今日は、papachan家・男チームで大菩薩嶺をめざす。
(娘は来週のピアノ発表会に向けて家で猛特訓中につき不参加)
自宅を5時30分出発。
マイカーで青梅街道をひたすら西に向かう。
奥多摩湖を過ぎ、丹波山村を過ぎ、柳沢峠を越えて、南下。
裂石から東に登り返し、8時20分に登山口の上日川峠に到着。ふぃ~。
駐車場は、すでにたくさんの車があった。
みんなうれしそうに支度をする。
山に来る人はゴキゲンなのだ。
ロッジ長兵衛の脇から登山道が始まる。
元気よく行こう!
お約束の「しりとり」をしながら、軽快に歩く。
約20分ほどで福ちゃん荘に到着。
たくさんの登山客でごった返していた。
ここで、ルートは2つに分かれる。
大菩薩嶺へ直登する唐松尾根か、それとも大菩薩峠へ向かう巻き道か。
息子の調子が悪ければ、大菩薩峠の往復だけにしようかと考えていたが、本人はやる気満々。唐松尾根を行くことに決定!
はじめはカラマツが美しい登り道。
次第に登山道らしく細く急な登りになる。
息子は途中でバテるどころか、息一つ乱さず登っていく。
中高年パーティーを次々と追い抜き、その度に息子は「エライね~。何年生?」と褒められ、ちょっとはにかみながら「2年生です」と挨拶する。
やがて、森林限界が近づき、振り返ると絶景が!
でっかい富士山が、堂々と聳えている。
南アルプスもよく見えた。
がんばれ! もうじき稜線だ。
稜線に到着。コースタイムより10分ほど早かった。
素晴らしい景色を見ながら小休止。
どこから見ても美しい富士山と、そして眼下には大菩薩湖が見える。
頂上は、稜線を北に10分ほど進んだ所にある。
さくさくと進んで…
日本百名山・大菩薩嶺(2057m)完登!
息子にとって、初めての日本百名山だ。
おめでとう!
頂上は、樹林帯の中にあり、展望が利かない。
記念撮影をして、頂上を後にする。
あとは景色を楽しみながら、稜線歩き。
雷岩から大菩薩峠へ至るトレイルは、正面に富士山を眺めながらの快適なプチ縦走となる。
まずは、雷岩を越える。
この写真、なかなかよく撮れた。
カミさんに見せたら、「モンベルのカタログで使ってくれないかしら?」だって。
一応、パンツとTシャツとキャップは、モンベル製。
ザックは、ドイター。
フリースは、ユニクロ(笑)。
稜線は、燦々の日差しと吹き抜ける秋風で、実に爽快だ。
この稜線に魅せられて、登山者が来るのだ。
ちなみに、私が提唱している「ヤマメ・アマゴの生息域における大菩薩嶺境界説」は、この稜線のことである。
この稜線を境に、右(西)がアマゴ、左(東)がヤマメというように棲み分けている、はず?
男チームの2ショット。
いくつかの小ピークを越え、眼下に小屋が見えてきた。
そこが大菩薩峠だ。
あと少し!(このとき、息子はオシッコがしたくて、超急いでいる(笑))
はい、大菩薩峠(1897m)に到着~!
そして、売店でバッジをゲット!
ちゃくちゃくとコレクションが増えていく。
大菩薩峠といえば、中里介山の小説「大菩薩峠」が有名だ。
甲州道の裏街道として武州と甲州を結ぶ重要な峠であり、道中最大の難所でもあった。
青梅街道が、明治時代に現在の柳沢峠越えが開削され、その役目は終わった。
また、1969年に発生した共産主義者同盟赤軍派(赤軍派)による大菩薩峠事件(「革命蜂起」のための大規模な軍事訓練を行っていたところを摘発された)でも有名である。(参照:Wikipedia)
よく歩いてお腹も空いた。
コンビニおにぎりとみそ汁でお昼ご飯。
山で食べれば、コンビニおにぎりも百倍美味しい。
お腹も一杯になったところで、ノンビリ下山にとりかかる。
ここからは、足場のよい登山道を下りていくだけだ。
途中の沢で一休み。
行きに立ち寄った福ちゃん荘を通り過ぎて、どんどん下れば登山口の上日川峠だ。
スタート地点に戻ってきた。
無事、登山終了。お疲れ~。
終始ペースが変わらず歩き続けた息子。
ちょっとはたくましくなってきたようだ。
次は、いよいよ北アルプスかな?
<オマケ>
登山と温泉は、つきもの。
今日立ち寄ったのは、丹波山村にある村営温泉「のめこい湯」。
「のめこい」とは、この地方の方言で「つるつる」「すべすべ」のこと。
Ph9.6のアルカリ性・単純硫黄温泉は、まさにつるつるすべすべの湯ざわり。
料金は、大人600円。子ども300円。(3時間)
とても清潔な施設だった。
今度は、カミさんや娘も連れてこよう。
(娘は来週のピアノ発表会に向けて家で猛特訓中につき不参加)
自宅を5時30分出発。
マイカーで青梅街道をひたすら西に向かう。
奥多摩湖を過ぎ、丹波山村を過ぎ、柳沢峠を越えて、南下。
裂石から東に登り返し、8時20分に登山口の上日川峠に到着。ふぃ~。
駐車場は、すでにたくさんの車があった。
みんなうれしそうに支度をする。
山に来る人はゴキゲンなのだ。
ロッジ長兵衛の脇から登山道が始まる。
元気よく行こう!
