岩瀧山 往生院六萬寺のブログ

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岩瀧山滝行体験について(往生院六萬寺)

2022年05月07日 | 往生院六萬寺 縁起
岩瀧山滝行体験について(往生院六萬寺)





実際の滝行の様子・動画
https://ameblo.jp/sunya-h/entry-12741432979.html

必ず事前にメール(oujyouin アットマーク gmail.com)にてご予約のお問い合わせ、お申し込みをして下さい。催行一週間前までに。平日の昼からであれば、お受けできることが多くあります。法務で忙しくなる土日はお受けできないことがあります。一日催行最大人数は4名までになります。ご了承下さい。

日程の決定後・・

  月  日 午後1時半から(集合は午後1時~)寺務所

メール返信での添付の滝行申込書兼誓約書をご確認、ご了承を頂きまして、できれば事前にプリントアウトして、お名前から下の必要事項にご記入、当日持参にて宜しくお願い致します。持参が難しいようでしたら、こちらで書いて頂きます。

参加費(お布施)はお一人さま、5千円になります。(見学のみの場合2千円)

男性には、白衣とフンドシをレンタルしますが、フンドシ買取をご希望の場合は、別途千円を頂くことになります。買取の場合は事前(催行3日前まで)にお申し出下さい。

女性は水着着用でお越し頂きまして、白衣か上下の柔道着をレンタルします。

お着替えは現地の簡易テント内になります。

当日は長袖、長ズボンの服装で、登山できるような靴あるいは長靴持参でお越し下さい。バスタオル、必要な着替え等もご持参願います。

滝行後の化粧直し、ドライヤーができる部屋もご用意していますが、場所は現地から下山後の寺務所横の書院になります。

当日は直接にお寺にお越し頂きまして、寺務所での集合となります。

東大阪市六万寺町1-22-36 往生院六萬寺

13時15分~13時30分の間にてお越し下さいませ。

寺務所にて滝行予約の旨をお伝え下さい。

また、キャンセルはできるだけお早めにお知らせ下さい。

前日までは無料にてキャンセルを受け付けます。当日キャンセル・無断キャンセルは半額をお支払い(振込)頂きます。現地で直前の入行キャンセルは全額頂きます。

滝行の水量は完全に自然任せにて、天候次第においては予想されているよりか少ない場合があります。事前(催行数日前まで)に動画にて確認して頂きます。その確認の結果でのキャンセルも受け付けます。

雨天の場合は、安全を考慮して、中止が原則となります。

雨天の場合は、催行に関しまして当日早朝(午前9時まで)に判断して携帯かメールの方へと連絡致します。



・・

日本在住の外国人ユーチューバー・ロレッタさん岩瀧山滝行体験
https://www.youtube.com/watch?v=EpkggfJ90Yo

岩瀧山滝行の一部紹介PV
https://youtu.be/WvN91izzSEE

岩瀧滝行次第

往生院六萬寺の山号の由来である「岩瀧山」には、その名の通りに険しい岩肌と共に、多数の滝があることから、役行者以来の修験道の修行場であったと伝わっています。河内名所図会・往生院・岩瀧山の紹介記述には、「いにしへは、役行者、山嶽をひらき、伊駒、鳴川、鬼取につづきて、修験練行の地とし給ふ。当山、女人の参詣をゆるし給へば、世に女人の大峰とぞ称しける。」とあり、古来より、男女平等の修行場であったこともうかがい知ることができます。

現在、現存している最も大きな滝のあるところを、岩滝と名付け、不動明王様を長年お祀りしておりましたところ、平成三十年四月に滝つぼ調査の際に、滝行場の跡であったと思われる台石を発掘することができました。

現在の往生院六萬寺の寺史が編纂された元となる資料類には、この滝行場の記述が全く無いことから、かなり昔に廃れてしまって、長年、歴史の陰に埋もれてしまっていたのではないだろうかと考えています。

