2月22日(日) くもり/雨
スキーバッジテスト受検の皆様お疲れさまでした
1級受検者 16名
2級受検者 4名
3級受検者 1名 と、多数の参加をいただきました。
検定バーンの変更や所々のブッシュ、途中からの雨などで決してよい状況ではありませんでしたが、皆様のご協力のもと、怪我人もなく無事検定会が終了できましたこと感謝しております。
ありがとうございました。
そして、何より当スクールにて挑戦いただきましたこと、重ねて感謝申し上げます。
結果として1級4名、2級2名、3級1名の方が合格されました。
おめでとうございます。
これを一つの通過点として更に上を目指し頑張ってください。
やはりオソラの「○級」というのはいい響きがありますよね
(基準は日本全国共通ですが・・・。)
検定を少し振り返ってみましょう。
○上体や脚部は固まらないように!
ターン運動の中で自然な上下動や、前後の動き、またはターン方向へ外スキーを動かして行くなど、固まらず常に運動を続けることが大切です。
このようにすることで躍動感が生まれてくるのです。
○1ターンで落差を!
特に小回り種目では板を横に振りすぎて1ターンでの落差が取れない方が多く見受けらました。
重心が後ろ山側に残り体が落下していかない結果です。
ターン切り換え局面で次のターン方向へ少し動いてみましょう。
足元を引き、大腿部を起こして行くような感覚がよいと思います。
○ターンポジションの確認!
腰が引けた悪いポジションでは、体軸がうまく使えないため効率よく雪面へ圧を加えられません。
このためスキートップがバタついたり、スキーを振り出さないと次のターンへエッジの切り換えができないなどの弊害があります。
地味ですが、緩斜面でプルークスタンスや、広めのパラレルスタンスなどで、基本となるターンポジションの確認と習得をお勧めします。
今回惜しくも合格できなかった方、以上のようなことを少し練習され、再チャレンジをお待ちしております。
検定会では緊張は付きものですが、練習することで実力と自信をつけ、本来の力を存分に発揮できるよう頑張ってください。
勿論、めでたく合格された方も更に上を目指し、同様に頑張っていただきたいと考えます。
バッジテストは来週3月1日(日)も予定しています。
しかし、22日の夕方からの雨や、今週の絶望的な予報で雪解けがとても心配な状況ですが、まだシーズンは終わらないことを信じ、
皆さん オソラのゲレンデでまたお逢いしましょう!
主任検定員 山下 俊冶