厄年まではあと少し間があるのだが、どういうわけか昨年から病気続きである。
尿管結石。
一節によれば「出産か尿管結石か」と言われるほどの激痛。
実は今回で3回目となる。
発病したのは2月25日。夕食後、右下腹部と腰に激痛が走り、のたうちまわって病院へ。(前日から何となく嫌な痛みは感じていたのだが、前回の結石から4年も経っていたので、この痛みの感覚を忘れていた。)
病院で尿をとると、立派な血尿。
すぐにベッドに寝かされ、イターイ筋肉注射で鎮痛剤を打つ。
人間は、一度に二つの痛みを感じないというが、あれはウソだ。ぶすっと刺された注射針の痛みなんかじゃ、結石の激痛は紛れない。
結局、注射だけじゃ痛みが取れず、点滴開始。
2時間点滴して、ようやく落ち着いた。
すごすごと帰宅する。
翌日。
あらためて外来で診療。
さらに翌日。
造影剤を注射してレントゲン。石を確認。腎臓も腫れている。
医者は、「どうします? 出るまで待つ? それとも破砕する?」とにこやかに問いかける。
破砕というのは、結石を砕くことだ。
過去2回は、数ヶ月かけて自然排出できた。
でも今回はちょっと自信がない。仕事も忙しいし、痛み止めを飲み続ける生活も嫌だ。
決断。「先生、やっちゃってください!」
翌日、破砕治療を受けることになった。簡単な手術である、と医師は言う。
手術と言っても開腹はしない。
ESWL「体外衝撃波結石破砕治療」というのが正式名称。
何をするのかというと、超音波で石を捕捉し、4000個の圧電素子から起こる衝撃波エネルギーを結石に集中させ粉砕する。
1時間で約6000回の衝撃波が来る。悟空もびっくりのカメハメ波治療なのだ。
手術室に通されると、手術台(?)の真ん中が丸くぽっかり空いている。
そこに右脇腹が来るように横向きに寝ころんで治療開始。
丸く空いている部分に水が流れてきた。最初はちょっと冷たかったが、すぐに温かくなってきた。
水を張っておいた方が、衝撃波が通りやすいのだろうか。
衝撃波は、針先でちくちく突かれているような感覚である。ちょっと痛いが、ガマンできないほどではない。
自分の位置からも超音波モニターが見えるが、どこに石があるのかはよくわからない。
わかるのは、画面下から上に流れていく衝撃波のスジである。
医師はモニターを鋭い眼光で睨みつつ、ベッドの位置をコントローラーで微妙に動かしながら、衝撃波を石に当てているらしい。
まるでインベーダーゲームだ。
20分くらい経つと、医師も気を遣ってくれてなんだかんだ話しかけてくれる。小1時間世間話をして、破砕治療は終了。
6000回カメハメ波をくらった右脇腹は、なんとなく重みがとれたような、そうでないような…。
このあとレントゲンを撮る。
さらに別室で寝かされ、止血剤の入った点滴を注入する。
衝撃波で尿管も若干傷ついているらしく、その止血ということらしい。
後から病院に来てくれたカミさんと会話をしていると、医師がやってきた。
「イイ感じに砕けたみたいですよ~。」
ホンマかいな?あまり実感はない。
午後からの半日入院だったが、予想以上にあっさりと事は済み、タクシーで帰宅。
トイレでオシッコをしたら、赤い血の固まりがどろりんと出てきた。
それを見て、「あー、やっぱり手術したんだな…」と、しみじみ実感がわいてきた。
さて、砕けた結石だが、砂状になって尿といっしょに排出されるという。
結石の成分を分析するので、採取してきてくださいと医師に言われたが、まだ出ない。
しばらくはおそるおそる、そしてちょっぴりわくわくしながら用を足すとしよう。
尿管結石。
一節によれば「出産か尿管結石か」と言われるほどの激痛。
実は今回で3回目となる。
発病したのは2月25日。夕食後、右下腹部と腰に激痛が走り、のたうちまわって病院へ。(前日から何となく嫌な痛みは感じていたのだが、前回の結石から4年も経っていたので、この痛みの感覚を忘れていた。)
病院で尿をとると、立派な血尿。
すぐにベッドに寝かされ、イターイ筋肉注射で鎮痛剤を打つ。
人間は、一度に二つの痛みを感じないというが、あれはウソだ。ぶすっと刺された注射針の痛みなんかじゃ、結石の激痛は紛れない。
結局、注射だけじゃ痛みが取れず、点滴開始。
2時間点滴して、ようやく落ち着いた。
すごすごと帰宅する。
翌日。
あらためて外来で診療。
さらに翌日。
造影剤を注射してレントゲン。石を確認。腎臓も腫れている。
医者は、「どうします? 出るまで待つ? それとも破砕する?」とにこやかに問いかける。
破砕というのは、結石を砕くことだ。
過去2回は、数ヶ月かけて自然排出できた。
でも今回はちょっと自信がない。仕事も忙しいし、痛み止めを飲み続ける生活も嫌だ。
決断。「先生、やっちゃってください!」
翌日、破砕治療を受けることになった。簡単な手術である、と医師は言う。
手術と言っても開腹はしない。
ESWL「体外衝撃波結石破砕治療」というのが正式名称。
何をするのかというと、超音波で石を捕捉し、4000個の圧電素子から起こる衝撃波エネルギーを結石に集中させ粉砕する。
1時間で約6000回の衝撃波が来る。悟空もびっくりのカメハメ波治療なのだ。
手術室に通されると、手術台(?)の真ん中が丸くぽっかり空いている。
そこに右脇腹が来るように横向きに寝ころんで治療開始。
丸く空いている部分に水が流れてきた。最初はちょっと冷たかったが、すぐに温かくなってきた。
水を張っておいた方が、衝撃波が通りやすいのだろうか。
