岩瀧山 往生院六萬寺のブログ

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9/23・彼岸中日・往生院「日想観極楽誓願法要」ご報告

2018年09月25日 | 往生院六萬寺 縁起
9/23・彼岸中日・往生院「日想観極楽誓願法要」ご報告





無事に夕陽を拝しながらに執り行うことができました。ありがとうございました。

http://blog.livedoor.jp/oujyouin_blog/archives/72883056.html

日程・・2018年9月23日(彼岸中日)
時間・・秋彼岸中日は17時20分から日没まで
場所・・往生院・表階段上の台地にて

一、開経偈
二、般若心経
三、阿弥陀経
四、五念門・十二礼
五、日想観文
六、十念
七、回向文
八、普回向文
九、略三宝
十、ご真言
十一、総回向文









次回は来年3月春彼岸中日、午後5時半からとなります。南無阿弥陀仏 合掌



日程・・2019年3月21日(彼岸中日)
時間・・春彼岸中日は17時30分から日没まで
場所・・往生院・表階段上の台地にて
お経・・般若心経・阿弥陀経・日想観文・念仏などを参加の皆様と一緒にお唱え致します。
志納・・500円~(任意にて)

※雨天中止

※どなたでもご自由にご参加して頂けます。貸し出しの経本と椅子席をご用意しています。参加ご希望の方は、開始10分前までに表階段上までお越し下さい。

※当日は、表階段上台地での開催となります。山内へは、午後4時45分にて閉門となっているため、墓苑へのお参りはできませんので、どうかご了承下さい。

※駐車場は第2・3駐車場をご利用できますが、台数に限りがございますので、ご注意下さい。

春秋彼岸中日・年2回開催
夕陽の彼方に観た浄土
往生院「日想観法要」
極楽浄土への往生誓願

平安時代後期に記された「拾遺往生伝」(三善為康公著)によれば、往生院の開基となる川瀬吉松公が、告夢と共に訪れた念仏聖である安助上人の指示により、荒廃した六萬寺のあったとされる一帯の地に立てたお堂が、河内・往生院(現在の往生院六萬寺)の創建となっています。

安助上人は、「當天王寺之東門、定知極樂東門之中心也、加以西天迎晴夕日可觀」として、夕陽を観じての五念門を日々修され、やがて阿弥陀如来様の浄土である極楽へと往生の素懐を遂げられました。以来、往生院には念仏行者が絶えることなく、極楽往生を願う人々の信仰を集め、栄えました。

いにしえより変わらぬ夕陽を観じつつ、どうぞ一緒に読経、念仏申しましょう。合掌

拾遺往生伝巻上・第一九六巻・・

「安助上人者、河内國河内郡往生院之本院也、其性潔白涅而不緇、只以轉經爲業、以念佛爲事、同高安郡坂本村有一古老 姓川瀬氏名吉松、本與上人契在師壇矣、長暦年中、檀越吉松夢、有所領苑、苑中有林、林中有室、室中上人變成金色身、即相示日、汝成人之後、不嗔恚哉否、宅中安佛像、焼香不断哉否、毎日唱佛名哉否、壇越答云依實皆尓也、即讃云、善哉々々、汝有此善、又示日、汝於此所可逮道場、答云、教誠、未訖、忽然夢驚、即有叩門者、其音鼕々、先問其人、安助上人也、即開門迎之、展席謝之、爰上人語云、汝所領園林者、當天王寺之東門、定知極樂東門之中心也、加以西天迎晴夕日可觀、翼建一小堂、送我餘算者、壇越以爲、此言與夢合矣、即任約言、建立一堂、上人住之、修五念門禮拝、讃歎、作願、観察、回向是也 及三箇年、又迎月三五、集衆講論、薫修有日、以期來際、干時長久三年八月十五日、壇越齎來米菓、奉獻上人、上人受之、併供佛前、鳴聲白己、依此壇越之助、將遂我往生之望、以此因縁、生々世々、生一佛土、期三菩提况亦命終日、相見此夕也、啓白再三、流涙漣粫、爰壇越不熟此言、問弟子日、上人日來惱有氣哉、将有狂氣哉、答云、更尤殊事云々、壇越奇而去、其明朝門人來告云、上人去中夜、端坐佛前如眠入滅云々、遠近聞者、莫不哀傷、故此寺俗呼日往生院、自尓以降、念佛行者寺中不絶」

往生院六萬寺サイト
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