ひっくり返ったおもちゃ箱

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第7話「恋のサービスエース」後半~イタズラなKiss~Love in TOKYO

2013-07-21 | イタズラなKiss~Love in TOKYO
リアル放送の最終回を見て、脳内ピンク色のパレアナ姉でございます。
ホントに、雨のシーンから怒濤の展開でしたね…特にあの雨の降り始めは良かったよね?
入江くんが自分の気持に気づいて、雨に打たれるシーンには感心いたしました~~~!制作スタッフのみなさん、ありがとう!


世間では結婚してからの二人の「イタキス2」の制作希望の声が多数あがっているようですが。
ワタクシ的には、金ちゃんメインで作って欲しいなぁ~もちろん、相手はクリスでね。
はじめはまだ琴子のことが好きで~なんとなく元気がないとこから始めて、クリスと出会って…そこに入江夫妻の話も絡めていくという。
だって、金ちゃん、いい子なんだもん!
金ちゃんが幸せそうなところを見たいんだもん!……切に希望します!



さ、最終回の熱が冷めやりませんが、7話、後半に参りましょう。

入江くんの意地から翌週、再試合をすることになった二人。


練習したくても、琴子は新入生のテストに合格してないので、練習時間内はいつものように球拾いと筋トレだけで、ボールを打つ練習はさせてもらえないそうです~。
須藤さんの条件に、周りはみんな「うっわ~大人げない」とドン引きですが、須藤さんはどこ吹く風であります。


球拾いをする琴子に入江くんのアドバイス。
「目をつぶるな。地面ばっか見て球拾いするな。ボールをよく見て、ボールの飛ぶ方向へ動け」…すごく適切ですね~うん、そうやって球拾いしてたら上達も早いよね……でも、試合は一週間後。


なので、みんなの練習が終わってから、入江コーチが特訓するそうです。

練習、終わって帰ろうととしたら掴まった。。
「お前は今から練習だ」




朝も夜も雨でも練習、練習。
  



ただでさえハードなテニス部の練習なのに、入江特訓まで追加されて、琴子はヨレヨレです。
 
仮住まいにて…倒れ紺こんで寝てます…ま、入江家を出て淋しがってたから、疲れて寝てる方がいいかな?(いいのか?)





昼休み、御飯を食べずに教室で寝ている琴子に金ちゃんが差し入れのお弁当を持ってきてくれました。

「金ちゃん、ありがとう。おいしい。」




「せやろ?」……あああ、金ちゃん、なんて重宝な(こら)
こんなに優しくて楽しくて、イケメンで申し分ないのに!

おいしそうにお弁当を食べる琴子に金ちゃんが聞きました。
「そんなにテニスがんばるのは入江の側に居たいからなんか?…自分、やっぱりあの野郎のこと忘れられんのちゃうか?」
「………俺の邪魔だけはするなって言われたんだよね。金ちゃん、言ってくれたじゃない?今日は琴子の新しいバースデイやって。ホントに新しい自分に生まれ変わるには入江くんに迷惑かけないようにならなきゃダメな気がするんだ。今、入江くんのこと忘れるって言っても、ただの強がりな気がする。」


「分かった。今、琴子は入江を乗り越える旅の途中なんや。時間かかるかもしれへんけど、応援したる。その変わり、ワシも琴子を諦めへんで…ワシはしつこいからな~覚悟しとけよ。」
「…金ちゃん………ありがと。」


金ちゃん!!おばさんは泣きそうだよ!
ここで琴子も金ちゃんの気持を拒否しないからね~金ちゃんの気持を「ありがとう」と受け取ってるから、そりゃ、金ちゃんも頑張るわよねぇ。
結果を知ってるだけに、金ちゃんが切なくてね…琴子も入江くんを忘れて、金ちゃんを好きになろうとしてるのかしらね。
琴子さん、本人は全く自覚がないけど、結構、小悪魔かもしれない。





毎日、練習を続ける二人です。
 ここで打つ。

  
倒れ込む琴子に「立て!」と叱咤する入江くん。
その様子を松本さんが見ておりました~。なんだか悔しそうな表情です。





さて。
イリママが大学に琴子の様子を見にきました~本人は変装したつもりみたいですが…これは、丸わかりです。
琴子の居る文学部を尋ねますが、皆から変な目で見られています…う~ん、これはひとつ間違うと不審者だ。

 
じんことさとみに遭遇。
「おばさん、逆に目立ってますよ?そういうとこ、琴子とよく似てますよね」と言われていました(笑)
二人から、入江くんと琴子がキスしたという事実を聞いて、喜ぶイリママ。
母の喜ぶ「やっほー!」がの声が構内に響いて、カメラが引く…「う~ん、この図はいい!」とまた楽しくなりました。
イリママは琴子を家に呼び戻す算段に入りました!…これから本領、発揮ですね!




