パーキンソン病と診断されました

パーキンソン病について、皆さんと情報を共有できる場になればと立ち上げました。

チロ活

2021-04-26 14:50:15 | 病気

昨日の投稿を実践するため、今日から「チロ活」を開始しました。午前の買い物で、カシューナッツとマカダミアナッツを購入してきました。もちろん、血圧に配慮するため無塩のもので、体重増加につながらないように量も控えめに、おやつ代わりに頂くようにしていきます。

今日午前9時、本市におけるコロナ接種権争奪戦が行われました。参加したのは、日頃から鍛え抜かれた65歳以上のじぃじ、ばぁばおよそ1万7000人。わずか680人分のファイザー社製のワクチン接種権を求め、知恵を働かせ、ある者は固定電話でコールセンターをめざし、またある者はスマホを握りしめ予約サイトへと殺到したのでありました。結果は瞬時に確定し、本サイトの特派員parkinsonist氏については、予約サイトには辿り着いたものの、ID・PWの入力に手間取り、ログインに辿り着くことはできなかったもようであります。なお、次回争奪戦は5月6日(木)、1380人分のワクチン接種権をめざして、争奪戦が繰り広げられる予定です。いったい、いつになれば穏便にワクチンが接種される時代がやって来るのでしょうか。変異株の猛威により、いのちの危険性にさらされるようになってしまった10代、20代の若者の嘆きの声が聞こえるようです。


ドパミンはどこから来るの?

2021-04-25 10:04:15 | 病気

パーキンソン病がどうして起こるのかということを調べてみると、ドパミン神経細胞にαシヌクレインという物質が蓄積し、それによりドパミン神経細胞の働きが悪くなるために起こると見られているという記述に突き当たります。不足したドパミンを補うためL-ドパなどの薬が処方されるなど対症療法的な部分は確立しているようですが、αシヌクレインの蓄積については未知の部分が残されているようです。

ここからは、あくまでも素人考えです。

もともと、ドパミンはどこからやって来るのでしょうか。Wikipediaによると、食物から供給される必須アミノ酸のフェニルアラニンがチロシンという物質に変化し、チロシンがアドレナリンやノルアドレナリン、ドパミンに変化するそうです。このチロシンはメラニンにも変化するそうで、パーキンソン病を公表した有名人に白髪の人が目立つのは、これが関係している?そんなことはないか。みのもんた、落合博満、永六輔あたりは、みんな白髪混じりですよね。岡本太郎や高島忠夫、はしだのりひこはどうだったんだろう。ちなみに私は30歳代頃から白髪が目立ち始め、50歳代にはほぼ白髪頭でした。

余談はさておき、チロシンを多く摂取すれば、減少したドパミン細胞でもがんばってドパミンを供給してくれないかなぁと考えるのは無理がありますかね。そこを、我が身を持って試したくなってきました。サプリメントも出ているのですが、基本的にサプリメントは好みません。医薬品は別として、高濃度の化学物質を体内に取り込むことに抵抗があるからです。できる限り自然の食品から摂取したもので挑戦してみようと思います。ということで、候補に挙がった食品はナッツ類です。特に、落花生、カシューナッツ、アーモンドあたりが良さそうです。牛乳も、アーモンド効果に変えてみようかな。大豆も良さそうなので、納豆を。賞味期限の迫った納豆の表面に結晶している白い物質、これまではグルタミン酸ナトリウムだと思っていたのですが、あれがチロシンだそうです。パルミジャーノレッジャーノのジャリジャリ感も、水煮のたけのこの白い垢みたいなのもチロシンだそうです。

明日、買い出しに出掛けます。おっと、その前に、明日はコロナ予防接種権の争奪戦だぁ~!


紅茶

2021-04-23 09:31:36 | 病気

3月26日に書いた大学の後輩たちとのメール交換、今も楽しんでいます。近況報告に始まり、当時通った喫茶店やめし屋の話題へ。3人それぞれに、卒業から何年もしてから大学近辺を散策に出掛けているんですね。そこから、サークル活動の仲間たちの話へ。そして、コンパや合宿のことへと、話題が尽きることはありません。オフラインで直接会って、食事や酒を酌み交わしながらしゃべることができれば手っ取り早いのかもしれませんが、そうしてしまうとそれで終わってしまいそうな。昔の文通のように、週に一度届く相手の返事を心待ちにし、また新たに話題を提供していくことの繰り返し、デジタル機器を使ってアナログな付き合いをする、病気を抱え、コロナ禍であればこその贅沢なひとときかもしれません。

