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貯蓄も無い 年金未加入 そんな人は「老後破綻」地獄のような老後が待っている

2015年12月13日 16時27分53秒 | つぶやき
年金制度への不信感が一気に膨らんでいる。

現役の厚生労働大臣が、年金受給の開始年齢を大幅に引き上げる案を突然示唆したのだ。



われわれの年金は大丈夫なのか。
いい
だが、老後に備えている人は多くない。

「老後破綻」しないために、今すぐ自分の老後は自分で守る知恵をつけたい。

年金コンサルタントの三宅明彦さんは、こう苦言を呈す。

「年金に『おんぶにだっこ』の人が多すぎます。

年金だけで不自由なく暮らしていける時代は終わりました。

自助努力で備えておかなければ、生き残れない時代になったのです」

心配しなくてはいけないのは、「長生きリスク」だ。

“想定外”に長生きした場合、資金が枯渇してしまって「老後破綻」になりかねない。

長寿国ニッポンにとって、なんともつらい時代になってしまったが、

現実逃避していてもはじまらない。

まずは定年後の生活費がいくら必要になるのか考えてみたい。

フィデリティ退職・投資教育研究所の野尻哲史所長によると、

「退職後は、交際費などが減るため、生活費は平均で現役時代の68%程度です。

少なくとも60%ほど見ておいたほうがいいでしょう」とアドバイスする。

長生きリスクを考えて、仮に95歳まで生きると想定してみよう。

死ぬまでに必要な生活費は、ざっくりと「現役時代の年収×60%×35年(60~95歳)」だ。

現役時代は会社員で年収が600万円だった人は、

退職後に必要になる金額は1億2600万円となる。

仮に現行の年金制度(標準世帯の厚生年金の受給月額約23万円)が維持され、

退職金を2千万円もらったとしても、約2千万円も不足してしまうという。

「このくらいの規模の資産を貯めるには、早めに行動し、長期で運用することが大事です」
(前出の野尻所長)

では、2千万円を備えるためには、どれくらいの期間、

どれくらいの資金を、

どれくらいの利率で 運用すればいいのだろうか。

あなたがいま35歳であれば、65歳まであと30年。

年利平均3%あれば、毎月3万4321円を投資して運用すればたまる
(積立合計金額は1235万円)。

45歳であれば 毎月6万920円。

55歳だと14万3121円。

だが、年金制度への不安は根強い。

もう少し多めに備えておきたいという人もいるだろう。
また、退職金が少なかったり、老後は旅行や習い事などの趣味にお金をかけたい

という人も少なくない。

備える金額を3千万円とした場合、年利3%だと

35歳は 約 5万1481円

45歳は 毎月 約9万1379円。

55歳は  毎月 21万4682円。

毎月 9万1379円~21万4682円の貯蓄なんて 到底無理。。