各駅めぐり №０８８ 柘植駅

「関西本線　柘植駅」

　

行った日　２０１７／１０／１８
乗り換え　草津線→草津駅（滋賀県）

　

　この柘植駅と、各駅めぐり№０７１で紹介した亀山駅の間は、「加太越え」という交通の難所でした。加太越えを通過する列車には、補機としてＤ５１型蒸気機関車を連結していましたが、亀山方面から来た列車はこの柘植駅で補機を切り離します。その頃は駅構内も広く、機関車の方向を変える「転車台」やタンクに水を送る「給水塔」などの設備も存在していたそうです。残念ながら、今はその姿を見ることはできませんが、どこか懐かしい雰囲気を持った駅です。

　

　
　草津線の起点駅でもありますので、よく探すと、かさ上げされる前の古いホームのレンガに０ｋｍポストが描かれていました。　

駅弁手帳 №１１１ 松山名物醤油めしと真鯛あなごの弁当

山陽本線　岡山駅

「松山名物醤油めしと真鯛あなごの弁当」

購入した日　　２０２３／１０／１６
購入した場所　京阪百貨店くずはモール店秋の大感謝祭「駅弁とうまいものフェア」にて
製造・販売　　三好野本店
価格　　　　　１，１８０円


　お弁当の名前からすると、醤油めしがメインなのでしょうか。鶏のうま煮、椎茸、筍、山菜、錦糸卵をまとった醤油めしからいただきましょうか。醤油めしには刻んだこんにゃく、揚げ、牛蒡、人参が炊き込まれています。　　

　醤油めしとは醤油ぶっかけめしではなく、一般的な炊き込みご飯のようですね。そのとなりには、瀬戸内産真鯛の塩麹焼きと鯛の出汁の利いた炊き込みご飯。最後のエリアは、あなごの蒲焼きが乗った味付きご飯。瀬戸内の味覚満載のお弁当です。

　各ご飯の量が６０ｇとボリューム満点で、高齢者の私には食べきれない量でした。真鯛はしっかり骨の処理がされているので安心していただけるのですが、鯛の脂ののりや味付けが、少し物足りなく感じました。焼きあなごも焦げ感に乏しく、蒸しあなごといった食感でした。
　

スイーツ手帳 №０６９ 生八つ橋

京都府　京都市

「なま八ッ橋」

開封日　２０２４年１２月２７日
製造・販売　　株式会社　井筒八ッ橋本舗
入手方法　　　お取り寄せ

　昨年５月末に、つぶあん入り生八つ橋を紹介した折りに、私は餡が入っていないのが好きだと書きました。今回、走り井餅を発注する際に、走り井餅本家からオンライン販売を委託されている井筒八ッ橋本舗で餡の入っていないなま八ッ橋が販売されていましたので、走り井餅の発注のついでにポチっておきました。
　もちろん餡入りもおいしいのですが、餡好きの私でも、生八つ橋にあんこは必要ありません。あの独特のしびれ感とすっきり感が残るニッキの香り、もちもちっとした八つ橋の生地、これらを楽しむのが生八つ橋の醍醐味だと思っています。

　この生八つ橋も、いろいろなメーカーさんから出ています。食べ比べてみるのも面白いかもしれません。