最近、私の上司から変わったねと言われることが増えてきた。
彼は以前よりも穏やかで、冷静な判断力を発揮しているように見えるらしい。
でも、自分では何も変わった気がしない。自己肯定感が低い私にとって、上司からの褒め言葉は受け入れにくい。
環境と経験というものは人を変える力を持っているのかもしれない。
以前の職場では、上司が常に圧力をかけ、ミスを許さない環境だった。
その中で自分を見失い、自信を失っていた。
そして、新しい職場に異動してから、新しい上司のもとで働くようになった。
彼は人を信頼し、サポートする姿勢がある。
そのおかげで、私も少しずつ自信を取り戻しているように感じる。
でも、笑っていても心の中では泣いている。
今までの経験が自己肯定感を低くさせてしまったのかもしれない。
上司からの褒め言葉が、自分の中の不安や過去のトラウマを引き起こすこともある。
自分が成長したと言われると、逆に過去の失敗や自己否定が頭に浮かんでしまうのだ。
上司に変わったと言われても、自分の中の不安や不完全さは消えない。
でも、そんな自分を受け入れることができるようになってきた。
自分自身を完璧にすることはできない。でも、過去の経験や環境に振り回されずに、今を大切にすることが大切なのかもしれない。
新しい上司との出会いは、私の人生に大きな影響を与えている。
彼のサポートや信頼を感じながら、少しずつ自己肯定感を高めていけるようになっている。
過去の経験や環境に縛られず、自分を受け入れることができるようになった私。
笑顔で仕事をすることができるようになったけれど、その背後には泣いている心がある。
変わり者の私は、社交性に欠ける部分があるかもしれない。
でも、自己肯定感が低いからこそ、周りに振り回されることなく、自分を貫いていける強さがあると思う。
上司に変わったね、と言われても、自分が変わったと感じなくても、少しずつ成長している気がする。
自分を受け入れることで、さらに成長していけるのかもしれない。
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