今シーズンは、ブログを始めて以来、最少釣行回数であった。
仕事がプライベートの時間を圧迫しているためである。
自分と同年代の人間は、少なからず同じような状況なのだろう。
働き盛りといえば聞こえはよいが、休みがあるからこそよい仕事ができるはずである。
のっけから愚痴っぽくなってしまった。
では、気を取り直して、今シーズンの総括をしてみよう。
天候
昨年を凌ぐ猛暑とシーズン通した渇水。
年々この傾向が強くなっているような気がする。
釣行回数が少なくてもそれは顕著に感じた。
とくにホームリバーである秋川が心配である。
台風→砂利が堆積→渇水→ポイントがない! こんな感じの悪循環。
この先、回復することはあるのだろうか。
フィールド
昨年からブログ記事に明確な河川名は記さないようにしてきた。
今後もそれは続けていく方針である。ご容赦願いたい。
釣行回数は11回だったが、憧れだった南アルプスに足を延ばすなど、思い出深い釣行も実現した。
今シーズン、訪れたフィールドは以下のとおり。
・秋川及びその支流(東京都)
・多摩川及びその支流(東京都・山梨県)
・南アルプス源流域(長野県)
・上小漁協管内(長野県)
来シーズンは、北アルプスの源流域やネイティブが棲むという雑魚川にも行ってみたいなぁ。
行ってみたいところは尽きないのである。
釣果
サイズを伸ばすには、とにかく通わないとダメである、というのが結論。
数多くフィールドに立つことで、シーズン通した川の状態が分かるものである。
そこから、針の穴をとおすようなチャンスをものにできるのだ。
今シーズン、尺が一本も出なかったのは、道理である。
サイズが上がることにこしたことはないが、それよりも渓流は一期一会の釣りであると思っている。
過酷な環境に棲む彼らとの出会いを大切にする気持は以前から変わらない。
今シーズン、もっとも印象に残っているのは、南アルプスのイワナたち。
野生を充分感じさせてくれた。
あわよくばヤマトとの出会いを期待していたのだが、それは今後の楽しみとしておく。
ヤマメは、泣き尺一歩手前のアイツ。
ファイトは、尺クラスだったので楽しめた。ちょっと負け惜しみ?
タックル・その他
基本タックルは、昨年と変わらない。
ロッドは、アブガルシア・トラウティンマーキス5.6ft、リールは同じくアブのレボネオス。
ラインは、ナイロンに戻そうかどうか考えてはいたが、結局PE0.4号を使い続けている。
リーダーは、フロロ4ポンド。(みんなは細いって言うんだよね)
「釣りに行けないと、道具が増える」
誰が言ったか知らないが、今シーズンは何かとちょこちょこ購入した感じがある。
まず、アブガルシア・トラウティンマーキスのテレスコロッド。
南アルプス遠征用にと購入したものだ。
ドラグ調節中にポッキリ折れたのは記憶に新しいところだが、メーカーは誠意を持って対応してくれ、今は元通りになって手元に戻ってきている。
2ピースロッドとテレスコロッドを単純に比較することはできないが、バックパックを背負って源流域に入る時以外に出番はないかも。
ウェーディングシューズは、大峰アクアを購入した。
ラバーソールは、初めてである。
アクアステルスは使う場所を選ぶなぁ、というのが正直な感想。
これもカチンコチンの源流域でこそ威力を発揮するアイテムなのだろう。
ネットも破れて交換した。
一度は編み始めたものの、挫折。
つくづく自分の不器用さにあきれるばかりである。
基礎基本をきちんと教えてもらってから、再挑戦したいな。
いつかって? もちろん、今のネットが破れてから。
カメラは、防水コンデジ、オリンパスTG-2 toughを購入したが、これが今シーズン一番よかった買い物かもしれない。
画質はミラーレス一眼に軍配が上がるが、マクロの性能が素晴らしい。1cmまで近寄ることができるのだ。
顕微鏡並みである。
今、ミラーレスをザックに入れ、防水コンデジを腰にぶら下げている。
軽装派の自分としては、このスタイルをなんとかするのが、今後の課題である。
お仲間の皆さんによるハンドメイドミノーも大活躍。
まさひさんのBLACKFLAGは、納得の操作性とアクションだった。
soraさんからいただいたシャッドも南アで威力を発揮した。
やまけんさんのミノーは、このヤマメを最後に殉職しました。すみません。。。
今シーズンは時間が無くて、さらに自分のウデが悪くて、せっかくの皆さんの秀作もその魅力を十分に引き出すことができなかったのは、大きな反省点である。
来期に向けて、しばしウォレットの中でお休みいただくことにしよう。
市販品の中では、昨年同様DUOの「SPEAR HEAD RYUKI」がパイロットルアーとして活躍した。
そうそう、実は釣行中に偏光グラスを紛失してしまった。
写真を撮るために帽子に引っかけておいたのを忘れて、どこかに落としてしまったらしいのだ。
カミさんにプレゼントしてもらったものなので、こっそり同じ物を買うしかないかな?