さて、練習を続ける二人です。

ま~入江くんの容赦ないこと!…そんな中、初めて琴子のサーブが入りました!
 あ、入った。



「入った!入った!」と喜び、思わず入江くんに抱きつく琴子。




最初は迷惑そうに他所を向いてますが~次に上からじろり。
 



ハッと気付いて、離れる琴子。
 「あ、ごめんなさい。」


「サーブなんてテニス始めたばかりの子供でも一日で出来るぞ…」
「そうだよね~」と言う琴子に
「お前の人生はいちいち感動が多くていいよな。時々、羨ましいよ」と呟く入江くんでした。
…なんかニヤニヤしますね。




試合当日。その日から新しい家に入れるそうで、琴子は朝からお父さんに「間違えてこのアパートに帰ってくるなよ」と言われていました。



朝、金ちゃんから差し入れにカツサンドを貰いました。

金ちゃん…なんて重宝な(こらこら)

食べてる時に松本さんに
「その頑張りがすでに迷惑なのよ。この前の試合だって今日の試合だって恥をかくのは入江くん。アナタの特訓のせいで無駄な時間を過ごしているのも入江くん。好きな男にさんざん迷惑かけて、よく平気でいられるわね。」と嫌味を言われ、落ち込む琴子。




試合が始まりました~





「この一週間の練習を無駄にするなよ。とにかく目を開けてボールの行方をよく見ろ…いいな」
「はい」
「お前は一人じゃないんだから。オレが居るんだから怖がるな」
「…はい」…おお~なんか、入江さん、優しい目をしております。



ドキドキ。


相変わらず失敗ばかりですが、ボールがラケットに当たるようになっています。相手コートには入りませんが、格段の進歩ですね。
どうやらボールが怖くなくなって、見えるようになっているようで~須藤さんのボールも松本さんのボールも入江くんに比べたら全然、遅いんだとか。



琴子の予想外の進歩に須藤さんがカッカして熱くなってます。
「相原を狙え!」と琴子に向かってサーブが飛んできました…



「琴子!」と入江くんの声に
「はい!」


…ボールが見えた!…


見事に返球して、エースを取りました。


本人、びっくり。ギャラリーのみんなもびっくり。
須藤さんのサーブを返せるなんて、女子では松本くらいだ…とみんな拍手喝采です。
ただ返したんじゃなくて、これレシーブエースだよ!すごいよね。


「やったじゃん」と嬉しそうな入江くん。


須藤さん、ショックを受けて座りこんでます~
なんかブツブツ言ってる…「お母さんのお腹の中に居た時から…」…この人、やっぱり変。そしてなんか憎めない。



琴子は足をくじいたようです。
「いたたた。」

「なさけないヤツだな~見せてみろ。こりゃ無理だな。」と言った後、
「須藤さん、こっち棄権します」と言うなり


琴子を抱え上げました。
 お!



「ごめんね、また負けちゃった」
「はなから勝とうなんて思ってないさ」と答える入江くん。
「…神様、ますます入江くんが好きっていったら怒りますか」と思う琴子でした。
 ニヤニヤ。



その後、新しい家に送ってもらいました。
「お前の家、まだか?」
「あとちょっとだと思う。」と入江くんに掴まって歩く琴子。



「こっちの身にもなれよ。」
「はぁ~い」
「入江くん、あたしのこと名前で読んだよね。」
「さぁね」
「呼んでくれたの初めてだよね。」
「だから覚えてねえよ、試合に夢中だったから。」
 


さぁ、琴子の新しい家に着きました。
「お茶でもいかが?」と入江くんを引き止める琴子ですが…家の中から知らないおじさんが。
入「お前のじいさん?」
琴「知らない…あの誰ですか?」
じ「ここは私の住まいだ」
…はぁ?どういうこと?



