木に竹を接ぎ木しても継げないし、何よりチグハグ。そこから、辻褄が合わないことや、調和が取れていないことを指す。

例えば、これ。

手前が洋館、門塀、奥が日本建築。
しかも隣接ではなく、つながっている。小父さんがよく歩く旧中山道にある何ともチグハグなこのお屋敷。
実は昭和の初め、不況(世界恐慌)にあえぐ職人さんの為に、地元の資産家が注文したもの。そのため必要以上に贅沢に、たくさんの人手を使ったそうな。
それで救われた人もたくさんいたんだろうね。
竹のしなやかさと木の強さ。双方を持った、木に竹を接げてしまった人だったのだろうね。
ここ、桜もきれいなんだよねぇ
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