お小遣い貯めておかないと。。。
ブログコネクション
※あなさんとのコラボは、雨がザーザー降っていて写真が残っていなかった。あなさん、ごめ~ん。
まとまった時間がとれなくて、コラボ釣行も4回だった。
お世話になったみなさんとの思い出は、いつも愉快なものばかりだ。
今年ご一緒できなかった方々とは、またの機会を楽しみに待とう。
4月29日 「Healing」(soraさん)
6月16日 「祭に乗り切れず…」(あなさん)
6月29~30日 「Euphoria!」(shinichiさん)
8月17日 「散歩釣行」(DOLさん)
一緒に行きましょうといつも声を掛けてくださるみなさんには、心の底から感謝、感謝、なのである。
また、shinichiさんとは、釣りから発展して(?)山にもご一緒させていただくようになった。
残雪の谷川岳を登ったのは、本当に楽しかった。
今後は、釣り+山で、オジサンの悪知恵をみんなに広めちゃうぞ。なんてね。
ご興味ある方は、いつでも手を挙げてね。
これからも「お気楽ナチュラリスト」をよろしくお願いいたします。
仕事がプライベートの時間を圧迫しているためである。
自分と同年代の人間は、少なからず同じような状況なのだろう。
働き盛りといえば聞こえはよいが、休みがあるからこそよい仕事ができるはずである。
のっけから愚痴っぽくなってしまった。
では、気を取り直して、今シーズンの総括をしてみよう。
天候
昨年を凌ぐ猛暑とシーズン通した渇水。
年々この傾向が強くなっているような気がする。
釣行回数が少なくてもそれは顕著に感じた。
とくにホームリバーである秋川が心配である。
台風→砂利が堆積→渇水→ポイントがない! こんな感じの悪循環。
この先、回復することはあるのだろうか。
フィールド
昨年からブログ記事に明確な河川名は記さないようにしてきた。
今後もそれは続けていく方針である。ご容赦願いたい。
釣行回数は11回だったが、憧れだった南アルプスに足を延ばすなど、思い出深い釣行も実現した。
今シーズン、訪れたフィールドは以下のとおり。
・秋川及びその支流(東京都)
・多摩川及びその支流(東京都・山梨県)
・南アルプス源流域(長野県)
・上小漁協管内(長野県)
来シーズンは、北アルプスの源流域やネイティブが棲むという雑魚川にも行ってみたいなぁ。
行ってみたいところは尽きないのである。
釣果
サイズを伸ばすには、とにかく通わないとダメである、というのが結論。
数多くフィールドに立つことで、シーズン通した川の状態が分かるものである。
そこから、針の穴をとおすようなチャンスをものにできるのだ。
今シーズン、尺が一本も出なかったのは、道理である。
サイズが上がることにこしたことはないが、それよりも渓流は一期一会の釣りであると思っている。
過酷な環境に棲む彼らとの出会いを大切にする気持は以前から変わらない。
今シーズン、もっとも印象に残っているのは、南アルプスのイワナたち。
野生を充分感じさせてくれた。
あわよくばヤマトとの出会いを期待していたのだが、それは今後の楽しみとしておく。
ヤマメは、泣き尺一歩手前のアイツ。
ファイトは、尺クラスだったので楽しめた。ちょっと負け惜しみ?
