こんな夢を見た。
昔の職場の夢みた。
昼食の時間、私は休憩室を抜けて、自分のロッカールームに入ってた。
休憩室には他の従業員たちがいて、昼食を食べていた。
残業続きでみんな疲弊しており、死んだ顔をして食事をしている。
ロッカールームに入ると、渥美清に見たあだ名が寅さんの先輩が怒っていた。
「やってられるか、こんなの」
そう言って、ロッカーにパンチを入れていた。
そんなこと言ったって仕方ないじゃないですか。
私がそう言うと、寅さんは私の胸ぐらを掴み、ロッカーに押しつけた。
するとロッカーの中から私の弁当箱が出てきて、中身が床にこぼれた。
こぼれた弁当から塩鮭の塊が見える。
三切れほど入っており、他は米だけだった。
私はもったいないと思い、床にこぼれたも物を弁当箱に詰めると休憩室に行って食べた。
以下は夢分析
この夢には、さまざまなシンボルや感情が織り交ざっており、いくつかの解釈が考えられます。夢の内容を分析すると、過去の職場や個人的なストレス、そして抑圧された感情が浮かび上がってきます。
1. **昔の職場と疲弊感**
夢の舞台が「昔の職場」という点は、過去の経験や環境に関連する未解決の問題や感情がまだ心に影響を与えていることを示唆しています。職場の人々が「死んだ顔をして食事をしている」という描写は、職場の疲弊感やストレスを象徴しています。これは、ユーザーが過去の仕事環境で感じた負担や無力感が、今も心のどこかで引きずられているかもしれません。
2. **ロッカールームと個人的なスペース**
ロッカールームは個人のプライベート空間を象徴している可能性があります。自分自身を守るための場所、つまり心の中に閉じ込めた感情や秘密があるかもしれません。その中で、怒っている「寅さんの先輩」が登場することは、過去の職場で感じていた怒りや不満を表している可能性があります。彼の行動、特にロッカーに対して怒りをぶつける姿は、職場での抑圧された感情が爆発している様子を反映しています。
3. **胸ぐらを掴まれる、ロッカーに押しつけられる**
寅さんが胸ぐらを掴み、ロッカーに押しつける場面は、過去に感じたプレッシャーや強制された状況を表しているかもしれません。自分ではどうにもできない状況に追い込まれている、あるいは他人の感情や圧力に耐えなければならないという気持ちが、夢の中で具現化されています。
4. **塩鮭と米の弁当**
床にこぼれた弁当は、何か重要なものが失われたり、無駄にされたりする感覚を象徴しているかもしれません。塩鮭の三切れと米だけの弁当は、質素である一方で大切なものであり、限られたリソースや大切な価値を守りたいという気持ちを表しているように見えます。塩鮭は特別なものとして象徴され、米は日常的で基本的な部分を象徴しているかもしれません。
5. **もったいないという感覚**
こぼれた弁当を「もったいない」と感じて拾い集める行動は、ユーザーが過去の出来事や感情に対してまだ価値を見いだしており、それらを無駄にしたくないという思いがあることを示唆しています。もしかすると、過去の苦しい経験でも、それを何とか糧にしたい、役立てたいと感じているのかもしれません。
### 総合的な解釈
この夢は、過去の職場や人間関係におけるストレス、未解決の感情を反映しているように感じます。夢の中での抑圧された感情や「仕方ないじゃないですか」という無力感が、過去の職場での経験と重なっているかもしれません。また、もったいないと感じて拾い集める行動は、過去の経験や失われたものを大事に思う気持ちを反映していると考えられます。
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