お気楽ナチュラリスト

都内に住んでも心はナチュラリスト。
週末は山と川で遊びたい。

小屋の冬支度

2023年11月06日 | 日々雑感
春に小屋を開けたと思ったら、もう小屋締めの時期になってしまった。
11月になっても夏日がどーのこーのとテレビで騒いでいるせいもあり、ちっとも小屋締めの気分にならない。
こまったもんだ。


例年なら、小屋に入った途端ストーブをつけていたのに、そんな必要は全然なかった。
掃除をしていても汗が流れるほどだ。
それでも、こたつの布団は干してセッティングする。
来春に来た時のためだ。


この夏は日本各地でカメムシが大発生したらしいが、うちの小屋もそうだった。
サッシや網戸のレールには、カメムシがぎっしり隠れていてゾッとした。
今回は、夜までカメムシと格闘する羽目になった。
木造の小屋はどうしても隙間から虫が入ってくる。


掃除が終わってから周辺の森を歩いてキノコを探す。
しかし、見つかるのはカラカラに乾燥したクリタケばかり。
お目当てのハナイグチは、もう終わってしまったみたいでかけらもなかった。







ま、そんなこともあろうかと思い、来る途中の道の駅でゲットしておいた。
クリタケ、ムキタケ、ナメコ。
備えあれば憂いなし。



クリタケとムキタケは天然ものと表示されていた。
下処理をしているときに虫が出てきたので、ウソではなさそうだ。
鶏肉やダイコンと一緒に煮こんでキノコ汁を作った。
うどんのつけ汁にして舌鼓を打つ。



道の駅で丸ナスも買ったので、田楽にした。
これもウマイ。



翌日、水抜きやら不凍液注入やらサーモスタッドの点検やらを済ませて冬支度完了。
最後にバルサンを炊いて鍵を閉めた。
これでカメムシが逃げてくれればいいのだが。


来春、フキノトウの時期にまた息子を連れて来よう。
いくつか修繕箇所があるので、戦力が必要なのだ。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 北八ツでいろいろインプレッ... | トップ | 奥多摩むかし道を歩いてみた »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
きのこ (高崎)
2023-11-14 00:48:18
小屋の周辺は理想的なキノコ山
今年は山が乾いて不作でしたが
この環境ならほぼ毎年キノコが楽しめて羨ましいですよ!
返信する
お返事 (papachan)
2023-11-14 13:21:10
>高崎さん
こんにちは!
キノコの知識が乏しい私には宝の持ち腐れかもしれません。
せめて知っているキノコだけはと思っていたのですが、今年は全くの不作でした。
来年に期待します。
返信する

コメントを投稿