押利鰤子です。
今日は、ちょっと重いテーマについてお話ししたいと思います。
それは、「薄情」についてです。
私たちは、日常の中で様々な人と関わりを持っています。
家族や友人、恋人、同僚など、それぞれに大切な存在がいますよね。
しかし、人間関係は決してうまくいくわけではありません。
むしろ、喧嘩やすれ違い、軋轢がつきものです。
私は、介護福祉士として働いている立場から、薄情という言葉について考えることが多くあります。
介護の現場では、毎日さまざまな人々と関わりながら、お互いの感情を理解し合う必要があります。しかし、忙しい現実からくるストレスや疲れによって、つい家に帰ると親には薄情な態度をとってしまうこともあるのです。
特に、介護職という仕事は人間関係が非常に重要です。
利用者の方々との信頼関係を築くことが、お互いにとってのより良い生活への一歩となるのです。
しかし、働きながら母親の介護もしなければならない私は、時に限られた時間やエネルギーの中で過ごさなければなりません。そのような中で、つい感情表現が乏しくなり、身内である親には薄情になってしまうこともあるのです。
薄情な態度とは、相手の気持ちを無視したり、冷たい態度をとったりすることです。
例えば、利用者の方が話をしている最中に、私はぼんやりと他のことを考えてしまったりり、感謝の気持ちを十分に伝えなかったりすることがあるとします。
これらの行動は、相手に対して深い傷を与えることもあるのです。
私自身、薄情な態度をとってしまったことに深く反省し、改善するよう心がけています。
相手の気持ちを尊重し、思いやりを持って接することが、人間関係を築く上で最も大切なことだと感じているのです。
ただ、現実を考えると、薄情な態度をとらないことは仕事でなければ簡単なことではありません。
時間やエネルギーの制約がある中で、完璧な思いやりを持って接することは難しいかもしれません。
しかし、できるだけ相手の気持ちに寄り添い、感謝の気持ちを忘れずに接することが重要です。
相手が困難を抱えているときには、共感し、支えることが必要です。
薄情な態度は、相手の心を傷つけ、関係性を損ないます。
そうならないためには、自分自身の感情やストレスをコントロールし、相手を思いやることが必要です。
薄
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