a green hand

予定は未定の台北2日目の午後





翡翠の店から故宮博物館を目指した。
娘の友人である遊ちゃんと故宮博物館6:00待ち合わせである。
それぞれに見終わった後に集合の予定であった。

が、飛行場からホテル数カ所を巡る送迎バスのおかげで数時間のロスタイム。
遊ちゃんとの待ち合わせ場所は夕食の中華料理店予約時間の8:00に急遽変更となる。


故宮博物館では小ぶりのリュックの私だけが荷物はロッカーにと係員に言われた。
ハンディしてたのにリュック扱い。

入り口に有名な白菜と角煮の説明があった。
詳しく読まずに入場すると白菜展示場でパネルの大きな写真の白菜に向かって写真を撮っている多くの人々がいた。

構わずその階の何処かにあるはずと夫と探しまわり元の場所に戻って説明を詳しく読む。
何とこの故宮博物館を代表する2つの作品は貸し出し中ではないか。

あまり興味もなかった2つだったが見られないとなると不思議な残念さが湧き上がる。
この感情は不思議である。

翡翠でできた白菜のことは諦めて、じっくりと3階から下りながら鑑賞する。
翡翠の細工物、鉄や青銅に細かな文字や絵を施したものには気が遠くなるほどの歴史を感じる。

花鳥画しかり、その時代の農耕の様子や暮らしぶりが自然という大きな中に描かれていた。

特に鳥の絵で、目が、仕草が見たこともないほどのかわいさなのだ。
描いた人に会ってみたいほどリアルさの中に「描くものプラスアルファ部分」の感覚が超絶なのだ。
私は鳥が好きなわけではなく、むしろ苦手かもしれない。
それなのにとても描かれた鳥たちは魅力的であり幸せそうであり可愛いのだ。

1時間とチョット観て娘たちとの約束場所に30分前に行くと娘が走り寄り、だいぶ前からカフェでお茶を飲んでいたという。

白菜と角煮に会えず、意気消沈したという。


ホテルに一度帰る事になり、故宮博物館を後にした。
我々はホテルに着いた後、近くのファミリーマーケットに買い物に行く。

夫は台湾のビール2本、サンドイッチ。
私はイタリア製の🇮🇹チョコレート、水、台湾バナナ1本とパンを買う。

昼抜きのため、8時まではちょっと持たない気がしたからだ。
そこで日本との違い発見。

レシートはQRコードのみ。
読み込んで詳細を知る仕組みである。

チョコレートが美味しかったのでお土産にしようかと思案中である。
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