ローモバあれこれ

海外ギルドで遊ぶ~ローモバ英語2

海外ギルドに移籍してはや2か月。
もともとの目的は言語でなく、別のところにあったのですが、現在は言語(英語)がメインの理由で在籍しています。
ちなみにもともとの目的は虎穴に入らずんば虎子を得ず、みたいな理由です(意味不明)
まぁ日本ギルドだけでは分からない情報を拾ってみようって感じです。そのためちゃんと在籍って形を取ってます。


便利な翻訳機能があるので、英語が分からなくても基本的に問題はありません。
ただし、前回のブログで書いたように英文そのままで読むことが多いです。

理由
①翻訳するとむしろ意味が分からなくなる。(みんながみんな綺麗に翻訳できる文章を書いてくれるわけではない、誤字も結構ある)
②戦闘中のためいちいち翻訳ボタンを押しているのさえ惜しいことが多い。

もちろんわからない文章の時は翻訳して読んでます。
私の英語力をなめてはいけません。(悪い意味で)

じゃあ発信(書き手)の時はどうしているのか。
今回はそのことについて書いてみようと思います。


結論から言いますと
ほぼ単語or短文!これ。

一応リード枠で今のギルドに入っているので、たまに砲台するときがあります。
その際無言でラリーを立てるわけにはいかない。
ですから最低限の指示は必要になってくる。

ただその時に私に求められるのは英語力ではない。
何が必要なのか伝える、ただそれだけ。


日本語でも毎回丁寧に〇〇要塞に(派兵割合)をお願いしますって書きますか?
書いてる方もいるでしょうが、
結局のところ必要な情報は私のリードでどんな派兵が欲しいかということ。
だから教科書に出てくるような文章を書く必要はないのです。

なんなら座標+兵割合だけで十分。これなら数字しか出てこない。
語尾にpls(pleseの略)くらいは書いたりします。

ラリーを埋めてほしいときは
座標+need full
急いで換装したいときは
座標+refill quick!
このように単語の羅列だけで十分伝わります。

実際やり取りはこれくらいシンプルです。



シンプルな方が必要な情報が明確なので、長々しく書くよりも親切ですらある。

他のリードさんも実際にこのような書き方をしてます。

がっつりギルメンと交流したい、というのであれば毎回単語や短文はドライすぎるけれど、戦闘中だけだったら全く問題がないのです。
英語ができなくても。

ですから戦闘ギルドの方がチャットが簡略化される分コミュニケーションが楽なのかなぁと思ったりもします。

Thanks for~(〇〇してくれてありがとう)はよく使います。
それだって別にthanksだけでも十分。
ただギルドチャットだと流れることが多いので、何にお礼を言っているのか書いたほうが親切かなとは思います。お礼は大事ですから。


なんだ、言語目的と言いながら全くやる気がないじゃないかと言われそう。
いやいや、別にね私だって素敵な長文、書けるものなら書きたいですよ。
ただ実は別にも理由があるんです。
それは文章翻訳だけだとニュアンスが正確に伝わらないから。そして、ニュアンスをちゃんと理解した上で表現をしていきたいから。

例えば日本語→英語に翻訳して、コピーして
それでこちらの意思を伝えることは出来ます。
だけど翻訳はニュアンスの違いまでは読み取ってくれません。
意図しないニュアンスが乗った英語を書くくらいなら、最初から日本語で書いて相手に翻訳してもらったほうがマシなんです。

ちょっと例題をあげてみます。
例えば仲間に育成のアドバイスを求められたとします。

①You should make more troops.
もっと軍隊を作るべきだ。

②You had better make more troops.
もっと軍隊を作ったほうがいいですよ。

これ、実際に翻訳に入れたそのままの日本語を書いています。

どちらが柔らかい言葉だって感じますか?
翻訳だけ見たら②のほうが優しい表現だって思いませんか?
じゃあ②の英文をコピーして貼ってみたとしましょう。

多分、相手は え?なんだこいつ。ってなるんです。

had better make
これは作ったほうがいいよなんて相手に委ねた表現じゃない。
むしろ作れ!という強制。脅迫とか命令の意味合いが強いのです。
R5やR4にyou had betterなんて言われようものならあなたは〇〇するべきだ(じゃないとキックするぞ)くらいのニュアンスになると思います。

そんなの常識だろうと思ったあなた。素晴らしい。恐らく真面目に英語の勉強をしてきたか、英語が出来る人。
そして私は真面目に勉強してこなかった人。(ドヤ顔)
日本語訳で似たように訳される言葉の違いなんて深く気にしたことがありませんでした。

must ~
have to~
be supposed to~
これらの言葉も日本語だと似た感じで翻訳されることが多いですよね。
けれどそれぞれ異なったニュアンスをもっています。
それもそのはず、全く同じ意味であるのならば言葉を変える必要がないのですから。


mustだってチャットに出てくることは多くても「すべき」ではなく確信の強い推量の使い方が殆どです。長井秀和の「間違いない!」がぴったり。
You must~なんて言おうものなら文脈によっては何様だってなります。(mustはかなり強い義務なので強制に近い)

相手自身が日本語→英語に翻訳したのなら、ん?って思うような表現であったとしても翻訳の問題だと思えるのですが、英語で書かれているのならストレートにそのニュアンスを受け取ってしまいます。
だから翻訳に頼ったコピペではなく、今の語学力で自力で書ける短文だけで完結させるのです。自分が咀嚼できていない表現をよく分からないまま使いたくないから。これが対面ならばジェスチャーとか表情である程度カバーできるのでしょうけれど。

英語そのものが脳内からアンインストールされていた私は現在必死にインプット中。だから現状だと短文が限界!
これは今後の課題であり、楽しみでもあります。
あまりニュアンスを気にしすぎて何も発信しない、というのもあれなのでボソボソとたまに短文で会話に入ったりはしてます。

けれどもこのようなニュアンスの違いであったり、多様なスラングであったり、2ヶ月前には知らなかったことが多少であれど理解出来るようになったのは紛れもない事実。

主語+will be+過去分詞は未来のなんちゃらかんちゃらで~(脳死)
なんか未来っぽいし過去っぽいしどっちだよと学生時代悩まされた文法説明も、あいつ来たらワンダー戦争台無しになるじゃん、というようなギルメンの言葉でスっと頭に入ってきたり。
翻訳せずともring a bellにピンと来たのも一応勉強してる成果が出てきてるんじゃないでしょうかね。

文法とか語根が面白いだなんて、今まで無かった感覚です。

今年に入ってから単純にゲームとしてのローモバにモヤッとしている部分はあったので、こうして自分の好奇心が違う方向に向いたのは良いことかもしれません。せっかく色々な国の方と交流出来るゲームですから、今後は視点を変えて遊ぼうと思ってます。

また大型アップデート来るみたいだし...。

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