心の疲れが睡眠で回復する私は本当に幸せだ。
若い時から、悩みがあると「睡眠」に逃げる癖がある。
普通であれば悩みがあると眠れないものなのに、悩んでいると体力が消耗するようなのだ。
年老いてもその癖が役立っている。
たまに逃げてはいけない悩みにぶつかる時がある。
そんな時には、夜中でも起き出して身体が疲れるまで悩む。w
ここ数年はいろいろあり、夫や自分の死をチラつかせながら生きるようになったが、こうして私は虚弱なまま長生きするんだろうなと思ったりする。
「しゃしん記」さんがブログを3ヶ月ぶりに投稿していた。
うれしかった。
2017年に発症した夫の病気に苦しんでいた頃、リスの写真にとても癒され勇気づけられていた事は何度か書いた。
その頃、「しゃしん記」さんは奥様を看病されていた。
その後しゃしん記さんまで癌を患っていると知り、投稿がなかったりするとマイナー志向な私は心配しきり。
病室の窓際に置かれた椅子の写真を最後に、途絶えていた「しゃしん記」さんの「6月5日退院します」を何度眺めたことか。
妹や父を早くに失った私は「死」や病気に過剰に反応してしまうようだ。
修行が足りない。
今日は妹の命日である。
早く、積ん読の本を読んだりして明るいブログを書いてみたいものだ。
夏の暑さが過ぎて涼しくなるのは良いが同時に淋しさが過るのは、過去に経験してきた9月の別れが多いせいかもしれない。