a green hand

レコード盤復活・・・



最近とても懐かしい音に出会って夢中で聴き始めている。
CDが出回ってきた頃からレコード盤が徐々に姿を消した。
いつの間にかプレイヤーまで。

模様替えをした先日に、処分したと思っていたクラシック全集とその他数枚のレコードが現れた。
いい状態で保存されていたわけではないのでとても不安な中、プレイヤーを購入した。
夫にアンプに接続してもらった。

レコードはあちこちに汚れが点いていた。
傷はないのがせめてもの救い、しかし針を落としてみるまでとても心配。
数十年前のものということになる。


「懐かしい~パチパチとなるレコードの音・・」

クリーナーを買ったが、うまく落ちない。
邪道とは思ったがぬるま湯で手を使って洗い流した。
「いける、本当にきれいになる」
長年の染みのようなものがすっかり取れていい状態に復活した。

そしてその音はというと深い。
演奏も指揮者もその当時よりすっかり私の中では有名人になっていた。
このレコードたちは貴重品になっていた。

ランパル、若い!
フルートは私の中では1月に似合う音だ。
「ハンガリア田園幻想曲」とある。

フルトベングラー指揮、ウィーンフィルの演奏ではないか・・・あー聴いたことがある、懐かしいといった感じなのだからたまらない。

聴く前のレコードたちへのシャワーからスタートする。

夫が「レコードに嵌っちゃったの?」と、呆れ顔だが夫がセットしてくれたもので夢中なのは悪い気はしないらしい。

2016年、今年の目標が決まった。

健康をキープすること
我慢しないこと

年齢からしてもう我慢することなく自分の気持ちに素直に生きていいのではないかと・・・。
年末年始長引いた風邪をひいている間に考えたことである。

しかし、長年の身体に染み付いた癖はシャワーでは簡単に落とせない。
ま、いい年にしようと思った今日である。
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