この台石は、役行者の時代まで遡るのは難しいことであるかもしれませんが、かなり昔からこの場にて滝行が修されていたことは間違いないのではないだろうかと思われます。

この度、台石の発見を機縁として、再び滝行を再興することと致しました。

どうか、皆様の善き仏道修行の一助となりますことを、祈念申し上げます。合掌

岩瀧・滝行・次第・お経 

一、寺務所にて滝行管理者から注意事項の説明・誓約書への同意
一、御本堂へとお参り
  役行者神変(じんべん)大菩薩様前にて滝行成就祈願
 「本日、往生院六萬寺・岩瀧にて滝行を勤めさせて頂きます行者〇名でございます。どうか滝行成就のお加持、ご加護の程を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。」
次にご真言をお唱えする
「オン・ギャク・ギャク・エンノウバソク・アランキャ・ソワカ」三返
一、滝行管理者の先導にて、奥之院の奥へ山を進み、岩瀧へと到着(※道中、足元に注意必要)
一、岩瀧不動尊前にてお勤め
  開経偈・懺悔文・三帰戒・般若心経・消災呪・本尊略回向(岩瀧不動明王様)
一、岩瀧の特設簡易テント内で、着替え
一、滝行(不動明王ご真言・慈救咒 小咒でも可)
  普回向・略三宝・四弘誓願
一、滝行成就感謝
  合掌して、岩瀧へ向かって、「本日はありがとうございました。」修了
一、同行者の滝行の無事を見守る。
  同行者滝行時、真言を共にお唱えするのも可

岩瀧不動尊・お勤めのお経 

「開経偈」(かいきょうげ)

無上甚深微妙法[むじょうじんじん みみょうほう]
百千万劫難遭遇[ひゃくせんまんごうなん そうぐう]
我今見聞得受持[がこんけんもんとく じゅじ]
願解如来真実義[がんげにょらい しんじつぎ]

「懺悔文」(さんげもん)

我昔所造諸悪業 [がしゃくしょぞう しょあくごう]
皆由無始貪瞋痴 [かいゆむし とんじんち]
従身口意之所生 [じゅうしんくい ししょしょう]
一切我今皆懺悔 [いっさいが こんかいさんげ]

「三帰戒」(さんきかい)

南無帰依仏[なむきえ ぶつ]
南無帰依法[なむきえ ほう]
南無帰依僧[なむきえ そう]
帰依仏無上尊[きえぶつ むじょうそん]
帰依法離欲尊[きえほう りよくそん]
帰依僧和合尊[きえそう わごうそん]
帰依仏竟[きえ ぶっきょう]
帰依法竟[きえ ほうきょう]
帰依僧竟[きえ そうきょう]

「般若心経」(はんにゃしんぎょう)

