巨星撃つ、、、静かに燃え尽きて引き際潔く
世界のサカモト
教授こと、、、
グランドフィナーレ、、、お疲れ様でした。
いち小市民の私ごときが語る事ではありませんがお許しください。
世界のサカモト
教授こと、、、
坂本龍一さん、、、心よりご冥福をお祈りいたします。
1973年YMO結成から、2023年まで45年間
世界中の音楽家が尊敬してやまないプレイヤーであり、プロデューサーであり、クリエイターであり、表現者であり、、、
やはり『天才』と言われる人はこういう人なんだ、、、という、類い稀なる稀有な才能の塊。音楽の歴史に名前が刻まれるであろう、現代音楽の人間国宝的お方☆
それでいて、バラエティーなどにも気さくに出演される愛すべきキャラクター
あるドキュメンタリー番組で
『子どもが生まれた時に、それまで自分の生きる時間しか考えてなかったのが、この子が生きる先の未来の環境はどうなっているか?大丈夫か?と環境問題や色々考えるようになった』
とおっしゃっていて、積極的に環境問題などにも取り組まれていましたね
熊本地震の際も、わざわざ熊本に足を運んでくださったり、、、本当にお優しい方なんだな〜と、嬉しかったですし、尊敬しかありません。
晩年、ご病気をされてからは、この現代に生きられる天才の音楽家はどういうフィナーレをご自身でプロデュースされるのだろうか⁉︎(我々全員必ず終わりがありますから)と静かに見つめていましたが
晩年は、日記を綴るように_φ(・_・ 曲名も その日の日付けをつけて、、、どんどん環境音楽のような、自然界と一体となる音楽になっていかれたように感じていました
本当にお亡くなりになる直前まで、制作活動をされて、命を削って音を生み出された天才の生き様。きっと呼吸をするように、音楽を紡がれてれいたのでしょう、、、
事務所が発表されたコメントの最後のお言葉
【芸術は長く、人生は短し】
納得しきりですm(_ _)m
全てがこの言葉が表していますね。
本当に人生は短い、、、教授のような天才が全身全霊で毎日毎日音楽の事を考えて休む暇なく、作品を産み続けても、きっとまだまだ時間が足りなかったことでしょう。
テクノポップで一世風靡したミュージシャンが、晩年は自然界が作り出す音以上に美しいものはないし、余計な音は聴きたくない普段は無音で過ごす、、、とおっしゃる気持ちもよくわかります(まだその境地に行けませんが)
さて、自分自身は
自然界の中で、ほんの数十年、肉体に魂を宿して生かされている限られた時間の中で、身体で音を鳴らす音声を通して何を表現できるだろうか??
もっと真摯に向き合いたい。
また歌うことについて、深く考え、大きく考えが変わった一日でした。
心よりご冥福をお祈りします…
鳴り止まない拍手を送ります、ありがとうございました。