先日のカレーも、もとはと言えばこの大学の仲間であるマレーシアからの留学生が教えてくれたものが下地になっています。彼が作るカレーは、芋の煮っ転がしにラー油が絡んだように見える、それはそれは辛いカレーでした。翌日の排泄行動の後の局所が、香辛料の影響でヒリヒリ痛かったことを覚えています。

最近、カフェインを摂取する手段として、コーヒー、緑茶に続いて、紅茶を取り入れています。この紅茶も、大学時代の思いでの1つです。先輩が持ち込んだ1冊の文庫本がその始まりです。その本は、伊丹十三の「女たちよ」です。外国の生活様式を伝えた内容だったと思うのですが、この中で「アルデンテ」という言葉に初めて出会いました。続け様に「再び女たちよ」、「ヨーロッパ退屈日記」と読み進み、そこで出会ったのが、ヨーロッパ流の紅茶の入れ方でした。当時住んでいた家の隣がコーヒー豆の販売店で、奥さんにお願いしてトワイニングのリーフティーを置いてもらっていました。メールのやりとりの中でそれを思い出し、当時愛飲していたオレンジペコを初めとし、苦手なアールグレイを除く5種の紅茶を発注してしまいました。


食卓からバナナも消えた

2021-04-21 09:44:34 | 病気

パーキンソン病の薬と食物との関係を調べていると、いろいろな不都合に出会います。15日にも、たんぱく質とアボカドのことについて触れましたが、今度は、L-ドパ服用時にバナナを食べていると、相互作用によりL-ドパの吸収率が下がるという記事に行き当たりました。これまで、昼食時にバナナを半本食べることが多かったのですが、これも止めることにしました。

退職前にあこがれていた生活、朝食はアボカドのサラダを中心に、バナナを食べてストレッチから筋トレ、そしてウェ-トトレーニング。もちろん、飲み物はプロテイン!昼食は、プロテインバー。そして、夕食にはステーキを。こんな食生活を望んでいたのに、パーキンソン病を抱え込んでしまうと、全くの逆効果。じゃ、どうやって筋肉減少に歯止めをかければいいのでしょう?循環器内科や整形外科からは体重を減らすように指導されます。でも、これじゃ糖質制限ダイエットにも取り組むことは出来ません。てか、ダイエットに真剣に取り組む気合いもありませんけどね。でも、筋肉減少だけは食い止めたいです。


昨日の夕食後、2ヶ月に一度ぐらい経験するのですが、激しい倦怠感に襲われました。我が阪神タイガースが順調に得点を重ね、追いつかれそうになっても突き放す素晴らしい試合展開のプロ野球中継を観ていたとき、強烈な眠気が。そして、心臓の圧迫感と、胃部の不快感。脳貧血のような意識の揺らぎに、冷や汗。連続するあくびに、流れ出る涙。もしかしたら、これが食後低血圧の本性(本症)なのか。以前は、このようなときにマッサージチェアで寝るという対策をとっていましたが、昨日はじっくりと自己観察。次回この現象が出たときには、忘れずに血圧を測ってみよう。


昨日のカレー

2021-04-17 09:57:20 | 病気

昨日のカレーは、こうなりました。味付けもばっちりで、ご飯にかけて美味しいのは当然ですが、血圧のことを考慮し減塩していますので(多分、2gぐらいしか使っていない)、そのままゴクゴク飲めるのです。なぜか、カレーだけは私が作った方が旨いのです。同じ材料で、ほぼ同じ手順で妻が作っても、この味が出ない。不思議です。過去には、コンソメなどを使って深みを出そうとしたこともあったようですが、私の「味付け適当ええ加減カレー」が美味しいのです。これは、妻も認めるところです。

しかし、もう、妻の下ごしらえなしには、このカレーを食べることが出来なくなってきました。「材料を切っておいたよ」と声をかけてもらって、調理開始。これが、「材料が調いました」となれば、大御所料理人の登場となるわけで、いささか自己嫌悪に陥りそうなところです。実際、今日も「もうパラサイト生活やからなぁ」と話しかけると「ちょと待って。逆に私がそうなっていたら、私のことをパラサイトだと見るの?」返す言葉がありませんでした。感謝…