というとこで7話、終わり。



いや~琴子さん、よく頑張りました。
ま、入江くんのコーチだから頑張り甲斐もあったしょうが、一週間、よくがんばったよね。

「がんばれる」ことってすごい才能なんですよね。
どんなに才能があっても、努力しつづけなければ、実を結ぶことはないからね。
ま、入江さんは超のつく天才だから~その努力というものにあまり縁が無かったようで。

いくらがんばっても出来ない琴子が不思議…みたいなこと、受験の時に言ってましたよね。
出来ない分、がんばってがんばって出来た時の喜びは大きいんだよね。
>「お前の人生はいちいち感動が多くていいよな。時々、羨ましいよ」。。という入江くんの言葉は本音ですよねぇ。



「琴子!」と名前を呼ぶのは、原作ではF組のみんなが入江家に押し掛ける時なんですが、このエピはドラマには無くて。
どこで、この名前呼びが入るかと思ったら、ここでしたか~ニヤニヤ。
がんばった琴子には一番の御褒美だったかもね~。

でも、それを口に出して喜んでるあたり、琴子らしいっちゃ、らしい。
そして、「覚えてねぇよ」と不機嫌に答えるあたり、入江くんだわ~。



この新しい家に行くまでの二人も良かったですね。
これ(ワタクシ的にですが)台湾や韓国ドラマみたいに「おんぶ」だったら、きっと萎えた。
いっっつも思うんですが、なんで「おんぶ」なん?…国民性の違いなんでしょうか、おんぶ見るたびに萎える。
この入江くんの腕に掴まって歩く様子が非常に良かったです。



ところで「はなから勝てると思ってない」入江くんは、何故に琴子の特訓をしたのでしょうか~。
須藤さんにバカにされて頭に来たのは分かりますが、あきらかにフェアじゃない試合だから無視することも出来たはず。
自分が一緒に居て、琴子がバカにされるのが気に食わなかったのか。
「こいつはオレが教えれば出来るようになるんだ」と思っているのか。
琴子に自信をつけさせるためか(これは違うな)
琴子を叱って鍛えるのが楽しいのか(これはあるかもしれない)
琴子には出来ないと思ってる須藤さんの鼻をあかしてやるためか。
…無意識で「琴子には出来る」と思ってるんだろうなぁ~でないと、松本さんの言うとおり「無駄な時間」と切り捨てて、特訓なんかしないはずだよね。

う~ん、琴子って、入江さんにとってかなりおいしいポジションに居ますねぇ。
思わず熱くなって名前で呼んでしまって~後で喜ぶ琴子を「あ~うるさいうるさい」と思ってるよ、きっと。


怪我した後も、すっと抱きかかえていくんだから…紳士だよね。普通、しないよね。
毎日、ボロボロになるまで特訓して~で、打ち返せたら「やったじゃん」と褒めてくれて、怪我したらお姫様だっこで連れていく…って。
入江さん、無意識でしょうが、心得てますね。
これは「ますます入江くんが好き」って思っても、神様は怒れないよ。仕方ないよ、琴子。
…代わりに金ちゃんが怒るだろうけどね。



金ちゃんファンの貴女に送ります…イケメンだわねぇ。


さ、琴子の新居はどうなったのでしょうか~。
というところで8話で続く。

4 コメント

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Unknown (gumachi)
2013-07-22 01:53:07
アップありがとうございます!

ここらへんからですね。琴子が気になると入江くんがテニス部に現れる^^
娘が不憫で同居解消を決めたコトパパだったけど、結果的には入江くんを
はじめ、他のイリファミリーにも琴子がもうすでに家族になっていると
実感するきっかけになりましたね。

父との二人暮らしに戻り、部活も直樹がこないことがわかっていても、
松本姉に嫌味を言われてもいったんやりはじめたことは投げ出したりしない。
琴子のまっすぐな性格が出ていました。

ボールを拾う琴子の前で態と踏む直樹。琴子に会いに来たのがこちらにはまるわかり^^;
ひょんなことからコンビを組む羽目になってしまって、負けず嫌いから再試合のための
特訓になりますが、打てば響くというか、誰もが、入江くん自身も最初は無理と思っていた
100番を取った時の不可能を可能にしてしまう琴子のパワーをもう一度見たかったというのも
あったのかな?と感じました。直樹が琴子に魅かれた要素のひとつでもあったと思うので。
まぁそれにしても容赦なかったですがね^^;
(リアルでは寒い時期薄着のテニスウエアで連日雨の中撮影を強行していたので古川君
高熱ダウンしてしまったんでしたよね。。)

