再び、指使いの話になります。素材から機能までとても蘊蓄のあるフラッシュボタン、指先をどう使っているか、さらに深く話します。
先ず、スライドスイッチの誤作動防止の為、親指をフラッシュボタンにかけロックします。ボタンのライト側が凹むように押し、前傾姿勢になったら、カチッと音がするまで押し込み、指を離します。電池点検、ランプ点検を終えた後、再び親指をフラッシュボタンにかけ、ボタンの表面真ん中を押し、ライト側の縁が上がったのを確かめます。カチッと音がして、ボタンの前傾姿勢がやや緩くなれば、ロックが解除されています。
次に、親指第2関節をスライドスイッチの真上に置き、親指の先端をフラッシュボタンの真上に置きます。親指の第2関節の中心を上に動かしながら、ゆっくり指先でボタンを押下します。カチッとスライドの止まる音がしたら、親指の先端でボタンをギューッと押し込みます。点灯しているうちに、親指と人差し指の股が痛んだら、常時点灯に切り替えます。この時のコツは次号です。
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