soraさんと支流へ

花粉の猛威におびえながら、soraさんと二人してマスク釣行。
水はまだまだ冷たいけれども、可憐なヤマメに癒されてきた。

天気予報では朝方に雪が降ることになっていたが、雪どころか雨さえも降らなかった。
予報がよい方向に外れてくれることは嬉しい。


入渓時の水温は５℃。
春先の支流ならこんなもんでしょう。

この水温計は、最近ネットでポチッと購入したもの。
以前は、デジタル表示の非接触型水温系を使用していたが、ずいぶん前に壊れてしまったので新たに購入したのだ。
でも、使ってみて大変な失敗をしたことがわかった。

　老眼でメモリが読めない…。

私は釣りの時にコンタクトレンズをしている。
ご経験ある方も多いと思うが、コンタクトをしていると視力が出やすくなり遠くのものはよく見えるが、一方で老眼がひどくなる。
なんで水温計を買う前に気づかなかったのか…。
仕方なく、「soraさん、読んで～」とお願いし、ようやく水温が判明。
持ち歩いている老眼鏡の度数も合わなくなってきているから、早くレンズ交換しないと。


肝心の釣りの方は、ポツポツとおチビちゃんが掛かる程度。
水温が低いこともあり、何度も追ってくることはない。
まだ体力のない魚たちは、一度追って食わなければ、そのまま深みに張りついて動かなくなる。



適当な時間にsoraさんに声を掛けられ、朝のコーヒータイム。

豆を挽いて、お湯を沸かして、コーヒーを入れる。
早春の空気に漂うコーヒーの芳香が癒しの時間を作る。
この瞬間ばかりは花粉のことも忘れて深呼吸してしまう。
バームクーヘンと一緒にいただくコーヒーは、何にも代えがたい至福だ。


陽が谷間に差し込んでくる時間帯になるとヤマメの活性もやや上がってきた。
おチビちゃんでも釣れれば嬉しい。
soraさんはサビの残るそこそこいいサイズも出した。



私にも最後の最後でサビたヤマメが掛かった。
この時季は、やっぱりこういうヤマメに出会いたいものだ。


キリのいいところで退渓。
帰り道々、またテン泊で行きたいですねなんて談笑しながら歩くのも楽しい時間だった。
soraさん、お付き合いくださりありがとうございました＆コーヒーご馳走様でした！
暖かくなったらまた行きましょうね。