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パーキンソン病と診断されました

パーキンソン病について、皆さんと情報を共有できる場になればと立ち上げました。

今日は何の日?

2025-04-11 16:21:02 | 病気
 皆さんは、今日が何の日かご存じでしょうか。今日、4月11日は「世界パーキンソン病デー」だそうです。
 パーキンソン病とは、1817年、イギリスの医師ジェイムス=パーキンソンによって、筋肉の硬直と震えを特徴とする病気として世界に初めて報告されたもので、その後、神経学の祖と言われるフランスのジーン=マーティン=シャルコウが、麻痺がないことと筋強剛の存在を加え、この病気を「パーキンソン病」と呼ぶことを提唱し定着したものだそうです。
 時が経ち、1997年に欧州パーキンソン病協会と世界保健機構(WHO)がパーキンソン病の周知を図るため、世界に初めてこの病気の患者を報告したジェームス=パーキンソンの誕生日4月11日を「世界パーキンソン病デー」とし、彼の愛した赤いチューリップをシンボルフラワーとしたそうです。




 私もこのパーキンソン病と付き合い始めて7年が過ぎようとしています。全世代では、1000~1800人に1人、65歳以上では100人に1人はいると言われ、人口の高齢化に伴い、患者数も増加するとみられており、世界規模での「パーキンソンパンデミック」として警鐘が鳴らされています。


 何事も「早期発見」が大切です。今後、少しずつでも「パーキンソン病」についてのブログを充実させていきたいと思っています。



各駅めぐり №092 高岡駅

2025-04-09 16:13:20 | 各駅めぐり


「城端線 高岡駅」
行った日 2016/07/04
乗り換え 城端線→城端駅(富山県)
     氷見線→氷見駅(富山県)
駅弁手帳に登場した駅弁 「富山湾弁当」

駅スタンプは、あいの風とやま鉄道のものが用意されていました。









 このホームの先、左側へのカーブが城端線です。わかりにくいのですが、2枚目の写真のほぼ真ん中、雑草の右上あたりのホーム土台壁に「0」と書かれているのが、城端線の起点のようです。

 服部心蔵! そう、ここは藤子不二雄さんの故郷です。藤子・F・不二雄さんは高岡、藤子不二雄Aさんは氷見の出身だそうです。ゆえに、氷見線に忍者ハットリくんのラッピング列車が走っているんですね。
7番乗り場が氷見線ホームになっており、忍者ハットリくんのラッピング列車の下から0キロポストを望むことができます。

「駅そば」


 駅構内ではなく、ステーションビル2階(改札階)にあるそば屋さんです。この日は、山菜そばをいただきました。てんこ盛りの山菜には驚きました。ネギが、東西文化の境目であることを象徴していますね。






「今庄」から福井の「今庄そば」を連想しますが、食品衛生責任者が「今庄さん」だったので、そちらの「今庄」なのかもしれません。チャンポンも、ところ変われば…。そして、凄すぎるソフトクリームのラインナップ。




「駅弁 富山湾弁当」





 掛け紙の裏に、それぞれの料理名がイラストと共に示されています。富山湾の味覚満載の、郷土色あふれるお弁当です。白エビ、ほたるいか、ばい貝、ますのすしはもちろんのこと、地元でないと食することのできないゲンゲまで調理されていることに驚きました。また、同じく郷土食のぶり大根、味がよく浸みていて、さすがといった感じです。が、何か物足りない感があります。インパクトというか、迫力というか、全体的に小さくまとまってしまっているように感じました。





各駅めぐり №091 美濃太田駅

2025-04-04 15:32:27 | 各駅めぐり



「高山本線 美濃太田駅」



行った日 2016/03/04
乗り換え 太多線→多治見駅(岐阜県)
駅弁手帳に登場した駅弁 「松茸の釜飯」



高山本線と太多線が接続し、旧越美南線の長良川鉄道が乗り入れている駅です。





全国でもほとんど見ることのなくなった、駅弁の立ち売りさんの姿を見ることができる数少ない駅の1つです。
※2019/05/31営業を終えられました。

駅のはずれに転車台を望むことができるのですが、今も使われているのかどうか・・・。


  


