俗に言う「これだけは誰にも負けない!」と胸を張って言える物…って、
厳密に言えばあり得ないですよね。
例えば「漢字の読み」だけで見ても、
宮崎さんやら宇治原さんやら 大勢の猛者が居て、勝者が一定ではない。
世界一早い!とオリンピック優勝者が言われたりしても
オリンピックに出る気も無い部族とかの青年が、
どこぞの平原でチータとかけっこをして勝ってるかもしれない。
でも、そんな御大層なものじゃなく ほんのささやかな事で
ひょっとしたら自分は日本一、
もしくは世界一とか宇宙一なのかもしれない と考えるとなんか楽しい。
爪楊枝を10本同じ向きに並べるのが世界一早いのがAさんだとしたら、
世界一きれいな等間隔で並べるのがBさん、
それをまとめるのが世界一早いのがCさんで、
まとめた爪楊枝を輪ゴムでくびるのがDさんで、
それをゴミ箱に入れる仕草が世界一きれいなのはEさんで・・・みたいな感じ。
しようもない考えだろうけど、
ごくごくささやかな事でも、ひょっとしたら
これから先 自分の「世界一」が偶然見つかるかもしれない、
と思うと ちょっとわくわく。
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