま~す(笑)