ゆっくりと起きる。
明日が過ぎれば来年なのに・・。
テレビを本気で観ていると、夫が手にお年玉袋をもってニコニコ・・。
どうしたの?
もらったの・・
どなたに?
母ちゃんに。
子供みたいに喜んでいる夫である。
袋には「お世話になりました」と書いてある。
大した金額ではないが、お小遣いをくれる相手は母しかいない。
「娘が不出来でお世話になります・・」とは言わなかったけどと言って笑う。
ふーん、母も年を取ってきているな~としみじみする。
圧迫骨折からふた月近くになるだろうか、元気がいまいち出てこない。
それで、我々の役にたてないと嘆いている。
役に立ちすぎていた母だからそう思うのだろう・
このように気弱な気持ちになっている母の姿は一気に年を感じさせる。
私の骨折でさえ半年以上かかったのだからそう簡単に元のようにはなれない。
さて、本気で観ていたテレビだが、南青山にあるという「ジャルダン・デ・フルール」という花のない花屋さんのことである。
客の注文を受けてからイメージに合ったお花を仕入れるので、普段はお店に全く花が置いていないのだ。
そのオーナーである東信氏が福島の明成高校にやってきて、オブジェを生徒とともに作り上げる様子が放映されていた。
蚕をイメージしたというオブジェである。
農蚕高校といわれていたその高校の園芸部の生徒との暑い夏の日の創作である。
私の方はというと、昨日買ってきたお正月用お花を活ける段階になっていた。
買ったものといっても、センリョウと松だけである。
そのほかを家にあるものでという魂胆である。
この冬の最中に家の庭にあるものと言ったら、椿の蕾と咲ききれなかったマリア・テレジアのバラである。
それと鉢植えのオンシジューム。
器は、昨年のお正月に買ったお花に付いていたものである。
水引が欲しかったが手に入らず・・諦める。
娘から電話があり、お正月飾りの玄関のを買いましたかという。
昨年の素敵だったのでそれでいいわというと、え~いいの?毎年新しくしなくてもと・・。
そうは言われているけどもったいないので2年ぐらいは我慢していただきたいというのが本音である。
クリスマス・リースなど手を変え品を変えて10年も使っているのだから。
2年ぐらい許されるでしょう。
娘が買ってきたもので私が欲しかった水引でできているリースである。〈2012・12のブログ〉
そうそういい話の続き、母にお世話になりましたと私もお小遣いを差し上げようかと考え中である。
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