お気楽ナチュラリスト

都内に住んでも心はナチュラリスト。
週末は山と川で遊びたい。

第5回奥むさし駅伝競走大会

2007年01月28日 | 日々雑感
とうとうこの日が来てしまった。
連絡をもらってから3週間。自分としてはできる限りのトレーニングは積んできた。代走とはいえ、無責任な走りはできない。

数日前の天気予報では雨が心配されたが、無風快晴。
絶好の駅伝日和になってしまった。
タイムを天気にせいにできなくなってしまった。

朝、チームのメンバーと初顔合わせ。
挨拶もそこそこに、サポートの車で中継点に向かう。
中継点でコールをすませてから、アップに入る。
じんわり汗をかくぐらいのアップを2回に分けて行う。
あー、緊張してきた。

トップのランナーが通過。緊張感がさらに高まる。

待つことしばし…、自分のチームのナンバーがコールされた。
想定タイム通りで入ってきた。
タスキをがっちり受け取りスタート!
うっしゃ、がんばるぞ!

自分が担当する2区は5433m。次の中継点との標高差は43m。全体的にだらだら登りが続く。
まわりのランナーにつられていつもよりハイペースで走っていく。
中間点では想定タイムよりかなり早い。
おっ!今日はイケルかも?

と思ったら、そのあとガクッとペースが落ちて、どんどん抜かれ始める。
うー、まずい。ここでふんばらないと…。
残り1km地点では沿道の応援が申し訳ないくらいのヘロヘロぶり。

次の中継点が見えてきた!
意地でラストスパート…でも足が回らん
やっとこさタスキを繋ぐ。あとはよろしく~。
タイムは…、
やはり、練習以上の力は出ないもんだと痛感。
でもまぁ、おじさんランナーとしてはがんばった、としておこう。

結局、最終ランナーまでタスキは繋がらず、繰り上げスタートとなってしまった。
でも、走り終わった後のみんなの顔は清々しい。
チームで苦しみも喜びも共有するのが、駅伝のよさ。
久々にその感覚を味わった。それだけでも出てよかったと思う。

最後に全員集合、お互いの健闘を讃え合った。
全く戦力にならない走りをしてしまったにもかかわらず、みなさんから感謝され恐縮してしまった。
サポートに方々にも大変お世話になった。
ありがとうございました。

帰り際にSさんから一言。
「来年もよろしくね~!」
えっ うそー
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