gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

さくら

2022-03-27 09:44:00 | 日記
桜が綻んで来たわねぇ。季節はコロナなど関係なく巡って、ステイホームってしてる間に直ぐ1年がすぎて、令和も4年目だわ。
最近、年の計算がややこしくなって、自分の歳がすぐに出てこなくなってるのよね。計算能力の衰えに加えて数字が大きくなって、すぐに暗算出来なくなってる。嘆かわしいわね。ま、干支はおぼえてるから、手帳なんかの早見表に頼れば正確な数字がわかるのだけどね。和暦も何回か変わって、西暦で計算した方が良いかもしれないけど、やはりそれは数字が大きくなってくるしねぇ。
近所のサクラも川沿いはまだ川風が冷たいのか蕾が固そうだけど、他は1~2分咲きに。今日あたりは、昨日の雨で、また一段と開花が進むかもね。
サクラ祭りは中止なんだけど、蔓延防止が解除になったから、みんな桜見物に出るだろうなぁ。また夜桜でも見に行こうかしら? じっとしてるだけで時間が過ぎるのは癪にさわるわね。

天ぷら

2022-03-21 06:55:52 | 日記
昨日は天ぷらだった。夕方、娘が「今日のメニュー決まってる?」って聞いてきたので、"天ぷら"って答えたら、「あの人参の細切りを海苔で巻いたのして」とのたまった。その横から、今度は主人が、「天ぷらか!そしたら人参を細うく切って海苔で巻いて揚げて。細うく切らなあかんで」ときた。娘との会話、天ぷらしか聞こえてなかったのかしらん、懸命に訴えて来る。「今、話してたとこ。わかった、わかった。」と私は返事したわ。

私は心中おかしくて仕方がない。というのは、一つには、娘は主人とは犬猿の仲、滅多に意見が合うことはない。その2人が共に懸命に人参の海苔巻き揚げを希望してきたのよね。これだけでも私には十分事件なんだわ。で、2つ目は、実は主人は人参が大嫌いなんだわ。カレーの時に、「カレーに人参は入れなあかんのか?」と聞いてきたから、「人参は必須」と返したら、「それやったら、もっと小さく切ってくれる?」と言ったの⁉️ 大の男が、それも喜寿をとっくに過ぎた野郎がね。それほど人参嫌いなのに、「細うく切らな」等と講習までして作らせようとするのは、どうみても可笑しい!

で、昨夜の天ぷらは何時もより量が多かったにも関わらず、完食! 滅多に美味しいと言わない主人が「美味しかった❗」ってのたまったのよね。変よねぇ。因みに海苔巻き揚げってどんなのかと言うと、人参を4cm程の長さの細切りにして、揚げ終わりの最後に残った衣の中に入れて混ぜ、1cm程の太さに纏めたら真ん中を1cm巾位に切った海苔で巻いて揚げる、というもの。人参嫌いの人がいたら、試して見たいわね。



春雨

2022-03-14 20:25:28 | 日記
昨夜半は雨が強く降って、「春雨じゃ、濡れて行こう」とはいかない程だったわね。三寒四温とは言うけど、この暖かさは本物の春!ではないかしら?
今年は寒さ対策に、簡易二重窓の作り方や、100均で買えるという窓ガラスに張り付ける防寒シートの貼り方を何度もYouTube で見て、どういう風にしようか、今日は出掛けようか、等と迷っている内に、この2日間はエアコンを使っていない状態に。何事もすぐやらないと、こういうことになるのよね。断捨離も、エンディングノートもまだ手付かずで。やらなくては、と思う気持ちはあるのだけど、いざ具体的になると、毎日が日曜日なので、ま、また今度、となって、韓国ドラマ見てる内に晩御飯の時間になってしまってる。イカン、イカン。イカンよね!

