新たなインソールを装着した登山靴でテスト山行。
果たして、靴ズレは解消されるのか。
行き先は、棒ノ嶺。
標高は1000m未満だけれど、沢歩きあり、尾根歩きあり、ということでテスト山行にはもってこいの山である。
何より近いのがいい。
ここを登るのは、聖地巡礼と言われるらしい。
別に宗教上特別な何かがあるということではない。
アニメオタクさんらは、マンガやアニメのシーンにある実際の場所を訪れることを「聖地巡礼」と称するようである。
この山は、「ヤマノススメ」というアニメに出てくるのだ。
飯能市は、かなり気合を入れている…。
さわらびの湯の駐車場に車を置いて、そこから有馬ダムへ向かって舗装路を行く。
じりじりと暑い。結構こたえる。
20分歩いて、登山口に到着。
すでに汗だくである。
ここからが登山道となる。
よく整備された登山道だが、歩き始めてすぐに靴の中に異変を感じた。
インソールの効果がまるでない。
カカトが擦れ始めている。
靴紐を緩めたり、締めたりを繰り返しながら、何とか違和感の解消に努める。
だましだまし歩きながら、白谷沢までやってきた。
白谷沢の入り口に立つ。
沢に入ったら少しは涼しくなるのではないかと期待したけど、暑くてたまらん。
このルートの人気の秘訣は、何もアニメの効果だけではない。
白谷沢のゴルジュが登山道そのものになっていて、その迫力が人を魅了する。
ルートは、沢を渡りながら右岸左岸にうまくついている。
釣りをやっていなかったら、かなり衝撃的な登山道だろう。
白谷沢のルートは30分ほどで終了。
林道を横切り、さらに登っていくと岩茸石についた。
帽子は汗でびしょびしょになり、つばからはひっきりなしに汗がしたたり落ちる。
おまけにカカトはヒリヒリと痛み出した。
岩茸石から先は尾根通し。
満開のコアジサイが招くトレイルに変化する。
コアジサイを見るなら、今がベストシーズンだね。
単調な尾根の登りに、文字通り花を添えてくれる。
ゴンジリ峠に到着。漢字で書くと権次入峠。
ここまで来れば、あと少し。
やや傾斜が立っている登りになるが、カカトに負担を掛けないように、歩幅を狭めてゆっくり登る。
あの山屋の店員の口車に乗せられてインソールを新調したが、あんまり効果はないように思える。
費用対効果は、明らかにバランスを欠いている。
ちきしょーと思っても、買うことを決断したのは自分なので仕方ない。
登山靴って本当に難しい。
なんてぼやきながら歩いていたら、杉林の向こうの空が明るくなってきた。
そろそろ山頂だ。
ひょこっと出たところが山頂。
広々していて、まるで公園のよう。
棒ノ嶺頂上(969m)。
所要時間は2時間15分。
無風で暑い~。
北側と東側の展望がとりわけ開けている。
やや曇りがちな天気だが、遠くに谷川岳を確認することができた。
登山口の標高が232mなので、標高差は約740mある。
しっかり登らせてくれる山であった。
下山は、岩茸石までは同じルート。そこからは、尾根伝いに下りていく。
眼下に見える有馬ダム。
あそこまで下るのか~。まだまだあるな~。
キイチゴを見つけて食べたりしながら、単調なくだりを乗り切る。
下山開始から1時間20分。
ようやく終わりが見えてきた。
実際の時間より、すごく長く感じた。
こっちのルートは登りで使っちゃいかんな。
登りは白谷沢ルートが断然おすすめである。
汗でずぶぬれになって、べたべたと気持ち悪い。
一にも二にもなく温泉へ。
脱衣場の体重計に乗ったら、2kg減っていた。
ちょっとした脱水状態である。
梅雨とはいえ夏日に低山なんぞ登るもんじゃないな。
お土産コーナーは、聖地の香りが漂う(笑)
休憩所の本棚にもこれが…
さてさて、肝心の登山靴をどうしたものか。
前回よりひどい靴ズレにはならなかったが、それがインソールによるものか、靴紐を何度も結びなおした自分の努力によるものか判然としない。
一つ言えることは、歩いていて快適でないということ。
これは致命的である。
かと言って、登山靴を買いかえるほどの財力もなし。
しばらくは、靴下の厚さや枚数、テーピングによる保護など、いくつか試せることはやってみようと思う。
果たして、靴ズレは解消されるのか。
行き先は、棒ノ嶺。
標高は1000m未満だけれど、沢歩きあり、尾根歩きあり、ということでテスト山行にはもってこいの山である。
何より近いのがいい。
ここを登るのは、聖地巡礼と言われるらしい。
別に宗教上特別な何かがあるということではない。
アニメオタクさんらは、マンガやアニメのシーンにある実際の場所を訪れることを「聖地巡礼」と称するようである。
この山は、「ヤマノススメ」というアニメに出てくるのだ。