お約束の「しりとり」をしながら、軽快に歩く。
約20分ほどで福ちゃん荘に到着。
たくさんの登山客でごった返していた。
ここで、ルートは2つに分かれる。
大菩薩嶺へ直登する唐松尾根か、それとも大菩薩峠へ向かう巻き道か。
息子の調子が悪ければ、大菩薩峠の往復だけにしようかと考えていたが、本人はやる気満々。唐松尾根を行くことに決定!
はじめはカラマツが美しい登り道。
次第に登山道らしく細く急な登りになる。
息子は途中でバテるどころか、息一つ乱さず登っていく。
中高年パーティーを次々と追い抜き、その度に息子は「エライね~。何年生?」と褒められ、ちょっとはにかみながら「2年生です」と挨拶する。
やがて、森林限界が近づき、振り返ると絶景が!
でっかい富士山が、堂々と聳えている。
南アルプスもよく見えた。
がんばれ! もうじき稜線だ。
稜線に到着。コースタイムより10分ほど早かった。
素晴らしい景色を見ながら小休止。
どこから見ても美しい富士山と、そして眼下には大菩薩湖が見える。
頂上は、稜線を北に10分ほど進んだ所にある。
さくさくと進んで…
日本百名山・大菩薩嶺(2057m)完登!
息子にとって、初めての日本百名山だ。
おめでとう!
頂上は、樹林帯の中にあり、展望が利かない。
記念撮影をして、頂上を後にする。
あとは景色を楽しみながら、稜線歩き。
雷岩から大菩薩峠へ至るトレイルは、正面に富士山を眺めながらの快適なプチ縦走となる。
まずは、雷岩を越える。
この写真、なかなかよく撮れた。
カミさんに見せたら、「モンベルのカタログで使ってくれないかしら?」だって。
一応、パンツとTシャツとキャップは、モンベル製。
ザックは、ドイター。
フリースは、ユニクロ(笑)。
稜線は、燦々の日差しと吹き抜ける秋風で、実に爽快だ。
この稜線に魅せられて、登山者が来るのだ。
ちなみに、私が提唱している「ヤマメ・アマゴの生息域における大菩薩嶺境界説」は、この稜線のことである。
この稜線を境に、右(西)がアマゴ、左(東)がヤマメというように棲み分けている、はず?
男チームの2ショット。
いくつかの小ピークを越え、眼下に小屋が見えてきた。
そこが大菩薩峠だ。
あと少し!(このとき、息子はオシッコがしたくて、超急いでいる(笑))
はい、大菩薩峠(1897m)に到着~!
そして、売店でバッジをゲット!
ちゃくちゃくとコレクションが増えていく。
大菩薩峠といえば、中里介山の小説「大菩薩峠」が有名だ。
甲州道の裏街道として武州と甲州を結ぶ重要な峠であり、道中最大の難所でもあった。
青梅街道が、明治時代に現在の柳沢峠越えが開削され、その役目は終わった。
また、1969年に発生した共産主義者同盟赤軍派(赤軍派)による大菩薩峠事件(「革命蜂起」のための大規模な軍事訓練を行っていたところを摘発された)でも有名である。(参照:Wikipedia)
よく歩いてお腹も空いた。
コンビニおにぎりとみそ汁でお昼ご飯。
山で食べれば、コンビニおにぎりも百倍美味しい。
お腹も一杯になったところで、ノンビリ下山にとりかかる。
ここからは、足場のよい登山道を下りていくだけだ。
途中の沢で一休み。
行きに立ち寄った福ちゃん荘を通り過ぎて、どんどん下れば登山口の上日川峠だ。
スタート地点に戻ってきた。
無事、登山終了。お疲れ~。
終始ペースが変わらず歩き続けた息子。
ちょっとはたくましくなってきたようだ。
次は、いよいよ北アルプスかな?
<オマケ>
登山と温泉は、つきもの。
今日立ち寄ったのは、丹波山村にある村営温泉「のめこい湯」。
「のめこい」とは、この地方の方言で「つるつる」「すべすべ」のこと。
Ph9.6のアルカリ性・単純硫黄温泉は、まさにつるつるすべすべの湯ざわり。
料金は、大人600円。子ども300円。(3時間)
とても清潔な施設だった。
今度は、カミさんや娘も連れてこよう。
下のボクは、ついこの前までオッパイ飲んでいたような気がするのですが(失礼)、たくましくなったものですねー。
子どもの(特によその子の)成長には、びっくりです。
せっせと歩く登山が自然に楽しい活動なんでしょうね。
しかも、この日はお父さんを独り占め!
私も小学校のころは、夏になると親父といっしょに
富士五湖近辺の山を走り回っていた記憶を思い出しました。
殆ど登山経験の私には、こんな一日は憧れますねぇ^^
「山の稜線」にも行ってみたいなぁ。
若い頃、バイクでは林道を走ったりしたんですけどねぇ。
六甲山に「おいしい水」を汲みに行ったこともありました^^;(若気の至りです^^;)
お子さんの写真、後はロゴを入れればいけそうですね!
カッコイイです!
まだまだバブーな面が抜けない息子ですが、今回は私の予想を超えた登りっぷりでした。
週に一度くらいしか起きている所を見てないので、成長が早い早い(笑)
子どものころの原体験は、人格形成や趣味嗜好に大きく影響しますよね。
私も、子どもの頃父親と遊んだ記憶は、自然の中ばかりです。
息子には、早く大きくなってもらって、私の荷物を担いでもらわないと!(笑)
六甲まで水汲みですか!? 気合い入っているなぁ。
でも、そういうの、好きです。
今度から、息子の写真を撮るときは、モンベルのロゴが見えるようにします(笑)。
そして、カタログでメジャーデビュー!