A級昇格

2022-03-10 07:46:57 | 日記
昨日、藤井くんが、将棋の名人戦への挑戦クラス B-1 組の対戦で、クラス13人中トップの成績でA クラス昇格となり、今年度の名人戦の挑戦者決定リーグに参戦可能となったの!おめでとう!昇格枠は13人中2名なんだけど、可能性のある人が昨日の最終段階で藤井くんを入れて3人おり、他の2名のどちらかが負けたら、自身が負けても他力昇格できる、という状況だったんだけど、結局他のお二人とも勝利し、結局自力でしか昇格出来なかった訳よね。29連勝を止めた佐々木さんが相手だったから、少し心配だったけど、勝って良かった!
コロナの時に何時も元気を貰ってますよ、藤井くん! 応援🚩😃🚩してるよ!

それにしても、前髪長過ぎよ、藤井くん。もう3センチ切りましょう❗

ジョーンズさん

2022-03-07 07:16:29 | 日記
昨日、寝るときにどういう訳かしきりとジョーンズさんの事が思い出されたのよね。ジョーンズさんは、私が結婚前に勤めてた会社の上司で、家族で赴任していたイギリス人だった。私は3年程で退職してヨーロッパに遊びに行ったんだけど、その後もクリスマスカードの交換が続き、それは彼が定年退職後、イギリスに帰ってから亡くなるまで続いた。私は彼から英国人とはどういうものかを学んだと思うわ。
海の見える小高い丘の上に住み、勿論ガーデニングが趣味。特にバラがお好きだった。誰かが彼の執務室に入っていくと、必ず"What can I do for you?" と笑顔で言いながら招き入れ、何か難しいことが起きると"Dear me, dear me, life is hard!" と言ってたわ。パイプを好み、甘い臭いをたゆらせながら、仕事をしてたのを思い出す。今、そのタバコの匂いまで感じた気がする。何時も全てのことを"properly"に行い、実施する、というのが口癖のようだった。そう、だから私も物事を"in proper manner" にするのが好きになったわ。正しく、だけでもなく、proper way よね。
それから、紳士のスポーツ、サッカーとラグビーがお好きで、雨でもやるのは当然だった。KRACという主として外人向けのスポーツクラブの会長も勤めて(ネームプレートがクラブにあるの)、ラグビーは審判員の資格を持っていたわ。ある日、仕事中に郊外のラグビー場に連れていってくれたの。当時ニュージーランドのオールブラックスが来日中で、その練習試合の審判をするため抜け出したのよね。それが私のラグビー観戦の最初だった。彼が南アに転勤後来日時に連絡があり、会った時も、奥様が、「腰痛があるのにまだラグビーを続けてて、汚いウェアの選択が大変」とこぼされていた。趣味に生きる、だわ。
イングランドがイギリスを指すというのは間違い、というのを教えてくれたのもジョーンズさん。封筒の宛先にイギリスという意味でEnglandと書いていたら、違うって、英国という場合はG.B. とするべきだ、と。そこで初めてスコットランド、ウェールズ、アイルランド、そしてイングランド4っつ合わせて英国、つまりG.B. Great Britain だって知った訳。
質素で経済観念が優先的だったけど、決してケチではない。クリスマスカードも多分大量に発送していたとは思うけど必ず船便で、11月にはもう届いてたわね。頂いた色んなクリスマスプレゼント、私まだ持ってる。石鹸は使ってしまったけど、外箱は大分長いこと使ってた。彼の眼鏡は揺りかごから墓場までのイギリスだからか、健康保険で作れるとかで、車はカローラで燃費にご満悦、イギリスに持って帰りたいともいってたわ。食器洗いの洗剤もガソリンスタンドでポリタンクで買ってたのよね、経済的だって。その後私が退職してイギリスに行った時には、彼は日本にいて不在だったけど両親の家に泊まるよう手配してくれて、何日か泊めて頂いたわ。バス停までご両親が迎えに来てくれた事を思いだした。トライフルってお菓子の作り方を教えていただいたり、ね。
ジョーンズさんは奥様に先立たれ、腰痛でラグビーもままならぬ状況の中パーキンソンを発症、ある日お嬢さんから亡くなられたとの手紙がきたのよね。直ぐにお花をネットで送ったら、墓地でお供えしてくれた写真を頂いたわ。
今でもあの"Dear me, dear me, life is hard, "と言う声がきこえるわ。ジョーンズさん、会いたいわ。