各駅めぐり №090 糸魚川駅

2025-03-27 15:37:58 | 各駅めぐり


「大糸線 糸魚川駅」

  

行った日 2018/07/09



 1971年2月、急行きたぐにから大糸線に乗り換えて以来の糸魚川駅です。南小谷で再度乗り換え、白馬に向かう途中の夜明け、白一色のまばゆい景色は、今も忘れることはありません。次回は、ぜひ冬の大糸線で。
 



各駅めぐり №089 富山駅

2025-03-23 16:54:54 | 各駅めぐり

 

「高山本線 富山駅」

行った日 2018/07/09
駅弁手帳に登場した駅弁 「ぶりかまめし」「ますのすし」

 仕事でも何度か訪れたことのある富山駅ですが、新幹線開業で、すっかり様子が変わってしまいました。駅名看板をみても、高山本線の西富山駅は表示されていますが、JRや高山本線の表示はありません。移動時間が短縮できるので、ついつい新幹線を利用してしまいますが、在来線あってのJRです。
 この日は猪谷まで行きたかったのですが、前日までの豪雨禍で「ひだ」が運休。仕方なく予定を変更し、糸魚川に向かいました。

「駅そば」



 この日は、山かけ月見そばをいただきました。新幹線開業前の富山駅では、圧倒的な存在感を示していた立山そばですが、新駅舎では、一般的なチェーン展開をしている立ち食いそば屋さんと同じようなビジュアルの店舗になってしまいました。その雰囲気からか、出汁にも特徴を感じ取ることができず、袋麺の取り出し方、つゆの張り方や卵の割り方など、雑さだけが気になって仕方がありませんでした。


「駅弁 ぶりかまめし」




 このお弁当、「ブリの釜飯」と勘違いされているふしがあるようなのでご注意を!大きな魚をさばいたときにできるエラから胸ビレにかけての身が、稲を刈る「鎌」の形に似ていることからこの部分を「カマ」と呼び(諸説あり)、マグロのカマトロに代表されるように脂ののった美味しい身であることが知られています。このお弁当では、ブリのカマを骨が柔らかくなるまで煮込み、仕上げにタレ焼きにしたものがメインに据えられています。列車内で魚の骨が…と心配しましたが、全く問題ありません。骨も鱗も、固さや食感の違いを感じるものは一切ありません。安心してかぶりついてください。そのブリカマの下にはワカメの含め煮が敷きつめられ、刻み甘酢生姜、わさび菜が混ぜ込まれた酢飯とベストマッチ。味に変化をつけたければと、山椒の粉が添えられています。富山湾の宝石「シロエビ」もアクセントに。特別優れたお弁当です。

「駅弁ますのすし」


 駅弁フェアなどでは定番中のド定番、源さんの「ますのすし」です。我が家で初めて口にしたのは、昭和40年代中頃、兄が企画し家族全員を招待してくれた、飛騨高山への家族旅行のときだと記憶しています。往路は北陸本線を利用し、富山駅から高山本線を南下するコースでした。富山駅で乗り換えの際に兄が「名物の駅弁がある」と購入してくれたのが、この「ますのすし」でした。脂がのったマスの身、押しの利いた酢飯。いつ食べても、あの家族旅行の様子と共に、大阪万博前後の活気あふれた日本の姿、蒸気機関車と新幹線が併走するような激しく時代が移り変わって行く様子が、走馬燈のように浮かび上がってきます。源さんのますのすしの歴史を遡れば、明治45年駅弁として誕生したとのこと。100年を超える歴史を持つ駅弁が、次の100年を超える歴史を綴ることができるようがんばっていただきたいものです。