高校時代にお世話になった部活顧問のK先生が、お亡くなりになった。
優しい先生でいつもニコニコされておられた。
私は、部活に打ち込み過ぎで、勉学は全く振るわない生徒だった。
いや、振るわないどころの話ではなく、数学が全くだめで、高校2年生の10月まで仮進級扱いだったくらいだ。
K先生は、そんな私に小言一つ言わず、見守っていてくれた。
今にして思えば、成績不振の私は校内でも有名だったので、かなり庇っていてくれたのではないかと思う。
高校卒業後も部活のOB会には必ず顔を出してくれた。
私が社会人になってから改めて大学院にいったときも、とても喜んでくれた。
職場で管理職になったことを報告したときは、当時の高校の先生たちに声をかけるから飲みに来ないかと誘ってくれた。
結局、仕事の都合が合わず、会には出席できなかったが、先生たちはしっかり集まって私のことを肴に美味しい酒を飲んだらしい。
高校の部活は、新規加入者が年々減少して廃部になってしまい、そのこともあってOB会も無くなってしまった。
K先生とは、年賀状のやりとりだけを続けていた。
いつかまた会える日が来ると思い込んでいた。
次に会うときは、「白髪頭だけは先生に追いつきましたよ」と言いたかったのに。
K先生、大変お世話になりました。
先生のように、人に優しく温かくなれるよう、今後も精進してまいります。
謹んでご冥福をお祈りいたします。
優しい先生でいつもニコニコされておられた。
私は、部活に打ち込み過ぎで、勉学は全く振るわない生徒だった。
いや、振るわないどころの話ではなく、数学が全くだめで、高校2年生の10月まで仮進級扱いだったくらいだ。
K先生は、そんな私に小言一つ言わず、見守っていてくれた。
今にして思えば、成績不振の私は校内でも有名だったので、かなり庇っていてくれたのではないかと思う。
高校卒業後も部活のOB会には必ず顔を出してくれた。
私が社会人になってから改めて大学院にいったときも、とても喜んでくれた。
職場で管理職になったことを報告したときは、当時の高校の先生たちに声をかけるから飲みに来ないかと誘ってくれた。
結局、仕事の都合が合わず、会には出席できなかったが、先生たちはしっかり集まって私のことを肴に美味しい酒を飲んだらしい。
高校の部活は、新規加入者が年々減少して廃部になってしまい、そのこともあってOB会も無くなってしまった。
K先生とは、年賀状のやりとりだけを続けていた。
いつかまた会える日が来ると思い込んでいた。
次に会うときは、「白髪頭だけは先生に追いつきましたよ」と言いたかったのに。
K先生、大変お世話になりました。
先生のように、人に優しく温かくなれるよう、今後も精進してまいります。
謹んでご冥福をお祈りいたします。
生物学者が著わした『生物はなぜ死ぬのか』
生物は激しく変化する環境の中で存在し続けるために進化、つまり変化と選択を続けている。
人の死もまたしかり、次の世代の変化と選択を促すために死がプログラムされていると。
恩師であられるK先生への感謝と思い出を大切にしつつ、恩に報いるためにもK先生を越える人になられまいように!
こんにちは!
死は、次の世代の変化と選択を促すプログラムですか…、なるほどですね。
K先生を越えることは難しいですが、少しでも近づけるように精進していきたいと思います。