衝撃波は、針先でちくちく突かれているような感覚である。ちょっと痛いが、ガマンできないほどではない。
自分の位置からも超音波モニターが見えるが、どこに石があるのかはよくわからない。
わかるのは、画面下から上に流れていく衝撃波のスジである。
医師はモニターを鋭い眼光で睨みつつ、ベッドの位置をコントローラーで微妙に動かしながら、衝撃波を石に当てているらしい。
まるでインベーダーゲームだ。
20分くらい経つと、医師も気を遣ってくれてなんだかんだ話しかけてくれる。小1時間世間話をして、破砕治療は終了。
6000回カメハメ波をくらった右脇腹は、なんとなく重みがとれたような、そうでないような…。
このあとレントゲンを撮る。
さらに別室で寝かされ、止血剤の入った点滴を注入する。
衝撃波で尿管も若干傷ついているらしく、その止血ということらしい。
後から病院に来てくれたカミさんと会話をしていると、医師がやってきた。
「イイ感じに砕けたみたいですよ~。」
ホンマかいな?あまり実感はない。
午後からの半日入院だったが、予想以上にあっさりと事は済み、タクシーで帰宅。
トイレでオシッコをしたら、赤い血の固まりがどろりんと出てきた。
それを見て、「あー、やっぱり手術したんだな…」と、しみじみ実感がわいてきた。
さて、砕けた結石だが、砂状になって尿といっしょに排出されるという。
結石の成分を分析するので、採取してきてくださいと医師に言われたが、まだ出ない。
しばらくはおそるおそる、そしてちょっぴりわくわくしながら用を足すとしよう。
また・・・・ですね??
「かめはめ波」、笑ってる場合ではないが、思わず噴きだしてしまいました。拙者も今、時期が時期だけに疲れでハイテンションモードです。
ブログを読んでて、こっちまでオナカが痛くなってきました。。。。さてさて大丈夫なんでしょうか・・。
ここんとこ、コワイ&イタイ病気の話が続いてますが、お仕事、無理してませんか。お大事にしてください。
仕事、山を越えたらまた、あの川に行きましょう!!
解禁まであと少し、がんばるぞお!
ひそかに栃木遠征を計画している魚信より←一緒に行きませんか??
すっかりご無沙汰しております。
この時期は仕事が忙しくて、なかなか会えませんね。
結石のほうは血尿も止まり、一安心です。痛みも治まっています。ご心配おかけしてすみません。
いよいよ解禁ですね~。
早くヤマメ、イワナの顔が見たいです。
それにしても栃木遠征とは?
なかなか魅力的な響きです。
ぜひぜひお供させてくださいませ。
で、その間ごろごろしつつもしっかり地方の管釣り場を調べまくっていたのでした。
で、いくつか候補は挙がったのですが・・。
実は今迷っています。何しろ栃木って遠いんですよねえ。
前回の釣行は××でしたね。あまりにもキビシかった・・。んなわけで、今度は山○県以外で、いい感じのところ探してみました。
今、候補に挙がってるのは
栃木県・静岡県・群馬県・茨城県の管釣りです。
栃木・茨城は大型魚狙いでストレス発散
静岡・群馬は数釣りでストレス発散
さて、どこの管釣りでしょう~?
決まったらまたかきこみます~。では~
お大事にしてくださいね。
自分の職場では、インフルエンザの流行無しに春を迎えそうです。
茨城の大物管釣りって、ひょっとしてドナルドソンの釣れるところ? 釣ったらそいつで豪快に寿司でも握りたいっすね!
数釣りもいいな~。前回の○留は、しょぼかったですからね。
決まったら教えてください。
あ、そうそう、例の川の年券、買っときましょうか?
インフルエンザはタミフル一発で完治!
ヤバい位よく効きました。。。
で、候補に挙がっているのは
茨城:マルミFA
栃木:みどりFA
もちろん、寿司ネタ=ドナねらいです。
が、1日がんばって、でかいのが1匹釣れればってな感じで、かなり根性が必要です。
でも、釣れれば今晩我が家は「サーモン寿司」三昧じゃ~。
それに対して
群馬:川場FP
静岡:柿田川FS
両方ともものすごい量の放流で有名ですよね。
とにかく釣りまくりたい場合はどっちかに。
で、地図で確認したのですが、静岡って近いんですね。
すべてポンドの釣りで、ちと攻略法を研究しないといけませんね。
もし候補の追加したい他の場所がありましたらよろしくです。
年券、買っときますね~。
リストアップされた管釣り、有名どころばかりですね。
でも、ポンドの釣りって…苦手です
攻略法教えてください。
やっぱりクランクとスプーンかな?
どうやったらいいのってな曖昧な釣りに終始してしまいます。
ストリームだと、今までの川釣りの経験で魚の着き場がイメージできるんですよね。ポイントの釣りですかね。
ところがポンドは魚がまんべんなく散らばっていて(水車や給排水施設の位置により偏りがあるらしいですが)しかも水中の様子が把握できにくいので、目で見て魚の着き場を判断しにくいんだと思います。
なんで、魚が定位するタナがどこなのか、表層からボトムまで細かく探っていく作業が必要になる。これがとても曖昧!!!
で、ゆっくり一定層を引けるルアーでないとだめなんで、おっしゃるとおり、スプーンやクランクの出番になるというわけです・・・。
つれないと、ほんとに退屈だろーなー。。
釣れるといいな~。。
必殺技として、ラインに玉ウキをつけてスプーンを引く!
これなら一定層を必ず引けるに違いない!
でも魚が散ってしまいますな。
なんかいい方法はないもんですかね~。