HITO-OMOI(ひとおもい)

ひとを、ひととき、ひとへに想ふ短歌がメインのブログです。作歌歴約二十年、かつては相聞(恋歌)、現在は専ら雜詠です。

4715-4718首目 中河内逍遙など(その3)

2023-01-30 00:00:00 | 日記

(阪急石橋阪大前駅5号線ホーム)


さて、中河内は一段落。男女愛、家族愛スポットを目指す。
鉄男流には、JR東西線、片町線、阪急箕面線。


諾(うべなふ)や恋の手本となりにけりお初天神掌(て)合わすふたり



(お初徳兵衛像)

(露天神社(お初天神)、大阪市北区)


道すがら船見えねども口ずさむ太郎の一節野崎参りよ



(お染久松の塚)

(慈眼寺(野崎観音)、大東市)



英世像孝養知りて仰ぐれば細き管より溢るる思ひ

(野口英世博士像、箕面滝道)
英世のいわゆる「琴の家の孝養」を数年前に知ってから、とても見たかった。心に滲みた。



(箕面大滝)

箕面を訪れるのは、実に半世紀以上振り。母と二人で来た箕面。

おぼろな記憶ながら当時、驚いたことが二つ、あった。

「もみじの天ぷら」と「闊歩する猿」だ。

令和の今、、猿はもう見かけない。だが、もみじの天ぷらは健在だ。

母の四十四回忌の四日前だった。


滝の音がかき消すことを知りつつも瞳反らさず箕面大滝

(箕面公園、箕面市)


(050112-0114)

(おわり)


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 4712-4714首目 中河内逍遙な... | トップ | 4719首目・・・春野菜 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