王ホークスを愛するということ～七夕の夜に～

常勝軍団となってから、ホークスというチームには、毎年のように試練が課せられてきました。

例えば小久保の移籍・・・井口、城島のメジャー行き・・・
プレーオフでの２年連続敗退・・・

しかし、今回のこの試練は、今までで一番厳しい試練かもしれませんね。
何故ならば、勝てない時から常勝軍団と呼ばれるようになった今日まで、ホークスは１２年、常に王監督と共にあったのだから・・・

ホークスは彼が根本氏と共に、まさにゼロから作り上げ、そしてここまで完成させてきたチームです。
このチームは『監督　王貞治』そのものです。
このチームはまさに『王ホークス』なのです。

その王監督がベンチにいないということほど大きな試練があるでしょうか・・・

しかし・・・

神様は耐えられぬほどの苦しみをお与えにはならない・・・という言葉があります。
耐えられる力を持つものにのみ、試練を与えるのだと・・・

今私たちは野球の神様に試されているのかもしれません。
つらいけれど絶対に負けません！！

祈り続けること、信じ続けること、真っ直ぐにただひたすらにホークスという球団を愛し続けること・・・
頑固といわれようと、石頭と言われようと、それが王監督が教えてくれた生きざまそのものです！！

我々も監督に負けないくらい、信じ、愛し続けましょう！！

さて・・・

今日、ドームで行なわれた全体練習の様子が夕方のニュースで流れていました。

　　

　

　みんな落ち着いて黙々と練習をこなしていました。

そして、この姿を見た時『あぁ～大丈夫だ・・・』と思いました。


王監督の教えを１から学びとってきた信彦が、森脇監督代行の横に立っている・・・

ホークスの、そして日本の４番として、信彦は王監督の全てを受け継ぐ選手であり、彼ほど王監督の影響を受けた選手はいないと思います。

そして５日の試合の涙でも分かるように、人の想いに誠実に応えようとする純粋さも持っている人です。
誠実で、真っ直ぐで、それがゆえに時に頑固とも言われる王監督の申し子のような信彦・・・

彼が必ずや森脇監督代行を助け、選手を束ねてくれるでしょう。

森脇監督代行が言っているように、選手全員に王イズムは浸透しており、王監督の血が流れているといっても過言ではない・・・

その血を一番濃く受け継ぐ長男・信彦、次男・和巳、そして三男・宗。

この３人がいる限り、王監督の血は脈々と受け継がれていくに違いありません！！

ニュースでは胃の手術の名医が執刀するそうです。
しかし体力の回復にはそれでも時間がかかります。
しっかり静養なさってください。そして秋に悲願の優勝をした時には、ユニフォームに袖を通して、どうぞ選手たちのつくった花道を進み、世界一美しい胴上げを我々ファンに見せて下さい。

七夕の夜に、祈りを込めて記事を書きました・・・　　
この大きな試練を乗り越えた時にこそ、優勝という美しい星がキラキラと輝くということを、我々は信じています！！


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夢が支える生きる力

私事になりますが、私の父も去年、大腸がんの手術をしました。
年齢もいってるので（監督より１０歳上）心配でした。
特に手術から３ヶ月はとても心配しました。
なかなか食事の量が増えず、体力の回復が遅い・・・
やはり年齢で回復には差があるようです。
しかし半年過ぎた頃から、ようやく体力も戻り始め、１年後にはすっかり良くなりました。

王監督も復帰には少し時間を要するかもしれませんが、必ずお元気になられます。

私の父もおかげさまで今、とても元気です。
孫のたちの結婚式で腕を組んで歩くのが、父とたちのささやかな夢です！！

その話をする時の父は、生き生きとしています！！

同じように・・・

優勝し再び監督を胴上げすること、それが選手たちの、ファンの、そして監督自身の大きな夢だと思います。

その夢が、監督の力となり、回復を支えると思います。


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