飯能市は、かなり気合を入れている…。
さわらびの湯の駐車場に車を置いて、そこから有馬ダムへ向かって舗装路を行く。
じりじりと暑い。結構こたえる。
20分歩いて、登山口に到着。
すでに汗だくである。
ここからが登山道となる。
よく整備された登山道だが、歩き始めてすぐに靴の中に異変を感じた。
インソールの効果がまるでない。
カカトが擦れ始めている。
靴紐を緩めたり、締めたりを繰り返しながら、何とか違和感の解消に努める。
だましだまし歩きながら、白谷沢までやってきた。
白谷沢の入り口に立つ。
沢に入ったら少しは涼しくなるのではないかと期待したけど、暑くてたまらん。
このルートの人気の秘訣は、何もアニメの効果だけではない。
白谷沢のゴルジュが登山道そのものになっていて、その迫力が人を魅了する。
ルートは、沢を渡りながら右岸左岸にうまくついている。
釣りをやっていなかったら、かなり衝撃的な登山道だろう。
白谷沢のルートは30分ほどで終了。
林道を横切り、さらに登っていくと岩茸石についた。
帽子は汗でびしょびしょになり、つばからはひっきりなしに汗がしたたり落ちる。
おまけにカカトはヒリヒリと痛み出した。
岩茸石から先は尾根通し。
満開のコアジサイが招くトレイルに変化する。
コアジサイを見るなら、今がベストシーズンだね。
単調な尾根の登りに、文字通り花を添えてくれる。
ゴンジリ峠に到着。漢字で書くと権次入峠。
ここまで来れば、あと少し。
やや傾斜が立っている登りになるが、カカトに負担を掛けないように、歩幅を狭めてゆっくり登る。
あの山屋の店員の口車に乗せられてインソールを新調したが、あんまり効果はないように思える。
費用対効果は、明らかにバランスを欠いている。
ちきしょーと思っても、買うことを決断したのは自分なので仕方ない。
登山靴って本当に難しい。
なんてぼやきながら歩いていたら、杉林の向こうの空が明るくなってきた。
そろそろ山頂だ。
ひょこっと出たところが山頂。
広々していて、まるで公園のよう。
棒ノ嶺頂上(969m)。
所要時間は2時間15分。
無風で暑い~。
北側と東側の展望がとりわけ開けている。
やや曇りがちな天気だが、遠くに谷川岳を確認することができた。
登山口の標高が232mなので、標高差は約740mある。
しっかり登らせてくれる山であった。
下山は、岩茸石までは同じルート。そこからは、尾根伝いに下りていく。
眼下に見える有馬ダム。
あそこまで下るのか~。まだまだあるな~。
キイチゴを見つけて食べたりしながら、単調なくだりを乗り切る。
下山開始から1時間20分。
ようやく終わりが見えてきた。
実際の時間より、すごく長く感じた。
こっちのルートは登りで使っちゃいかんな。
登りは白谷沢ルートが断然おすすめである。
汗でずぶぬれになって、べたべたと気持ち悪い。
一にも二にもなく温泉へ。
脱衣場の体重計に乗ったら、2kg減っていた。
ちょっとした脱水状態である。
梅雨とはいえ夏日に低山なんぞ登るもんじゃないな。
お土産コーナーは、聖地の香りが漂う(笑)
休憩所の本棚にもこれが…
さてさて、肝心の登山靴をどうしたものか。
前回よりひどい靴ズレにはならなかったが、それがインソールによるものか、靴紐を何度も結びなおした自分の努力によるものか判然としない。
一つ言えることは、歩いていて快適でないということ。
これは致命的である。
かと言って、登山靴を買いかえるほどの財力もなし。
しばらくは、靴下の厚さや枚数、テーピングによる保護など、いくつか試せることはやってみようと思う。
今日、初めてヤマトイワナを釣りました!綺麗な魚ですね!
インソ-ルも自分の足を型取りして特注しないとダメらしいですね。
僕は靴合わせすると最後は必ずシリオに落ち着くのですが完璧ではありません。
ここ数年は、中低山はキャンプ4、それ以上の山はキャンプ4ミッド、
黒部など釣りを交えた長期山行ではシムスのベイパ-ブ-ツ(ウェーディングシュ-ズ)を使いますが
登山靴としてもシムスがもっとも相性が良くて100点満点かな、
ウェーディングシュ-ズなのに長期登山に完璧だなんておもしろいものですね。
こんばんは!
そういえば、マサハルくんの家から近いですね。
今度登ってみてはいかがでしょうか。
ヤマトイワナ、おめでとうございます!
相変わらずアクティブに釣り歩いていますね!
>高崎さん
こんばんは!
私も、この靴の前はシリオでした。
私の足にはぴったりで、いくら歩いても何の問題もありませんでした。
壊れてしまったのが、返す返すも残念で。
シムスのベイパーブーツは、評価が高いみたいですね。
思い切って靴を買いかえるかどうか、本当に悩んでしまいます。