やっとサーブが入って、直樹に飛びついた時迷惑そうな表情ですが何気に拒絶はしていないん
ですよね^^;その後「~時々、羨ましいよ」と言いながらスパンとサーブを打つ入江くんの
姿がツボでした。

試合には負けてしまいましたが、それ以上のダメージを須藤先輩には与えたということで^^;
そしてお姫様抱っこに「琴子」呼びキター!でしたね。夢中だったからとは言っていましたが、
入江くんの心中ではもう「琴子」だったってことなのかなと。
パレアナ姉さんのおっしゃるとおり美味しいポジションにすっと入ってきていますよね!

紀子ママもやっとママらしくなってきたので次回も楽しみです♪





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Unknown (ぶうこ)
2013-07-22 16:26:13
パレアナ姉さん、こんにちはー!
古川入江くんと、ママかっけえー!で頭がボーッとしています。
入江くん、琴子に勉強教えたり、テニス教えたりするの嫌いじゃないですよね。
テスト勉強のとき、一生懸命やって目標を達成するってことの満足感みたいなのを生まれてはじめて味わって、琴子にテニスを教えながら、またそれを楽しんでたんじゃないかな、と思います。
それが、コトパパの「頑張り屋で、一途で、可愛い奴。」に「わかってます。」となるんですよね。
あの時の古川入江くんの表情がいいんですよー!
あの優しい顔で琴子を見る古川入江くんがまた見たいので、続編が見たいですーー!
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gumachiさん (パレアナ姉)
2013-07-22 18:00:52
gumachiさ~ん、コメントありがとうございます~嬉しく楽しく拝見しました。

そうそう、この辺からですね、琴子が気になるとテニス部に来はじめるのはね。だから、琴子はテニス部に入って大正解でしたね。
琴子はすっかり入江ファミリーの一員になってたんですよねぇ。それを皆が実感した回でしたね。
イリママだけでなく、裕樹もお兄ちゃんの部屋に入ってしまうあたりね、入江くんも実感したでしょうね~。

入江くんを諦めると決めても、テニス部は辞めない、私の意地です!と続けるのは偉いですよね~そういうとこも琴子の魅力なんでしょうね。

>不可能を可能にしてしまう琴子のパワーをもう一度見たかったというのもあったのかな?と感じました。。。あ~なるほど!そうかもしれませんね。
琴子のパワーってすごいですもんね~入江くんも容赦ありませんが、琴子がそれについていくからねぇ。偉いよねぇ。
雨の中の撮影で高熱でダウン…あら~そうだったんですか。古川くんもがんばったのねぇ。それを知ると、ますますこの練習シーン、大切に見なくちゃと思いますね。
あの「時々、羨ましいよ」の台詞は良かったですねぇ~ふふふふふ。私もツボでした。

はい、名前呼びもキター!でした。ホントね、彼の中ではずいぶん前から「琴子」だったんでしょうね~もしかしたら自分の物くらいに思ってるかもしれない(笑)。
お姫さまだっこもありで、段々、整ってまいりましたね、入江くんも自分の気持に気づきはじめたか?ふふふふ。
後はイリママにお任せして、私達は楽しく見守りましょう~♪

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ぶうこさん (パレアナ姉)
2013-07-22 18:39:45
ぷうこさ~ん、コメントありがとうございます^^嬉しく拝見しました。

ママかっけえー!ですよね!もう、今日のママ、パパ、アキ、みんな最高でした!
そして古川入江くんの週末、最終回の余韻がまだ残っております。
そうそう、入江くん、琴子に勉強やテニス教えるの嫌いじゃないと思います!琴子と一緒に出来た時の達成感を味わっていたのかな(笑)ホント、厳しいですけどね。

そうそう、最後の「分かってます」はいいですよね~あの時の表情、もう1回見なくちゃね。

続編、見たいですよねぇ~啓太との絡みとか、白衣姿の入江くんとかね。出来れば金ちゃんサイドで(まだ言ってる)皆でフジテレビさんにメール出しましょうか?

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