お気楽ナチュラリスト

都内に住んでも心はナチュラリスト。
週末は山と川で遊びたい。

秋の入り口

2024年09月08日 | 釣り
車の故障も何とか直って一安心。
一時は、廃車も覚悟していたので、本当によかった。
それなりに修理代が掛かったが、まだまだ乗り続けたい。
現在19万キロを超えたところなので、ぜひ20万キロの大台を見てみたいのである。


釣りに行くのも久しぶりだ。
超低速&迷走を続けた台風10号は、関東に到達するまえに消えてしまうという、なんとも拍子抜けする結末だった。
ただ、西日本ではかなりの被害をもたらしたし、東日本も線状降水帯で川は濁流と化した。
あれから1週間、ホームの水量もだいぶ落ち着いたきた。



朝イチで本流筋に入る。
岸際になぎ倒された葦を見て、凄まじい増水であったことがわかった。
水位はまだ少し高めだが、川底はきれいに洗われ、水は光っている。
しかし、渓魚の反応は全くない。
1時間で心が折れて支流へ逃げた。


ロッドと山栗。
秋の取り合わせ。
今日の写真は、これだけになるかもしれないと、ちょっと弱気になってきた。


ここ数年ご無沙汰している支流に入った。
入渓点に近い堰堤で、いきなり2匹バラす。
魚の反応があっただけで、テンションは上がった。


BLINK50飛燕S型で中層付近を漂わせる。
ヤマメがピュッと飛び出すが、水が多いためアップストリームでは追いきれないようだ。
クロスで引いてくると、今度はしっかりバイト。
ちょっと秋色っぽい6寸のヤマメ。
いや、まだまだ夏色か。
秋色を見たいというバイアスがかかっている。



二尾目は、まごうことなき夏色。
こちらも6寸程度。


最後のポイントで同じようなサイズのヤマメを足元でぽちゃん。
2キャッチで3バラシで終了。
台風を乗り越えて生き残ってくれたヤマメに感謝して納竿した。


なかなか大きな個体が出ないのが残念だけど、ボウズよりはずっとましだ。
今シーズンも残り少なくなってきた。
また台風がくれば、強制終了もあり得る。
1回の釣行を大切にしていきたい。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« マンネリズムの夏休みからの... | トップ | 秋の釣りは難しい »

コメントを投稿