杏歌の独白

主にゲーム音楽の耳コピー話中心の予定ですが、美味しかった物や日頃思いついた事もつらつらと。

私の耳コピーに関するたわ言

2015-07-06 | DTM(ゲーム音楽)
自サイトも動画サイトとも 更新は全く停止してますが、手元ではほんの少しですが進んではいます。

しかし何があかんちゅうて、
いざ採譜を始める際 どあたまから今まで作った部分を聞いてから続きに取りかかるわけですが、
もう手直ししたくてたまらなくなって今までのデータを(主に音色や音量バランス) いじくってしまう。

とりあえずさっさと次に進めばいいのに、もうちょっとは原曲に寄せられるんじゃないか、と(無駄な)期待を持ちつつ ブログラムチェンジやらコントロールチェンジの数値を変えるだけで 気力を使い果たす。

全部とりあえず採ってしまってから改めて見直せばいい、という至極全うな理屈も 頭ではとうに分かってはいます。
でも、気になる部分を見捨て時間が経ってしまえば 気になる感覚はもう戻らないかもしれん。
気になる=良くするチャンスだと思う。

ただ、いつ聞き直しても心から納得出来るほど原曲に寄せるのは 多分どの曲でも無理。
結局、ギリギリまで時間かけて気力が無くなる時点が妥協点となっているようです。

自分が採ってる曲の中でも一番採りたい部分っていうのが必ずあるわけで、
その部分が前半にあり、なんとか形になっていると、少々凹んでも その部分を繰り返して聞き 「これを無駄にしないよう頑張ろう!」と自分自身を鼓舞できる。
でも、採りたい部分が後半にある場合はそれが出来ないので 先の長さに凹んだ時は 原曲のその部分を聞き「ここまで頑張れば、この部分に取りかかれる!」と 自分に言い聞かせる。

今回はねえ、採りたい部分が終盤にあるわけですよ、これが。
かと言って、その盛り上がり部分だけを聞きたいわけでもない。
だって、その前の1分なり2分なりの前フリがあればこそ、その盛り上がり部分で気持ちも盛り上がれるというもの。

話がそれますが、水戸黄門の乱闘場面
→印篭出して「控えおろう!」「は、はは~(平伏)」の約6分が 三度のメシより好きなクラスメートが昔いまして、「もう序盤、中盤のタルい話は要らんから、最後の6分を8回やってくれ」としょっちゅう力説してました。
そんないきなりクライマックス来られても、モモ○ロスじゃあるまいし…ねぇ?
ま、そういうことです。

なので、その盛り上がりに向かう言わば山登りの部分も大切にコピーしたい、と思う。
ひょっとしたら、今コピーしている部分こそが好き!と思う人もあるかも知れないし。

ただ、ほんまにこれ最後まで形に出来るのかなあ、という不安は 最後の1音を置くまで付きまといます。
沢山耳コピーすれば自信がつくのかなあ、と昔は期待してましたが あんまり変わらないです、残念。

でもまあ、自信が無いから まだまだ頑張ろうという気にもなるのかもしれないね。
(スピードはとてつもなく遅いけど)


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