![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/e4/4bd9962c75013d3966ef39e370244104.jpg)
今年も残すところあと数日になった。
仕事と我が家の大掃除の合間を縫って、一日だけの現実逃避のため北八ヶ岳へ。
1週間前から風邪をこじらせてしまった。
夜間診療の病院で薬をもらったけれど、なかなかよくならない。
咳こむたびに、胸がヒリヒリと痛む。
でも、そんなものは雪山の冷たく乾いた空気を吸い込めば、きっとよくなるはずだ。(それは間違い)
今年は12月から寒波が厳しく、日本海側のみならず、関東以外はよく雪が降っている。
太平洋側の気候に影響される八ヶ岳ではあるが、今年は年内からよく積もっているようだ。
今日の目的地は高見石。
渋の湯からのんびり雪を楽しみながら歩く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/3f/f6ec31410ae35fe02a954052ac776771.jpg)
針葉樹の森にこんもりと雪がかぶさる。モンスターたちは、青空を突き刺すようだ。
樹林帯の気温はマイナス10度くらいだが、風が無いので歩いていると汗が出てくる。
咳こまないように、ゆっくりゆっくり呼吸をしながら進んでいく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/70/d327cd00e6b455a6c4e96e282d0c20e2.jpg)
モンスターの合間を縫うように進んでいくと、前方が開けてきた。
開けたところが賽の河原。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/e3/bbbe5744fae0e891766899f3c3db9cbe.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/1d/0f5a35293fc97c9c9367aaf219a34749.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/0b/b8a5a59c5ebc95954df521e4e2adc430.jpg)
冷たい風が吹き抜ける。
本当は、このあたりからスノーシューを装着する予定だったが、運悪く(?)トレースができていて出番はなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/9f/d8cbe3d097f54a6f58f27d610fe5314e.jpg)
それにしてもほとんど人と会わない。静かな山歩きだ。
渋の湯から登る人の多くは天狗岳へ向う。
時折すれ違う人に話を聞くと、やはり天狗からの下山者ばかりだった。
せっかく、ここまで来たのに高見石だけのために歩くなんて、ちょっともったいない話でもある。
でも、それが逆に贅沢でもある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/19/ab7775cd143dc541bd3c28b4599f0b39.jpg)
賽の河原を登り詰め、左の斜面を上がると平坦な樹林帯の中を進んでいく。
まるでおとぎ話に出てくる森のようだ。
暫く進むと丸山へ進むルートの分岐に突き当たる。
右に曲がってすぐに高見石小屋が見えてきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/fe/ad5b36dfaf0716bbfccefd7de2240055.jpg)
高見石は小屋の裏手だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/10/666985a676289b8486b894076660a433.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/3e/d5de83324443a36a5fa39cfbb52e06b1.jpg)
眼下には氷結した白駒池と北八つの森が広がる。
あ~、白駒池のど真ん中に寝ころびたい…。
今日は時間がないので、また今度来た時のお楽しみにとっておこう。
仕事と我が家の大掃除の合間を縫って、一日だけの現実逃避のため北八ヶ岳へ。
1週間前から風邪をこじらせてしまった。
夜間診療の病院で薬をもらったけれど、なかなかよくならない。
咳こむたびに、胸がヒリヒリと痛む。
でも、そんなものは雪山の冷たく乾いた空気を吸い込めば、きっとよくなるはずだ。(それは間違い)
今年は12月から寒波が厳しく、日本海側のみならず、関東以外はよく雪が降っている。
太平洋側の気候に影響される八ヶ岳ではあるが、今年は年内からよく積もっているようだ。
今日の目的地は高見石。
渋の湯からのんびり雪を楽しみながら歩く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/3f/f6ec31410ae35fe02a954052ac776771.jpg)
針葉樹の森にこんもりと雪がかぶさる。モンスターたちは、青空を突き刺すようだ。
樹林帯の気温はマイナス10度くらいだが、風が無いので歩いていると汗が出てくる。
咳こまないように、ゆっくりゆっくり呼吸をしながら進んでいく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/70/d327cd00e6b455a6c4e96e282d0c20e2.jpg)
モンスターの合間を縫うように進んでいくと、前方が開けてきた。
開けたところが賽の河原。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/e3/bbbe5744fae0e891766899f3c3db9cbe.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/1d/0f5a35293fc97c9c9367aaf219a34749.jpg)
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冷たい風が吹き抜ける。
本当は、このあたりからスノーシューを装着する予定だったが、運悪く(?)トレースができていて出番はなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/9f/d8cbe3d097f54a6f58f27d610fe5314e.jpg)
それにしてもほとんど人と会わない。静かな山歩きだ。
渋の湯から登る人の多くは天狗岳へ向う。
時折すれ違う人に話を聞くと、やはり天狗からの下山者ばかりだった。
せっかく、ここまで来たのに高見石だけのために歩くなんて、ちょっともったいない話でもある。
でも、それが逆に贅沢でもある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/19/ab7775cd143dc541bd3c28b4599f0b39.jpg)
賽の河原を登り詰め、左の斜面を上がると平坦な樹林帯の中を進んでいく。
まるでおとぎ話に出てくる森のようだ。
暫く進むと丸山へ進むルートの分岐に突き当たる。
右に曲がってすぐに高見石小屋が見えてきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/fe/ad5b36dfaf0716bbfccefd7de2240055.jpg)
高見石は小屋の裏手だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/10/666985a676289b8486b894076660a433.jpg)
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眼下には氷結した白駒池と北八つの森が広がる。
あ~、白駒池のど真ん中に寝ころびたい…。
今日は時間がないので、また今度来た時のお楽しみにとっておこう。
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