摩訶般若波羅蜜多心経。[まかはんにゃはらみた しんぎょう]
觀自在菩薩。[かんじざい ぼさ]
行深般若波羅蜜多時。[ぎょうじん はんにゃはらみたじ]
照見五蘊皆空。[しょうけんご うんかいくう]
度一切苦厄。[ど いっさいくやく]
舍利子。色不異空。空不異色。[しゃりししきふい くうくうふいしき]
色即是空。空即是色。[しきそくぜ くうくうそくぜしき]
受想行識亦復如是。[じゅそうぎょうしき やくぶにょぜ]
舍利子。是諸法空相。[しゃりし ぜしょほうくうそう]
不生不滅。不垢不淨。[ふしょうふめつ ふくふじょう]
不増不減。是故空中。無色。[ふぞうふげん ぜこくうちゅうむしき]
無受想行識。[むじゅ そうぎょうしき] 
無眼耳鼻舌身意。[むげんにび ぜっしんい]
無色聲香味觸法。無眼界。[むしきしょうこう みそくほうむげんかい]
乃至無意識界。無無明。[ないしむいしきかい むむみょう]
亦無無明盡。乃至無老死。[やくむむみょうじん ないしむろうし]
亦無老死盡。無苦集滅道。[やくむろう しじんむく しゅうめつどう]
無智亦無得。以無所得故。[むちやくむとく いむしょとくこ]
菩提薩埵。[ぼだいさった]
依般若波羅蜜多故。[えはんにゃはらみたこ]
心無罣礙。無罣礙故。[しんむけいげ むけいげこ]
無有恐怖。[むうくふ]
遠離一切顛倒夢想。[おんりいっさい てんどうむそう]
究竟涅槃。三世諸佛。[くきょうねはん さんぜしょぶつ]
依般若波羅蜜多故。[え はんにゃはらみた こ]
得阿耨多羅三藐三菩提。[とくあのくたら さんみゃくさんぼだい]
故知般若波羅蜜多。[こちはんにゃはらみた]
是大神咒。[ぜだいじんしゅ]
是大明咒是無上咒。[ぜだいみょうしゅ ぜむじょうしゅ]
是無等等咒。能除一切苦。[ぜむとうどうしゅ のうじょいっさいく]
眞實不虚故。[しんじつふこ]
説般若波羅蜜多咒。[こせつはんにゃはらみた しゅ]
即説咒曰。羯諦 羯諦[そくせっしゅわつ ぎゃていぎゃてい]
般羅羯諦。般羅僧羯諦[はらぎゃてい はらそうぎゃてい]
菩提僧婆訶[ぼじそわか]
般若心経。[はんにゃしんぎょう]

「消災妙吉祥神呪」(しょうさいみょうきしょうじんしゅ)

曩謨三滿哆 なむさんまんだ 母駄喃 もとなん 
阿盋囉底 おはらち 賀哆舍 ことしゃ 
娑曩喃 そのなん 怛姪他 とじと 唵 えん
佉佉 ぎゃぎゃ 佉呬 ぎゃき  佉呬 ぎゃき 
吽吽 うんぬん 入嚩囉 しふら 入嚩囉 しふら  
盋羅入嚩羅 はらしふら  盋羅入嚩羅 はらしふら
底瑟姹 ちしゅさ 底瑟姹 ちしゅさ
瑟致哩 ししゅり  瑟致哩 ししゅり 
娑發吒 そはじゃ 娑發吒 そはじゃ
扇底迦 せちぎゃ 室哩曳 しりえい 娑嚩訶 そもこ

導師のみ・「本尊略回向」(ほんぞんりゃくえこう)不動明王様

仰(あお)ぎ惟(おもん)みれば三宝(さんぼう)ことごとく証智(しょうち)を賜(たまわ)りたまえ。上来(じょうらい)つつしんで般若心経(はんにゃしんぎょう)、消災妙吉祥神呪(しょうさいみょうきじょうじんしゅ)を諷誦(ふじゅ)す。集むる所の功徳は、岩瀧不動明王(いわたきふどうみょうおう)、真如実際(しんにょじっさい)に回向し、無上の仏果菩提(ぶっかぼだい)を荘厳(しょうごん)す。伏して願わくは、上(かみ)四恩(しおん)に報い、下(しも)三有(さんゆう)をたすけ、法界(ほっかい)の群生(ぐんじょう)と同じく種智(しゅち)を円(まど)かにせんことを。十方三世一切(じっぽうさんぜいっさい)の諸仏諸尊菩薩摩訶薩(しょぶつしょそんぼさつまかさつ)、摩訶般若波羅蜜(まかはんにゃはらみつ)」


滝行中 不動明王様ご真言
 
慈救咒 (じくしゅ)二十一返~

「ノウマク・サンマンダ・バサラダン・センダンマカロシャダヤ・ソハタヤ・ウンタラタ・カンマン」

小咒(しょうしゅ)

「ノウマク・サンマンダ・バザラダン・カン」

※ 般若心経でも可

滝行後 

「普回向」(ふえこう)

