こんにちは、押利鰤子です。今日は「研修前泊」についてのお話です。なんとなくみんな経験したことがあるかもしれないけれど、実際に体験してみると「なんでこんなところに泊まらなきゃいけないの!?」と思うこともありますよね。今回は、まさにそんな状況に直面した私の話をお届けします。
### 夕暮れ、到着したのは…
研修の前泊地に到着したのは、もうすっかり日が落ちてからでした。しかも、車での移動が長引いたせいか、辺りは薄暗く、人気(ひとけ)は全くなし。研修場所に着いても、どうも居心地の悪さを感じるのは、なんというか、誰も迎えてくれないこの寂しさでしょうか。
まぁ、とりあえず部屋に入ることにしたのですが、鍵を開けた瞬間、「あ、これは普通にいい部屋かも」と思ったんです。ちょっとしたビジネスホテルよりも広めの空間に、ベッドも悪くない。デスクもついているし、何より静か。
「まあ、ここで一晩過ごすくらいなら問題ないかな」と思ったのも束の間。部屋の片隅に何かが動いているのを発見しました。よく見ると、それはカメムシ。そう、あの臭いカメムシが出現したんです。虫なんて慣れっこだけど、カメムシは勘弁してほしい…。一旦、外に出してからは無事に解決したものの、気持ちはちょっと沈んでしまいました。
### 何もすることがない…
そして、最大の問題が発生。そう、**何もすることがない**んです。前泊ということで、特に予定もなく、夜になればなるほどすることがない。近くにはコンビニもなければ、スーパーもない。唯一あるのは自販機くらい。カフェにでも行こうかと思ったけれど、そんな場所が存在しないような場所です。これは想定外。
夜更かしが得意な私にとって、この「暇」はなかなかの苦痛です。本を持ってくるとか、映画でもダウンロードしておくとか、そういった準備をしていなかった自分を恨みました。
### 夕飯は250円…だけど
さて、そんな中で出てきたのが夕飯です。研修の前泊だから期待はしていなかったんですが、これが思った以上に「軽い」。ご飯と味噌汁と少しのおかず。まあ、250円と聞けば納得のクオリティ。量が少ないのは覚悟していたけれど、これだけだと、正直お腹は満たされません。
それでも、250円という価格設定を思い返すと、「仕方ないか」と納得するしかない。後で何か買いに行こうかなと考えましたが、ここからコンビニまでの距離が約10キロ。片道10キロって、往復で20キロ!? いやいや、さすがにそれは無理です。夜の山道を車で20キロ走る気力もない。結局、残っていたお菓子をかじって夜を過ごしました。
### 正直なところ…
翌日、研修が始まる前に思わずこう感じました。「正直、宿泊先が選べるなら、ここには泊まりたくない」。だって、全然リラックスできないんです。前泊って、リラックスして翌日の研修に備えるためのものですよね? ところが、この場所はむしろストレスを感じる要素が多すぎる。
カメムシも出るし、夕飯は少ないし、コンビニも遠い。いや、もっと言えば、**風呂も狭い!** これ、私が住んでいる家賃2万円のマンションのユニットバスよりも狭いってどういうこと!? せっかくの前泊なんだから、少しでもリフレッシュできるような環境にしてほしかったです。
もし宿泊先を選べるとしたら、温泉街とかにしてくれればよかったのにと思いました。温泉に浸かって疲れを癒して、明日の研修に備える。それが理想の前泊ですよね。次回はぜひ、そんな場所での前泊を希望します!
### まとめ
今回の研修前泊は、正直あまり良い体験ではありませんでした。到着が遅く、周りに何もない。コンビニまで遠いし、夕飯も少ない。そして風呂は狭い。これでは翌日に備えるどころか、むしろ疲れてしまう。
皆さんも、もし研修の前泊を計画する際には、宿泊場所には気をつけてくださいね。リラックスできる場所を選ぶことが、次の日のパフォーマンスを左右することもあります。次回の前泊は、ぜひ温泉街でリフレッシュしながら過ごしたいものです。
それでは、また次回のエッセイでお会いしましょう!押利鰤子でした。
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