タックル・その他
基本タックルは、昨年と変わらない。
ロッドは、アブガルシア・トラウティンマーキス5.6ft、リールは同じくアブのレボネオス。
ラインは、ナイロンに戻そうかどうか考えてはいたが、結局PE0.4号を使い続けている。
リーダーは、フロロ4ポンド。(みんなは細いって言うんだよね)
「釣りに行けないと、道具が増える」
誰が言ったか知らないが、今シーズンは何かとちょこちょこ購入した感じがある。
まず、アブガルシア・トラウティンマーキスのテレスコロッド。
南アルプス遠征用にと購入したものだ。
ドラグ調節中にポッキリ折れたのは記憶に新しいところだが、メーカーは誠意を持って対応してくれ、今は元通りになって手元に戻ってきている。
2ピースロッドとテレスコロッドを単純に比較することはできないが、バックパックを背負って源流域に入る時以外に出番はないかも。
ウェーディングシューズは、大峰アクアを購入した。
ラバーソールは、初めてである。
アクアステルスは使う場所を選ぶなぁ、というのが正直な感想。
これもカチンコチンの源流域でこそ威力を発揮するアイテムなのだろう。
ネットも破れて交換した。
一度は編み始めたものの、挫折。
つくづく自分の不器用さにあきれるばかりである。
基礎基本をきちんと教えてもらってから、再挑戦したいな。
いつかって? もちろん、今のネットが破れてから。
カメラは、防水コンデジ、オリンパスTG-2 toughを購入したが、これが今シーズン一番よかった買い物かもしれない。
画質はミラーレス一眼に軍配が上がるが、マクロの性能が素晴らしい。1cmまで近寄ることができるのだ。
顕微鏡並みである。
今、ミラーレスをザックに入れ、防水コンデジを腰にぶら下げている。
軽装派の自分としては、このスタイルをなんとかするのが、今後の課題である。
お仲間の皆さんによるハンドメイドミノーも大活躍。
まさひさんのBLACKFLAGは、納得の操作性とアクションだった。
soraさんからいただいたシャッドも南アで威力を発揮した。
やまけんさんのミノーは、このヤマメを最後に殉職しました。すみません。。。
今シーズンは時間が無くて、さらに自分のウデが悪くて、せっかくの皆さんの秀作もその魅力を十分に引き出すことができなかったのは、大きな反省点である。
来期に向けて、しばしウォレットの中でお休みいただくことにしよう。
市販品の中では、昨年同様DUOの「SPEAR HEAD RYUKI」がパイロットルアーとして活躍した。
そうそう、実は釣行中に偏光グラスを紛失してしまった。
写真を撮るために帽子に引っかけておいたのを忘れて、どこかに落としてしまったらしいのだ。
カミさんにプレゼントしてもらったものなので、こっそり同じ物を買うしかないかな?
お小遣い貯めておかないと。。。
ブログコネクション
※あなさんとのコラボは、雨がザーザー降っていて写真が残っていなかった。あなさん、ごめ~ん。
まとまった時間がとれなくて、コラボ釣行も4回だった。
お世話になったみなさんとの思い出は、いつも愉快なものばかりだ。
今年ご一緒できなかった方々とは、またの機会を楽しみに待とう。
4月29日 「Healing」(soraさん)
6月16日 「祭に乗り切れず…」(あなさん)
6月29~30日 「Euphoria!」(shinichiさん)
8月17日 「散歩釣行」(DOLさん)
一緒に行きましょうといつも声を掛けてくださるみなさんには、心の底から感謝、感謝、なのである。
また、shinichiさんとは、釣りから発展して(?)山にもご一緒させていただくようになった。
残雪の谷川岳を登ったのは、本当に楽しかった。
今後は、釣り+山で、オジサンの悪知恵をみんなに広めちゃうぞ。なんてね。
ご興味ある方は、いつでも手を挙げてね。
これからも「お気楽ナチュラリスト」をよろしくお願いいたします。
全くその通りです!!