願わくは、此(こ)の功徳(くどく)を以(もっ)て、普(あまね)く一切に及ぼし、我等(われら)と衆生(しゅじょう)と、皆共に仏道を成(じょう)ぜんことを。

「略三宝」(りゃくさんぽう)

十方三世一切(じっぽうさんぜいっさい)の諸仏諸尊菩薩(しょぶつしょそんぼさつ)、摩訶薩(まかさつ)、摩訶般若波羅蜜(まかはんにゃはらみつ)。

「四弘誓願」(しぐせいがん)

衆生無辺誓願度[しゅじょうむへん せいがんど]
煩悩無尽誓願断[ぼんのうむじん せいがんだん]
法門無量誓願学[ほうもんむりょう せいがんがく]
仏道無上誓願成[ぶつどうむじょう せいがんじょう]


本日は、岩瀧滝行、よくおつとめ下さいました。
ありがとうございました。
これからも、一切衆生の済度へと向けた悟りを目指して、日々、できる限りに仏教を修して、功徳に努めて参りたいものでございます。

往生院六萬寺 合掌

往生院六萬寺サイト
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往生院六萬寺の御朱印

2022年05月07日 | 往生院六萬寺 縁起
往生院六萬寺の御朱印

通常の御朱印は四種


御本尊・阿弥陀佛
奥之院・大悲殿・十一面観世音菩薩
日想観
小楠公御廟・楠木正行公御墓所・菩提寺

特別御朱印は三種。以下は参加者のみ



日想観修法・彼岸中日・日想観極楽誓願法要参加者
不動尊護摩・節分法要参加者
岩瀧山滝行・滝行参加者

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5/4・やよい観音合祀塔・合同慰霊祭・法要厳修

2022年05月04日 | 往生院六萬寺 縁起
5/4・やよい観音合祀塔・合同慰霊祭・法要厳修

令和4年5月4日(祝)午前10時からお勤めさせて頂きました。





参列の皆さんで般若心経・大悲呪・観音経世尊偈を読誦後、総回向致しました。

毎年、5月4日の午前10時からの開催となります。どなたでも参加できます。

往生院六萬寺
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お通夜・お葬儀について(往生院六萬寺)

2022年05月02日 | 往生院六萬寺 縁起
お通夜・お葬儀について(往生院六萬寺)

往生院六萬寺にお葬儀をご依頼される場合は、下記をご参考になさって下さいませ。

【基本儀軌・作法】 授戒・引導法式

【通夜・授戒】 三帰依戒・五戒・三聚浄戒・十重禁戒

【葬儀・引導】 秉炬(ひんこ)/下炬(あこ)・引導法語

【お布施】 25万円(初七日忌法要まで)
(※任意 お車料・お膳料 2~3万円)
(30年前からお布施の額は一定25万円にて変わりございません)
※枕経・通夜式・葬儀式への往復をタクシーで伺うこともあります。その場合は、タクシー代相当のお車料を頂戴することもございます。戒名料(法名料)はお布施に含まれますが、任意ご厚志として別でお包み頂く分は大変に有り難くに存じます。もちろん強制ではありませんので、無くても全く構いません(ちなみに8割以上の方はございません)。





お葬式の流れについて

式次第とその解説 

枕経 

故人様が臨終に際して、仏の教え(お経)を聞くことにより、死に際しての心の安定を図って頂いて、安心して仏の世界へと入って頂けるように調えるために行われる。

・開経偈・観音経(妙法蓮華経・観世音菩薩普門品第二十五・世尊偈)・大悲咒(千手千眼観自在菩薩広大円満無礙大悲心陀羅尼)・舎利礼文・四弘誓願(悟りへと向けた決意の誓願)

