☆ 今日もゆるーく まったりライフを楽しんでます☆

起業後 会社オーナーを早期リタイヤ、現在太陽光発電所の運営を行い、有望な友人の会社の相談役兼株主を引き受けております。

“お金持ちほど長生きする” 平均寿命と所得が比例することが判明 その理由はこれだ!

2015年05月22日 08時49分11秒 | つぶやき
VOL1

多くの人は、「健康でいたい」「長生きしたい」と思っているもの。そのために、常日頃からさまざまなことに気を配ったり、健康診断の結果に一喜一憂したりしている人も少なくはないだろう。

ある研究によると、健康や寿命を考える上で、実は「所得」が大きく関係していることがわかった。一体どういうことなのだろうか? 気になる研究結果や識者の見解をもとに、「健康と所得の関係」について考えてみたい。

「富裕層であればあるほど長生き」バリー・ボスワース氏の分析とは

アメリカのシンクタンクであるブルッキングス研究所。同所のエコノミストであるバリー・ボスワース氏は、昨年、「平均寿命と所得は比例している」という分析を発表した。

ボスワース氏が分析したのは、アメリカ人2万6000人に関するミシガン大学の調査結果。これによると、富裕層であればあるほど長生きになっていたという。

さらに、1920年生まれの人と1940年に生まれの人の平均寿命を比較してみても、男性は富裕層ほど平均寿命の伸びが顕著だったのだ。女性についても、やはり1940年生まれの平均寿命は富裕層であればあるほど伸びていた。

所得の高さと平均寿命の高さが比例し、年代による伸び率も大きい。このような傾向は「健康格差」といわれ、国内でもさまざまな調査でその原因究明が行われている。

そのひとつとして紹介したいのが、厚生労働省が平成22年に行った「国民健康・栄養調査」だ。この調査では、世帯ごとの年間所得を「200万円未満」「200万円以上~600万円未満」「600万円以上」に分けて、生活習慣などを調査した。

その結果を見ると、所得水準によりさまざまな違いが現れている。

まず「肥満」について、男性は所得ごとの差はないものの、女性になると、200万円未満の世帯で25.6%だった肥満者の割合が、200万円以上600万円未満の世帯では21%に、600万円以上の世帯では、13.2%にまで減少する。

さらに興味深いのは、所得による「食生活」の差だ。朝食欠食者の割合を見ると、男女とも所得の低い世帯の方が「朝食を食べない」傾向にあり、また、野菜の摂取量は所得の低い方が少なくなる。「朝食をとり、野菜も食べる」という健康にとって重要だと思われる食生活は、高所得世帯の方が実践されているのだ。

また運動習慣についても、所得の高い世帯の方が日ごろから積極的に取り組んでいる傾向にあった。このようなデータから、高所得者が一般でいう「健康的な生活」を実践していることがわかる。これらが、健康格差を生む要因になっているのかもしれない。

次回 VOL2(低所得者は、将来の生活を考えると不安で眠れなくなるというケース等 心理的な健康不安が原因)へ続く


この大変興味深い記事は ↓より
http://www.rakumachi.jp/news/archives/96086?uiaid=sitx1hvigg&d=20150521