これを見つけた時、本当にびっくりした。私本来DC の映画やドラマはよく見るが、アニメだけは画風が好みじゃないの。今回は違った。今回の画風は随分俺好みだった。しかも長さも長くないから、見ることにした。簡単に言うと、これはSuicide Squadのキャラ達を主役にして、日本の人気ネタで作成したアニメだった。そして、その人気ネタというのは異世界冒険物語だ。
Suicide Squadと呼ばれた以上、ヒロインはもちろんその映画のヒロイン(Jokerの女)Harley Quinn、そして他のメインキャラは映画とほぼ同じ面子。超絶狙撃手のDeadShot、サメ人間のKingsharkは映画にも出てる。でも、ほか2名は知らなかった、仮面付けてるPeaceMakerと泥に変身できる三流俳優Clayface。多分DC漫画を見てたものならこの二人のことをもっと詳しく知ってるだろう。異世界と言ったら、もちろん竜、エルフ、獣人、魔法のある世界のが相場だ。そしてこのアニメはその行かれて悪人が異世界で暴れまわるアニメだった。面白かったよ。だって今度は一般人ではなく、悪党の中の悪党が異世界で冒険するだぞ。子供にはちょっと下品な部分もあるが、まあ消音済みで事でセーフかなあ…ちなみに、設定は映画と同じ、首に爆弾が設置して、彼らを自殺任務をさせたんだ。
このアニメは一気に見たほうがお勧めだ。
*ネタばれ*
第一話はプロローグみたいなもので、前半はJokerとHarley Quinnの犯罪の描写。後半はまあ異世界のSuicide Squadのデビューかなあ。まあ、最後5人で仲良し務所行きだ…
だから第2話では脱獄の話だ、なかなか面白いよ!この5人がすごく監獄暮らしに慣れすぎだなあ~でも言語不通で本当に怖いよ、でも悪事をするときどうやら言葉がなくても通じ合うようだ~そして悪人はどこに行っても悪人だ。っていうか獣人みたいなものを相手にしても最強だ。そして地球人でも魔法が使えるそうだ。
第3話からはとある王国の助っ人として、敵である帝国にいた同じく地球人の幹部の間の戦いの話しだ。帝国側のほうはネズミを操られるRatCatcherという者で、今度は獣人を操って王国と闘った。その結末は洗脳が解かれた獣人たちに潰された。でも倒し方はJokerが考えた戦術みたいなものだがね。次の敵はエルフを洗脳したThinker だった、そのキャラも知らないものだ。そして、そこでちょっとした拷問のシーンもあったけどな,さすが外道の戦いだ。
そして異世界の王国の女王もいいものじゃなかった。なんか、悪の比べになっちまったみたいだ。最終戦はその女王に化けたものとの戦いだった。その姫様がHarley Quinnにあこがれたことはいいことが悪いことはわからない。憧れだから、彼女のようになりたいという気持ちで母を刃向かって立ち上がった。まあ、実際その母も偽物で、本物はとっくに死んだけとね。その姫はいつもおろおろで女王に操られてるようだが、Harley Quinnと出会い、その化粧から勇気を得て、ようやく自分の母と向き合おうとしたら、その母はン偽物と知った。今の母はUndeadが成り済ましたもの。可哀そうな姫だが、勇気が得られなかったら、多分最後は国が滅んじゃて自分も死ぬだろう。最後は根っからの悪人が救国の英雄扱いとは、やはり英雄か悪人かは場合によるね。
最後のシーンはJokerが現れて、なんか帝国を奪ったようだが、続きが気になるがここでアニメが終わった。続きがあるかどうかもわからないし、ちょっと落ち着かない。この後JokerがHarley Quinnと対峙することにあるのかなあ?わくわくだが、あるかどうかはわからない。
途中の5話あたりで補給をするためにドラゴン退治もしたよ。そこで、母性満々のHarley Quinnが竜の卵をゲットし、そして生まれたての竜にママと認識された。つまり強力な仲間が増やしたことだなあ。とはいえ、小さい竜は本当にかわいいよ、このアニメのマスコットと言っても過言じゃないほどね。やはりかわいさが正義だ、その可愛さこそ悪人も感化できる~しかも、その小竜は最終戦ではすごく役に立ったぞ、主役側の翼としてね。
アニメで一番気に食わないのは、異世界に行く理由だった。それは人間の欲張りだ、なんか異世界の資源が欲しくて部隊を派遣した、そして資源が手に入れないと、そのSuicide Squadのメンバ―全員処刑だなんで、ちょっと邪悪すぎ。DCのドラマを見る時からやはりその組織が嫌い。