今日のお昼ごはんは、僕の大好きなアサリの味噌汁!!🐚
お椀になみなみとよそい、いざ食べようとしたその瞬間に電話が鳴りました☎
同じ法人のヘルパーさんからヘルプのTEL、「利用者さんがトイレで転んでいて動けない!」
味噌汁どころではありません💦
とにもかくにも、ご飯はお預けで急行しました🚲
幸いお怪我は無かったものの、片側に麻痺があり歩けない利用者さん、車いすからご自分でトイレに行かれているのですが、この日はうまくいかなかったようで、トイレの床にゴロン、、、さぁどうしようか、、、。
狭いトイレの床からなので、うまく起き上がる介助ができず、ヘルパーさんと二人でタオルケットをご本人の背中から差し入れて担架代わりとし、えっちらおっちら二人でベッドまで搬送?護送?しました。
ご本人、にっこり笑って「悪かったね〜、ありがとう(^o^)」
僕が担当させて頂いている方ではないのですが、何度か転ばれ僕もヘルプに行っています。
今回もいつ転んで、床で排泄物にまみれたまま寝たままになっていたか、正直不明です。
こんな時、ご本人の身の安全を考えると施設入所という選択肢がどうしてもアタマに浮かびます。
転ぶことは例え施設に入ったとしても完全には防げないので、どこでも転ぶことは十分にありえるとは思いますが、何時間も冷たい床に寝転んだままということは無くなるはずです。
ですが、、、僕が到着した時にニコっと笑って「来てくれてありがとう〜✨」言ってくださった今回のご利用者さん、不自由な思いをしても、おウチが大好きで施設に入ることは毛頭考えておられんないんじゃないかなぁ。
そうなると、ケアマネージャーは何を大事にしていかなくてはならないのでしょうか、、、迷うところです。
どこかで折り合いをつけるのか、
何に優先順位を置くのか、
安全な暮らしとご本人の気持ちがイコールではないのかもしれない時は、、、
本当に迷います。考えます。
ベッドに戻った利用者さんのそこからのケアは、ヘルパーさんがやってくださるとのことで、失礼して帰って参りました。
ヘルパーさんってすごい!
おウチの中で1体1、究極の個別対応のケアを担ってくださるのがヘルパーさんです。
一番利用者さんの生活に近い、あるいは利用者さんの生活空間そのものの中で、介護者側がやりやすい環境でなくても、そのおウチのルールでケアを担うこと、介護職として一番スキルがいる分野なのではないかと個人的には思っています。
そんなこんなで、やっとこさ事務所に戻り、ようやくアサリのお味噌汁にはありつけたと思ったら、なんか臭う!?、、、しっかりズボンの裾にお土産を着けてきてしまいました💩
今回の方ではないですが、僕が担当させて頂いている利用者さん宅に八重桜が咲いていました🌸
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