コロナ禍もあって、ずいぶん長い間駅売りの駅弁を食べていないです。元気な頃は、駅そばを食べた上に駅弁を食べるような大食漢でしたが、今や、1食の弁当さえ満足に完食できなくなってしまいました。
駅弁手帳 №104 ひつまぶし
東海道本線 名古屋駅
「ひつまぶし」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/28/43cbde7896b16185c1a1de23f6ddac74.jpg)
購入した日 2023/02/24
購入した場所 京阪百貨店守口店諸国じまん駅弁とうまいもの大会にて
製造・販売 松浦商店
価格 1,681円
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/c7/cc82929ece25c44bb7c50e02ca2ca6d5.jpg)
いつの頃からか有名になった名古屋のひつまぶし。これを駅弁に仕立てたのが、松浦商店さんの「ひつまぶし」です。写真のように、薬味や出汁が同梱されており、まずはそのままウナギの風味を楽しみます。続いて、薬味として添えられた山椒やのりなどをお好きな組み合わせで。最後は出汁をかけてお茶漬けのように流し込みます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/a9/ac01d222c69a5411dadde2610e6e8a70.jpg)
完璧?いや、何か物足りません。付け合わせは守口漬けで十分だし…。そうだ!温度だ!湯気が欲しいんです。味には全く不満はありません。ただ、例え駅弁であったとしても、香り立つ湯気の演出は、食欲や満足感を数倍にも数十倍にも拡げてくれるのではいでしょうか。無理なお願いをしているのは十分承知の上で、加熱式容器での提供をお願いできないものでしょうか。