・普回向「願わくは此の功徳を以て、普く一切に及ぼし、我等と衆生と、皆共に仏道を成ぜんことを」

・お打ち合わせ

 俗名・行年(歳・数え年)・没年月日・生前戒名の確認・生前のご来歴等のご確認。お葬式に関する諸資料のお渡し、お葬式の流れ、留意事項のご説明等。

お通夜式の次第
 
・前法話(五分・お通夜とお葬儀の役割とその意義について)

・開経偈(枕経にお伺いができていない場合には、続いて・舎利礼文・普回向)

・剃髪・授戒願文・奉請・懺悔・三帰戒・五戒・三聚浄戒(さんじゅじょうかい)

・十重禁戒・禁網経偈

(剃髪から禁網経偈・・授戒準備。仏の世界へと正式に入るための準備)

・禁網経偈・・「衆生、仏戒を受くれば、即ち諸仏の位に入る。位大覚(くらいだいがく)に同じゅうし巳(おわ)る。真に是れ諸仏の子(みこ)なり。」

・戒名授与・大悲咒・亡者授戒回向(仏の正式な弟子となるためのお名前授与)
 「夫(そ)れ新帰元( 戒名 )、法号を授与す。伏して願わくは、今より以後、仏を称して師となし、深く禅定に入って十方の仏に見(まみ)えんことを」

・大悲咒・入龕(にゅうがん)回向 (龕とは、遺体を納める棺のこと)
(棺に入る際における供養・・実際は既に入棺されている)

・観音経(ご焼香)・十仏名・往生咒・四弘誓願(仏の世界へと安心して向かって頂くための供養)

・後法話 十分~十五分
(必要に応じて自作のフリップやカードを用いて、仏教について、供養について、丁寧に分かりやすく、お話しをさせて頂きます。)

お葬式の次第 

・法話(葬儀の意義内容について)

・開経偈(法要の始まりに際して読まれるお経)

・龕前念誦・十仏名・大悲咒・龕前念誦回向(棺を閉じる際に行う供養)

・大悲咒・鎖龕回向(棺を閉じるために行う供養)

・起龕念誦・十仏名・大悲咒・起龕回向(出棺へ向けて行う供養)

・往生咒(仏の世界へと向けたお見送りのための陀羅尼)

・山頭念誦(いよいよ引導により仏の世界を目指すことを祈願する)

・下炬・引導(秉炬佛事 ひんこぶつじ)

仏の世界へと導くための引導を行う。下炬(あこ)・秉炬とは、たいまつで火葬のために火をつけること。実際には、その場で火をつけることはしないが、現在ではたいまつに模したものにより、疑似的に行う。下炬の後、払子を振り、引導法語を唱える。引導法語は、仏道の精進・成就へ向けた誘(いざな)いのための重要な意味内容(主には仏教の説く真理、また、智慧と功徳について)が表されます。臨済宗の場合、引導法語の最後は、渾身の「一喝」(宗旨により異なる・曹洞宗では露・咦など)により締めくくられることになります。

・観音経(ご焼香)

・四弘誓願(仏の世界へと送り出すための供養・皆様によるご焼香)

・導師退出~お別れ~出棺(引磬先導・往生呪)~お見送り

・斎場荼毘(大悲咒・荼毘回向 火葬・荼毘(だび)に付すための供養)

・収骨後、安骨法要・初七日法要のお勤めと最後に少しの法話

以上の式事を恙無く、ご遺族、会葬者の皆様と共に真摯、厳粛に執り行うこと により、故人様の仏の世界へとお送り頂くためのお手伝いをお勤めさせて頂きたいと存じております。また、各お経、各回向、各供養の更に詳しい内容をお知りになられたい方は、別途、ご説明もさせて頂きますので、お気軽にご質問下さいませ。