偉い人にはそれがわからんのですよ(笑)
たまたまLandlockerさんとお出かけしていました。
遠くへ行くことは滅多になくなりましたが、近場で楽しいことを見つけたシーズンでした。
それと、ボクは偏光はどうせ失くす、壊すなのでユニクロのものを愛用しています。
この前セールで500円でしたので買い足しました。
papachanさんがメガネさんじゃなきゃおすすめします。
釣行回数が少なかったとは言え、振り返れば色々な
出逢いがあったようですね。
大切な時間を捉えた写真の一つ一つに愛を感じます。
これはpapachanさんの人柄が現れているのでしょう。
量より質、物足りなかったように感じるかもしれませんが、
これはこれで良いシーズンだったのでは?
願わくば、来年はもっと釣りに行けますように!(笑)
こんばんは!
そうですよね。
偉い人にはわからんのかもしれません。
でも負けないぞー!
>えむやまさん
こんばんは!
えむやまさんの妙技をこの目で見たいと思っております。
来期は、Landlockerさんと3人で釣りに行けるといいですね。
その時はよろしくお願い致します。
ユニクロ偏光は以前買ったのですが、フレームが私の扁平な顔に合わないという苦い思い出があります(笑)。
>jbopperさん
こんばんは!
過分なるお誉めの言葉に恐縮しております。
ですが、ブログって、会ったことがない人でも、読んでいるとなんとなく「こういう人なんのかな~」と想像できますし、実際お会いすると大抵その通りだったりします。
そういう意味では、私はよい釣り仲間に恵まれているなと幸せに思います。
jbopperさんにも、まだお会いできていませんが、間違いなく素敵な方だと確信していますよ。
いつか、きっと、フィールドでお会いできる日を楽しみにしています。
今年のコラボは超短かったですね。
来期はゆっくりのんびり、大人な釣行がしたいです。
あ!ガッツリも行きましょう
2013シーズンお疲れ様でした。
今年は“偶然”の出会いも無くコラボできませんでしたが、
来シーズンはきっと・・・よろしくお願いします!
こんばんは!
大人な釣行、いいですね。
釣って、温泉入って、うまいものを喰うとか。
イメージ、ちがったらゴメンナサイ。
あなさんの「ガッツリ」は凄そうだからなぁ。
私だけ「サッパリ」だったらどうしよう。。。
もちろん釣果のことです。(笑)
>バカッパヤさん
こんばんは!
バカッパヤさんは、今シーズンお忙しそうでしたね。
私も人のことは言えないのですが。
来期は、偶然コラボではなく、必然コラボで行きましょう!
写真も綺麗で、空気感がありますね。
今シーズン私がコラボしたのは
パパさんだけでした~。
その後もお誘い頂きありがとうございました。
行けませんでしたが・・・
オフシーズン、私も山登りしようと思っています。
お勧めを聞くと思いますので、よろしくお願いします。
こんばんは!
お誉めの言葉、ありがとうございます!
soraさんは、今シーズンとても忙しそうでしたね。
オフの山登り、オススメはいろいろあります。
いつでもご連絡くださいね。
ブログを書いている人間の特権かな?
アクアステルスは秋川ではイマイチだろうけど
ししょうのいい川では手放せなくなりますよ。
なにせつま先がちょっと引っ掛かれば登れちゃうので、自分の登攀技術が上がったように錯覚します。