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a green hand

6月最後の庭

6月最後の庭



毎朝、起きるのが楽しみな庭へと成長した。
家族は、この庭で風を感じ、空気を感じながら眺めて1日を過ごす。

ホリホックのベージュがかった薄ピンク、これはなかなか開くまでに時間がかかり、どんな色なんだろうかとワクワクさせてくれた。

昨年まで東側の壁際に咲いていたが、壁の色と溶け合ってしまうのでもう少し目立たせてあげたいと思った私だった。
しかし、今の場所に種を蒔いたのかさえ覚えていない。
種まきは苦手なので母だと思う。

あちこちに母の仕業が花を開くと際立ってくる。

先日の週末は、友人の付き合いで石巻までお墓参りに行った。
庭からたくさんの花を切って持っていく。

今年は百日草がたくさん咲いている。

夫の仕事は素晴らしい。
種を蒔き、ポットに植え替えてから、花壇に植え付けることをきちんと決まりどおりにする。
そのことは、生長にすぐ現れるから植物は正直だ。

子供も本当は同じなのだ。
庭にいると、「育てる」という点で同じだなと思うことがある。

花を植えるとき、私は3箇所に植えることにしている。

環境がその花に合った場所であると喜んできれいに咲く。

大事にしすぎても構わなすぎてもだめである。
目をかけてあげることで気づくことがたくさんある。

気持ちが忙しすぎたりするとついつい抜けてしまう・・・。

植え替えたら活着するまで目を離してはいけない。

私の場合、植えたはずがいつの間にか消えてしまうことがあるからだ。
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