お葬式に関することについての確認・補足事項 

この度のお葬式に関しましては、下記の内容も併せてご確認の程をどうか宜しくお願い申し上げます。

お通夜式の流れ概略 
・前法話
・開経偈(枕経にお伺いできていない場合には続いて・舎利礼文・普回向)
・剃髪・授戒願文・奉請・懺悔
・三帰戒・五戒・三聚浄戒・十重禁戒・禁網経偈
・戒名授与・大悲咒・授戒回向・大悲咒・入龕回向
・観音経(ご焼香)・十仏名・往生咒・四弘誓願
・後法話

お葬儀式の流れ概略 
・法話
・開経偈
・龕前念誦・十仏名・大悲咒・龕前念誦回向
・大悲咒・鎖龕回向
・起龕念誦・十仏名・大悲咒・起龕回向
・往生咒
・山頭念誦
・下炬・引導(秉炬佛事)
・観音経(ご焼香)・四弘誓願
・退出~出棺~御送り~斎場(大悲咒・荼毘回向)
・収骨後、安骨法要・初七日法要・法話

※現・副住職が導師の場合 
全て、椅子・曲彔無しの立式でお勤めさせて頂くと共に、威儀(法要の際の僧侶の衣や袈裟)に関しまして、袈裟につきましては、故人様へのご敬意から色袈裟を拝着させて頂きますが、袈裟の下に着る私自身の衣は、緋・紫・黄色・青などの色衣(しきえ)ではなくて、墨染衣(黒衣)を着衣させて頂いております。拙寺は、単立寺院であり、僧階なども特に規定もないため、緋・紫・黄色などの色衣を自由にいつでも拝着できるのはできますが、一生、修行の身として、慢心を起こさないための私の現在のポリシーとして、まだ今のところ平素の法要でも葬儀の導師であっても、墨染衣(黒衣)で通させて頂いております。この点、どうかご了承の程を宜しくお願い申し上げます。





司会用

   家 お通夜式 式次第

令和  年  月  日   時   分  開式

※カミソリの準備

:0

導師入場・焼香・三拝(三宝礼)
※司会開式の案内
・前法話 十分 通夜葬儀の概要・授戒・血脈の役割・戒名の説明
・開経偈
・(枕経にお伺いできていない場合は、続いて舎利礼文・普回向が入る)
・剃髪
・授戒願文
・奉請
・懺悔
・三帰戒・五戒・三聚浄戒・十重禁戒・禁網経偈
・戒名授与
・大悲咒
・授戒回向

:25
・大悲咒・入龕回向
※この入龕回向後、焼香の案内へと向けた司会への合図
次のお経である「観音経が始まり次第に司会は焼香の案内を開始
・観音経世尊偈・十仏名・往生咒
※焼香が終わり次第、スタッフは終わりを知らせて下さい。

:45
・四弘誓願
・後法話 十分ほど

:60
・退出


司会用

   家  お葬儀式 式次第

令和  年  月  日   時   分  開式

※ 法炬・松明一本準備

:00
導師入場・焼香三拝(三宝礼)
※司会開式の案内
・法話(五分ほど・葬儀の意義内容について)
・開経偈
・龕前念誦・十仏名・大悲咒・龕前念誦回向
・大悲咒・鎖龕回向
・起龕念誦・十仏名・大悲咒・起龕回向
・往生咒
・山頭念誦

:20
・下炬・引導(秉炬佛事・引導法語)
※引導を終えてから、司会は電報紹介。
※電報紹介後、次のお経である「観音経世尊偈」が始まり次第に司会は焼香の案内を開始する。
・観音経世尊偈・四弘誓願
※焼香が終わり次第、スタッフは終わりを知らせて下さい。

:40
・退出~お花向け・血脈と引導法語のお手向け~出棺・御送り
・斎場到着・荼毘諷経(大悲咒・荼毘回向)

・・

その他参照・・

お葬儀の準備について
http://blog.livedoor.jp/oujyouin_blog/archives/88124857.html

正しいお通夜とお葬式へ向けて
http://blog.livedoor.jp/oujyouin_blog/archives/87851117.html

往生院六萬寺
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