*ミネラル日記*

脱・ダメダメ人間っ!!
ダメでもいい?
清々しく、滾々と湧き出る水のようでありたい。。。

節分

2009-02-03 18:07:41 | ひとりごと
と言うことで、やる気マンマンです。


痛いですっ!!



小学生のとき、節分を題材にしたお芝居をしたことがあります

鬼のいたずらに困っていた村人たちが集まり相談していたところ
一人の村人が、イワシの頭とヒイラギの葉っぱで鬼退治する夢を見たと語りだした。
夢の場面が終わり、暗転。再び村人たちが村長さんを囲んで話し合う場面に。
舞台にライトがあたり、一言目がコレ。
「なぁ、村長さん。おららもやってみようでねぇか。」
これが、ペコのセリフ。

練習で、この一行が上手く言えずNG連発
先生からは
「このセリフはとても重要で、力強く"なぁ、村長さん。"と語りかけるとき
村長さんだけでなく、村人も、見ている人も説得するように」と注意を受けました。
先生と掛け合いで何度も練習しましたが、どうにもOKが貰えず困っていたところ。
ある日、村長さん役の男子が
「俺、このセリフが一番好きよ。だって、カワイイじゃん。(たぶん、音的に)
それに、"ねぇ、村長さん。オラ達もやってみようよ。"って、このセリフで後押しされて
村長さんが"それじゃ、やってみるか!!"って決心するんよ。」
って、噛み砕いて説明してくれました。

「え~っ、ちょっと待ってよ。"おらら"って"オラ達"ってことなのぉ?」
そのとき、ペコは初めて知ったのでした
"キキララ(キキとララ)"は知ってるけど"オララ"は知らんなぁ~って思ってたの。
セリフの意味も分からず、上手く演じられるわけがありませんよね

「頭の"なぁ、村長さん。"が弱いと、これから村人(見ている人も村人のつもり)を盛り上げて
鬼退治しようとしよるのに、鬼が逃げていかんわ」と、言われましたが
まさか、ペコが「おらら」の意味を知らなかったなんて先生もご存じなかったでしょう。

この一行でお芝居を止めて、みんなに迷惑を掛けて申し訳ないやら悔しいやら。
このとき、お芝居の深さと怖さを知ったのでした。
そして、ペコにはぜぇ~ったい入れない世界だぁ!!と確信したのでした。
めでたし。めでたし。


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