オズ美容室オーナーのコーヒータイム

オズ美容室オーナーの日常日記

父の日に

2009-06-14 00:27:25 | 星から

今日は父の日

母の日同様に、父を思い出してみたいと思います。

どこの家庭でも言えることでしょうが、父親は母親より影が薄い
存在なのではないでしょうか?

父には悪いのですが,
父が母より先に逝った事もあって、
私は日々の生活で、母のことを思い出すことが多いようです。

今日はそんな影の薄い父親の残したものを紹介します。

 

 

 

 この絵は、父が私の息子に描いてくれた絵です。

 「じーちゃん、ぶっぷー(車)」とせがむ孫に、
表情筋が緩みぱっなしで、

 「めんこいなー(可愛いなー)まなこさ(目に)へれでも(入れても)
痛くないなー」

なんて言いながら、息子の相手をしてくれていました。

そんな時、広告用紙の後ろに色鉛筆で描いてくれたのです。
コピーの技術が優れているのでしょうか、
広告の文字まで写ってしまいましたね。

晩年リュウマチをわずらい、長い闘病生活を強いられていたので、
孫と触れ合うことが、唯一の喜びだったのでしょうか

目を細めて、本当に楽しそうに相手をしてました。

父は絵を描いたり、書き方が好きで、
闘病中もノートに写経のように字を綴っていました。

字が綺麗だからと町内会から依頼され、
チラシなど、よく書いていましたね。

そんな父に末っ子で女一人の私も、
まなこにへれでも痛くないなーと、思われて育ったようです。

よく母が、「父ちゃんは娘だけが可愛くてしょうがないだから」
と言って怒ってました。(母のやきもちだったのかなー)

子供はみな平等に育てているといいますが、

母親は男の子を、父親は女の子を思う気持ちが強いのは、
私も親になってみて感じることです。

どうやら、母親がやきもちを焼くくらい
私は父の愛情をたっぷり受けたのでしょうね。

お詫び

父の日を間違えてしまいました。
訪問された方に混乱させてしまいました。
ドジなオズで大変申し訳なく思います。